先週は旅行中でお休みをいただきました。
3/5出発で3泊7日の弾丸アルゼンチン旅行は
がらがらの成田空港での出発時に、乗客減による減便影響で帰国便の欠航を知らされるという波乱で始まりました。
そちらはどうにか振替便を用意してもらえて一件落着でしたが
行きの成田 - アトランタ - サンパウロ - ブエノスアイレスの乗換のうち
サンパウロに着いて、国際線乗換ゲートを通過しターミナルに行くと、なんと私の便はキャンセル。
アルゼンチン航空のカウンターに行くため、係員に交渉し
出国済エリアからまさかの入国ゲートへ逆走という初めての経験をしました。
この時ばかりは言葉がしゃべれてよかったと思いました。まぁなんとかなるものですが。
スペイン語とポルトガル語なら、標準語と関西弁くらいのものですし。
あとブラジルがビザなしになっててほんとによかった…(2019年6月からノービザに変更されています)
まぁそんなこともありましたが、予定より5時間遅れでブエノスアイレスに到着。
その翌日、土曜日には、35℃の真夏の快晴の中、結婚式にも出席できました。
アルゼンチンの披露宴パーティは、だいたい8時間くらいかかるのが普通で
夜8時くらいから始まって、夜通し飲んで踊って朝に終わるパターンなのですが
今回は日本からのお嫁さんの家族にも配慮して昼間の披露宴。しかし8時間は変わらず。
時差ボケで途中意識を失いかけましたが、日本から持って行った「眠眠打破」を飲んでしのぎました。
日曜はもう一つの目的、Normaにご挨拶。
同じくブエノスアイレスに住む息子さんご夫婦が、Normaを連れて車でホテルまで迎えに来てくださり
そのまま郊外の別荘へ連れて頂いて、プールに入ってテラスでのんびり。
Normaは昨年はお孫さんの結婚式でローマまで行ったりもしたそうで、本当に元気。
日本から持っていたお土産の中に、Normaが好きな南部せんべいがあったのですが
「ブエノスアイレスでこれ作って売ったらいいと思うのよ。機械買えないかしらねぇ」
…本当に前しか向いていない、素晴らしい方です。
その後ご一緒したランチは、ステーキ食べ放題レストランでしたが
昔ほどではないものの、Normaもサラダ山盛りとステーキを200g以上は食べてご満悦。
息子さん夫婦はお二人とも、500g以上の様々なお肉を召し上がっていらっしゃいました(標準です)。
ちなみにそのレストランでは、ビールやワイン、ソフトドリンクなどの飲み物が一人1リットル (!)
サラダバー、お惣菜のバー(カツレツやチキンなど)、ステーキ好きなだけ、デザートまでついて
日曜ランチで1800円ほど。平日昼間なら1000円です。
結婚式で8時間飲んで食べて踊る人たちや、ステーキ500gを平気で平らげる人たちを見るたび
日本人とは根本的な体力が違うと実感します。
アルゼンチンは幸いまだコロナウィルスの影響は少ないですが
スペインの友人たちは、外出制限やら旅行先から戻れない人など、結構悲惨なメールが届いています。
私もフライト2本キャンセルくらいで済んで運がよかったと思わねば。
さて日本は今後どうでしょうか。本当に早く収まってほしいものです。
3/30追記:この内容は3/5-11の旅行についてのことであり、日本での渡航制限より1週間以上前の出来事です。
感染について、ご心配の連絡を頂いた方もいらっしゃいましたが(ありがとうございます)
滞在時のアルゼンチンでは感染者が2ケタ前半、滞在中接触した人に発症者はおらず
私自身も帰国から20日たちますが、全く問題なしですのでご安心ください。