スペインからの友人たちは、3週間の滞在を終えて無事帰国していきました。
仕事などなどの都合で、ご一緒できたのは4日ほどでしたが
本当におもてなしクラスでご紹介している会話をどれだけ使ったことか。
1日めに行った明治神宮での手水の使い方から始まり、二礼二拍手一礼の仕方、
神道と仏教の違い、PASMOの使い方、コンビニでのATMの使い方…
どれもクラス用に作った内容ですので、すらすら出てきます。
説明しながら思ったのは、英語(この時はスペイン語でしたが)で言う前に
日本語での知識と説明できることが大事だということ。
普段何気なく使っている日本の仕組みについて、改めて説明を求められると
案外難しいことに気が付きます。
しかしもちろん私も万能ではなく、今回初めて聞かれたのは霜降り肉(!)
日本以外の国では赤身しかないので、どうやって霜降りにするのか、なぜ高いのかを聞かれ
スマホで調べてなんとか返答しましたが、準備があればもっとちゃんと答えられたはず💦
最近、神戸牛を筆頭に和牛が世界で人気になっています。
鉄板焼き(最近はTeppanyakiでそのまま通じます)を食べたがる人も増えました。
和牛については、ちょっと調べてまとめておかないといけないし
他にも食べ物についてはもっと興味を広げて準備が必要だなと、改めて思いました。
ご自分なら、霜降り肉、あるいは和牛について、どう説明しますか?
和牛の定義は?どうやって霜降りにする?高級な牛は本当にビールを飲んで育つの?
まずは日本語で知識を端的にまとめてみてください。
そしてそれを英語でどう説明するか。
結構大変ですが、1つ1つやるたびに日本の面白さがわかって楽しいですよ。
…ご自分での作業がご面倒でしたら、S&Sのおもてなし英会話クラスへどうぞ♪
こういう内容を、生徒のみなさんとうなりながら、楽しく学んでいます。