先日、ひさしぶりに横浜の「もういちど英会話」のクラスにお邪魔しました。
以前にも少しこのBlogで触れたことがあるのですが
このクラスに2年前にいらしてくれた生徒さん、
はじめは本当に声が小さくて、いかにも自信なさげに話していたのが
最近は間違えてもなんでも、とにかく英語を話してみる姿勢があふれていて
「英語を習うことがとにかく楽しい!」と言って下さっています。
その方いわく、前は英語を話すこと自体が怖かったのが
今は慣れてその怖さがなくなったことで、より楽しくなったとか。
そうかぁ、怖かったんですね。
自分がある程度話せると、英語を話すのが「怖い」という感覚がわからなくなります。
でも、自信のない方は、やはり怖いんですね。
頭ではわかっているつもりでも、ついつい忘れがちになる点です。
間違っても構わないから、とにかく口からだす、大きな声で話す。
これが英会話が上達していく重要なポイントであることは間違いないのですが
かといって、自信がなければそれが怖い。だから口からだせない、だから上達できない。
そちらのベクトルに進んでしまう人が多いのが事実だと思います。
「間違ってもいいから、口に出しましょう」と言うのは簡単。
でも、どうやって口に出してもらい、少しずつ自信につなげて、怖さをなくしていくのか。
そこが講師をやっている自分の課題だと思います。
もういちど英会話のクラスは、担当講師がそこを丁寧に扱うことができています。
私の生徒さんにも、英会話が怖いと思っている人が、まだまだたくさんいるはず。
もっとその点を改善して、「怖い」を取り除けるようにしなくては。
基本の基本を再認識させてもらったひと時でした。