先週土曜に日本に戻ってきました。
10日間いないだけで、すっかり秋が深まってきている感じですね。
スペインではほぼ友人たちと一緒だったため、なかなか英語を話す機会もなかったのですが
滞在最終日、やっとひとりで1日バルセロナで過ごすことができ
買い物を利用して、あえて英語で話してみることにしました。
なんたって世界有数の観光地バルセロナ、街の中心なら英語でも大丈夫です。
(昔は日本と同じくらいかそれ以下しか通じなかったものですが…変われば変わるものですね)
洋服屋に入って、クラスで練習している例文をそのまま利用。
「Do you have the smaller one?」
「Can I try this on?」
「How do I look?」
「I think this is too loud for me.」
本当に短い文章ばかりですが、必要なことを済ませるには十分。
生徒さんたちは「言えるには言えるけど、返事がわからない」とおっしゃいますが
基本的にはYes / No, あとはジェスチャや相手の表情でわかりますし
必要な意思疎通には問題ありません。
日本語でだって、相手の言っていることは要点だけかいつまんで理解しているはず。
真面目に全部理解しようと思わないことが、意味を把握するコツですね。
同時に「あ、こういう言い回しを次にクラスでやれば役にたつな」というのもわかりました。
せっかくの旅行の機会、いろいろ試してみたことを、また教材作りに役立てたいと思います。
これでまた、生徒さんたちが旅行で「通じた♪」と喜んでくれる機会が増えるといいなぁ。