先日、生徒さんと「ちらし寿司」の話になり
私が「人参とかこんにゃくとかいくらを散らして…」と言ったら
「それはバラ寿司ですよ」と言われ、こちらがびっくり。
東京では「ちらし寿司」とは、ごはんの上にお刺身が載っているもの なんだそうですね。
私は西の方の出身なので、
「ちらし」=すし飯にいろいろ細かい具を混ぜたもの という認識だったのですが
全国一緒じゃないんだ(+_+)
で、「じゃあ海鮮丼とどう違うんですか?」って聞いたら
ごはんが白ごはんなら丼、すし飯ならちらし寿司 という区別だそうで。
そうすると、「ちらし寿司」の英語の説明も、当然地方によって違ってくるってことですね。
今までの私の知識では「mix or sprinkle various ingredients on the sushi rice」だったのですが
東京スタイルだと「sprinkle」とはいいがたい。
単にput sashimis on sushi rice かな。
でもこうやって、自分が常識だと思っている日本の文化について
気付きがあるのはとてもいいことだと思います。
逆に生徒さんたちも、いろいろ気付いたり盛り上がったりで面白く感じて頂ければ。
ちなみに、外国人の方で「寿司」と「刺身」の区別がついていない人、多いです。
日本人には冗談みたいに思えますが、本当のお話。
さてこの違い、英語で説明してみると、いい練習になりますよ(^^)
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