どこが悪いというわけではないのだけれど・・・
別に健康診断で,「○○病」と診断を受けたわけではないのだけれど・・・
なんとなく調子が悪い・・・
そんな風に感じることありますよね。
最近,健康番組などで「未病」という言葉を耳にした方も多いと思います。
この「未病」こそ,「なんとなく調子が悪い」といった「病気以前」の状態,つまり,
「病気未満」の状態を意味する言葉であり,中国伝統医学に由来する概念とされています。
疾患を厳密に定義するという特徴をもつ西洋医学に対して,伝統医学の分野では,
「西洋医学の厳格な診断基準下では疾患とはされないような状態」,つまり
「なんとく調子が悪い」という状態も「未病」として扱い,対処する方法が考えらえきました。
なぜなら,未病はそのままにしておけば,いずれは病気に移行する可能性があるからです。
「○○病」と診断されてなくても,頭が重い,脚がだるい,首や肩がこる,食欲がない,
なかなか寝付かない・・・・
そんな「なんとなく調子が悪い」という状態に悩まれている方も多いのではないでしょうか。
ヨガでは,「未病」という言葉はありません。
ですが,自分の心や体の状態を客観的にみて,体操のようなもの(ヨガでは「アーサナ」と
いいます)で体のバランスを整え,呼吸によって生命エネルギー(中国哲学の「気」の概念に
似ています)を取り込んでいくヨガは,「様々な不調の状態=未病の状態」を解消できると
して注目されています。
なんとなく調子が悪い・・・そんな風に感じている方は,一度,ヨガを試してみてはいかがで
しょうか?
体験レッスンも,いつでも大歓迎です♪