先日、クラスに行ったところ
音楽の先生から「生徒さんにたくさん頂いたので」ということで
食用のヘチマをおすそわけ頂きました。
ヘチマが食べられるというのも知らなくて、もう一人の英語の先生と
「食べられるんだねー!」と盛り上がっていたら
生徒の方から「そういえばヘチマって、英語でなんて言うんですかね?」というご質問。
…知りません(^^;
で、調べてみたら sponge cucumber というのだそうですね。
そのまんまじゃん!ってことで、またひと盛り上がりしました。
知らない単語は知らないと、正直にお伝えしています。
触れたことのない単語は知らないのが当たり前だし、
正直言って、語彙を増やすことは重要だと思っていません。キリがないし。
それよりも、知らないものを知っている言葉でどう説明するか、どう会話を成り立たせるか
その方が実用的だと思います。
ヘチマなら「キュウリの大きい感じので、中がスポンジみたいな野菜」と言えば
「ああ!へちまね」とわかってもらえるし、それで十分。
逆に、そういう風に連想ゲーム的に説明してみるクセをつけておくと
たとえば旅行でリンスが買いたければ「I use it after champoo」とか言えばわかってもらえるので
とても実用的な力が身に付きます。
どこかのブログで、アメリカのあるドラマに使われる単語を調査した結果を見たことがあるのですが
単語としては、やはり12,000個以上がでてくるものの
全セリフの半分以上はたった60個の単語で構成されていて
さらに全セリフの8割でも約500個の単語だけなんだそうです。
つまり500個覚えれば、全体の8割が理解できるということです。(強引かしら)
語彙を増やす努力の大変さと比較したら、言い回しや音になれた方がよほどラクに思えますよね。
わからない単語は、前述のように説明しちゃえば通じるし。
あ、sponge cucumberは印象が強くて覚えちゃいましたが
たぶん一生使うことはないだろうなぁと思ってます。(^^;
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