寒い時は,肩甲骨とふくらはぎを動かす!

日曜から,急激に寒くなりました(>_<)

大寒波の襲来は,この週末がピークとのこと。

雪も心配です。

 

こんな寒い時には,屋外での運動は無理ですし,なんとなく体を動かすこと自体が億劫になりますね。

でも,寒いからといって動かないでいると,ますます体内の血の巡りは滞って体は冷える一方です。

こういう時にこそ,体を動かして,体の中から温かくしていきましょう!

 

全身の血流をよくするには,肩甲骨とふくらはぎを動かすことが大切です。

肩を上げ下げしたり,大きく回すのを繰り返すだけでも,徐々に体がポカポカしてきます。

肩先をひょいひょいと動かすのではなく,肩甲骨を持ち上げる,肩甲骨を回す・・・というように,

とにかく自分の肩甲骨を意識して,大きくゆっくりと動かしていきましょう。

 

脇を締めて,肘を曲げて後ろに引いていく,力強い呼吸もおススメです。

 1.手のひらを下向きにして両腕を前に伸ばします。

 2.手の平を外側に返しながら,親指を中に入れるようにして手を軽く握ります。

 3.肘を曲げて,脇を締めて大きく息を吸います。

 4.吐きながら,肘を後ろにひいて脇を締めるようにして,胸を前に突き出します。あごは上げません。

 5.吸いながら,指を開いて手のひらを下向きにして,両腕を素早く前に突き出します。指先もしっかり伸ばして。

 6.素早く,そして強く息を吐いて,2~4の動作を行います。

 7.徐々に,後ろに引いたひじで肩甲骨を引きしめるようにしながら,2~5の一連の動作を10~20回繰り返します。

 

ふくらはぎは,かかとの上げ下げでしっかり動かしていきましょう。

腰幅くらいに脚を開いて立ち,かかとをあげていきます。

もし,倒れそうになったとしても,「倒れないように!」と筋肉が働きますので,インナーマッスルが鍛えられます。

とはいえ,慣れていない方は,イスを前に置いたり,洗面台の近くで行ったりするなどして,転倒しないように注意して下さい。

かかとを上げた時に,ふくらはぎがしっかり持ち上がっているのを意識しましょう。

下ろす時は,できるだけゆっくりおろしてくると,筋肉をしっかりと使います。

30くらいできるといいですね。

 

寒い時は,じっとしていたい気持ちになりますが,運動とまではいかなくても,肩甲骨とふくらはぎだけを

しっかり動かすだけで全身は温まります。

家の中で,テレビを見ながらでも行えるような簡単な動きですから,ぜひ,試してみて下さい!

外側から温めるばかりでなく,血流を良くして,体の内側から体を温めて,寒さを乗り切りましょう♪