9月の声を聞いたとたん、なんだか肌寒い日が続きますね。
私は暑がりなので助かりますが
さすがに、まだお彼岸にもなってないのにこの気候はちょっと戸惑います。
生徒さんたちが「何着ていいんだかわかんないわよねー」と言いながらも
毎日元気に来てくださっているのがありがたいですが。
教室の空調を入れるのも難しくて
涼しいからとそのままにしておくと、人が集まればそれなりに温度も上がるし
でも冷房を入れると寒くなっちゃうし。
生徒さんの中にも、暑がりさんと寒がりさんがいらっしゃるので、それも難しい。
さて「暑がり」「寒がり」、英語で何と言いましょうか。
これ、そのままずばりの英語がないので説明するしかないんですが
一番シンプルなのは "I don’t like the heat (the cold)." でしょうか。
単純に、好きじゃないと言ってしまうことですね。
あとは、「我慢する」の意味での stand を使って
"I can’t stand the heat (the cold)." とも表現できます。
※ちなみに、cold は寒い / 寒さ の両方で使えますが
hot は暑い(熱い)という形容詞だけなので、「暑さ」にするには heat です。
もともと日本語は、性質や性格を形容詞で多く持っているのですが
英語は動詞が中心の言語で、日本語にぴったりの形容詞が見つからない場合が多いです。
なのでもう説明するしかない。
多くは get + 状態 を使って、「そういう状態になっちゃう」という表現で言えたりもします。
I get scared easily. 「scared=怖がっている状態」に簡単になっちゃう→こわがり
scared を lonely にすれば、寂しがりになりますね。
あとは、●●person という言い方で「●●な人」としてしまう方法もあります。
I'm a curious person. 私は好奇心旺盛な人です → 知りたがり
jealous person なら、やきもち焼きですね。
一対一の訳にならないのは大変ではあるものの
言いたいことを英語で表現する、いい練習にもなります。
何か性格を言いたい時、英語ならどうかなって、ちょっと考えてみると面白いですよ。