日常英会話クラスの現在のテーマは気持ちの表現で、
「すごい!」とか「お気の毒に」などのフレーズを練習しています。
クラスは2回やったら次はその2回分の復習という、のんびりしたペースでやっていて
今日はちょうどその復習回だったのですが
クラスが始まる前に、生徒さんの一人がディズニーシーに行ってきたということで
新しいアトラクションの「ソアリン」というのがとても良かった、
行く価値あるわよーというお話をしてらっしゃいました。
そうすると他の生徒さんが「あれ、行く価値あるって言い方、こないだやったよね。なんだっけ?」
「すごく良かったも何かあったよねー」
ということで、まだクラスが始まるより前から、もう復習が始まることに。
そこでひととおり「あ、そうそう worth なんとかだ!」とか
「it was amazing!でよかったっけ?」などと思い出してから、いざクラス内容の復習へ。
例文はどれも、前2回でやったものばかりですが
場所を換えて「ソアリンはすごかったよー」「京都は行く価値あるよ」などと言ってみると
言い方も本当に日本語同様、とても自然な感情のこもったものになるから不思議です。
自分の言いたいことを言っているのと、言わされているものでは憶えやすさが全く違います。
S&Sでオリジナルの教材にこだわっているのは、それも大きいです。
旅行英会話なら、本当に旅行で言いそうなものをなるべく中心に。
日常英会話では、若い人ではなく、中高年の方の生活のまわりにありそうなものを取り上げて。
それが自分の経験と重なれば、そのフレーズを身につけるのはかなり楽になるはず。
というわけで、今日のクラスの復習は、皆さんいつもより上出来で何よりでした♪
「●●は行く価値あるわよー」はもうクラス全員がすらすら。
また次も、自分の体験に置き換えて言えるものができるだけ多くなるといいな。
ちなみに、私は一度も東京ディズニーリゾートに行ったことがなく
それを言ったら、皆さんに「That's a shame…(お気の毒ね)」と
これもクラスでやったフレーズで言われました。
気の毒がられようとも、このやりとりが生徒さんの記憶に残れば、それで本望です!