骨盤を動かす呼吸法でめぐりの良い体に

第2,4水曜日の横浜教室は,フラヨガ体操のレッスン日。

今日も楽しく体を動かして,体も気持ちもスッキリしました!

 

フラダンスの動きを取り入れたこのレッスンでは,ウォーミングアップで骨盤をよく動かします。

左右に振ったり,前後に倒したり,回したり・・・

その他に毎回,必ず行っているのが,骨盤の動きと呼吸を連動させる呼吸法です。

 

仰向けに,膝を立てて寝ます。

脚は肩幅くらいに開いて,足の裏はしっかりと床に。

鼻から息を吸い,お腹を膨らませていきます。

お腹が膨らみ,胸も張って上へ突き上げていくように。

腰と床の間に手が入るくらい,腰や背中が反るような感じになるまで,息を吸っていきます。

 

吸い切ったら,お腹をへこませていきながら,息をゆっくりと吐いていきます。

お腹をどんどんへこませていき,腰や背中がぐ~っと床を押し付けていくような感じになるまで,

しっかりと吐き切っていきます。

最後は,足の裏で床をぐっと踏みしめて,お尻の穴をキュッとしめるように。

 

この動きを繰り返していきます。

吸う時に骨盤が開いていき,吐く時に骨盤が閉まっていく呼吸法です。

骨盤呼吸法とも言われ,骨盤の歪みを矯正し,正しい呼吸が身につくとされています。

歪みが矯正されるので,姿勢も良くなり,深い呼吸ができるようになります。

全身の血流も良くなり,自律神経のバランスも整い,熟睡効果も期待できます。

 

夜寝る前にこの呼吸を習慣にしている方は,健康診断で肺活量がアップして褒められたのだそうです(*^-^*)

肺の容積は変わりませんので,呼吸の仕方が身についたというか,「吐く」ということが分かってきたのかも

しれませんね。

 

骨盤の動きと連動させる呼吸法で,正しい姿勢と,めぐりの良い,元気な体を手に入れましょう♪