「脱プラスティック」
最近国際的にも話題になっているのでニュースでも耳にしますが
こういうのを英語で言うとどうなるか考えるのも勉強になりますね。
さて、英語で言うと?
言い方はいろいろあると思いますが、やりがちなのが、日本語の文字から入ってしまうことです。
「脱」=「脱出」だから escape?
それとも意味としては「減らす、排除する」だから reduce とか eliminate?
やたらと難しい言葉を思いうかべてしまうのは、日本人が真面目だからかしら💦
英語はそれほど難しい言語ではありませんが
そもそも日本語とは、考え方の根っこのところが違っているので
文字面どおりに英語に置き換えようとしても、うまくいきません。
個人的にはplastic-free が一番単純でいいかなと思います。
free を「無料」としかとらえていないと、なかなか出ない表現かもしれませんが
単語のあとにつければ「なし」の意味になるということを知っていれば
sugar-free、alcohol-free、smoke-free など、日本語でも聞き覚えのある表現になります。
※なので smoke-free は喫煙禁止、「ご自由に喫煙どうぞ」と受け取る方がいるようなのでご注意
※「ジェンダーフリー」も、英語では gender-neutral の方が普通な気がします
GWに行ったスペインで驚いたことの1つに、ストローがすべて紙製だったことがあります。
日本よりものんびりした、先進国っぽくないスペインですら
ヨーロッパの中にあっては、環境への取り組みが進んでいることを実感しました。
もともと、個人的にプラスティックの廃棄には抵抗があって
できる限りプラゴミが出ないよう、本当にできる範囲ですが、気を付けています。
幸い近所には八百屋さんやお肉屋さんが残る商店街があり、容器持込みの量り売りの店もできたので
お買い物袋だけでなく、ビンやガラスの保存容器を持っていっては入れてもらう日々。
なんとなく食品もおいしそうに見えるので、得した気分♪
英語の教材のチェックをしてくれているアメリカ人の友人は、私よりもっと徹底していて
野菜はビニールに入っていたら買わないし
(トマト食べたいー!でもビニールに入ってるーー!…と苦悩しています)
ストローは竹製のものを持ち歩きしています。
そのストローを含めた、持ち歩き用の竹のカトラリーセットを「いいなぁ」と言っていたら
なんと先日プレセントしてくれました!
最近頂いたものの中で、最もうれしい贈り物です♪
これでまた一歩、plastic-free に近づきました。