ここ数年、この時期に生徒さん向けのフラメンコのライブをやっています。
私が半分趣味で、踊りさんの後ろでフラメンコの歌を歌っていて
普段は都心でやったり、発表会の後ろで歌うことが多いのですが
それを知った生徒さんたちが見たいと言ってくださいまして、
教室の近くでやることになり、今年で3回目。
先週の土曜日は、横浜と平塚の教室の生徒さん向けということで、藤沢で行いました。
「先生がやってるから行かなくちゃ」というのは一番いやなので
特に「来てください」とも申し上げないのですが
それでも英会話に限らず、音楽の生徒さんたちまで来てくださったりします。
それでまた、英会話と音楽の生徒さんたちがお友達になられたり
結果的にはそういう繋がりができる場の1つになっていて、よかったなと思える日です。
そんな中、土曜日は1年ほどお休みされている生徒さんがいらして下さり
久しぶりに元気なお姿を拝見できて嬉しかったです。
同じクラスだった生徒さんたちも次々に声をかけてらっしゃって、その方も嬉しそうでした。
体調を崩されての休会なので、復帰もいつになるかわかりませんが
それでもそうやって私のライブをどこからか聞きつけてきて下さり、
教室で知り合った人たちとお話されている姿は、とても楽しそうに見えました。
教室ですから、なんらかを習いにくる場ではあるのですが
そこでお友達ができて、事情があってお辞めになってもどこかでつながっていて
それでまた何か楽しい経験が生まれるような
そんなきっかけの場であることが、S&Sのめざす姿の1つだと思っています。
もちろん英会話が上達することも大事で、ともすればそれを追求しがちになる時もあるのですが
先日のそんな生徒さんたちのお姿を拝見しながら
その点も忘れないよう、改めて自分に言い聞かせたよい一日でした。