「聞き取れない」
基本は話す練習をするクラスをしていますが、
生徒さんたち、話すのと同じくらい、聞き取れないことがストレスになっているようです。
まぁ、「言える」と「聞ける」の間には、1つハードルがあるのは確かです。
聞き取りができるようになる練習方法はいろいろありますが
いつも申し上げているように、音のつながりとリズムを自分のものにすることが大切だと思います。
「思い込みの音を捨てる」というのも、いつも申し上げてますが
「hot dog」を「ホットドッグ」と思っているうちは、おそらく聞き取れない。
どちらかといえば「ハッダッ」に近いです。(国によっての違いはありますが)
リスニングの練習をしているときは、その点を特に注意して頂けるようにしています。
※本当に「hot」は聞き取り率低いです。
もう頭に「ホット」って刷り込まれているからでしょうね…
あと何より、自分の発音を聞いてみるのって、すごく大切ですよ。
クラスでは録音して頂いてOK、むしろ復習するのに使ってくださいと申し上げていますが
それは講師のサンプルを聞いてほしいわけではなくて
ご自分の発音を聞いて、講師のと何が違うかを確認してほしいから。
発話しているときって、自分の声は案外客観的に聞けないものなので
録音して聞いてみると、できてる・できてないがよくわかります。
リズムがとれているか、リンキングができているか
確認しながら、再度注意して発話してみるのは、非常にいい練習になります。
で、そうやって自分の発する音が本当に英語のリズムと音に近づくと
それが聞き取りの上達につながっていきます。
「hot dog」。自分で発音した音は「ハッダッ」に聞こえますか?
録音して、ぜひ確認してみてください。
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