大きな声が一番大事

英語で話すとき、通じるための一番のコツは何だと思いますか?

答えは、声の大きさ。

ほんとです。

 

もともと、英語は腹式呼吸(日本語は胸式呼吸)だと言われていますので

日本語よりもおなかから声が出る、つまりよく通る声で発話されます。

単に大きい声じゃなくて、本当は腹式呼吸にした方がよいのですが

少なくとも日本語で話す時より、意識して大きい声を出すだけで通じやすくなります。

 

ことばは文化を反映したものなので、

日本語は静かに、口をあまり開けず、すべてを言わず、穏やかに話す言語ですが

英語はまったく逆。

口をぐわんぐわん開け閉めして、舌も動かして、言うべきことははっきり言葉に出し

そして相手にちゃんと届くよう、大きな声で話す言語です。

 

相手に聞き返されたりすると、つい自信がなくて声が小さくなってしまいがちですが

(学校の教室で先生にあてられて、わからない問題だと小さい声になった記憶がよみがえる…)

ゆっくりでいいし、文法がまちがっていても構わないので

とにかく大きな声で、相手の目を見て話してみませんか。

だまされたと思って、どこかで試してみてください。通じなくてもともとだと思って(^^; 。

 

ちなみに、教室の生徒さんで、文法は失礼ながらかなり間違いだらけですが

旅行に行かれるとちゃんと通じる方がいらっしゃいます。

声が本当に大きいです。あと、相手にわかってほしいという気持ちをとても感じます。

実はその方が「英会話」として大事ということを、多くの人にわかって頂きたい。

心からそう思っています。