クラスが再開して1週間、ほぼすべての生徒さんたちにお会いすることができました。
中にはご自分でまだ様子見されたり、ご家族に止められたりで欠席の方もおみえになりますが
英会話の出席率は80%ほど。本当に皆さんよく戻ってくださいました。感謝…
そんな皆さんに元気をもらって、またクラスを行えることをとても幸せに思っています。
一回目のクラスはリハビリ的なものでもあるので、雑談タイムも多かったのですが
その中で、マスコミで出てくるコロナ関係の英語っぽい言葉の質問もありました。
さすが皆さん、英語へのアンテナが高いです♪
カタカナで書いてあると、英語なんだろうとなんとなく思ってしまいますが
日本独特の使い方になっているものも多いですね。
今回の状況でいくと、一番「うーん…」という感じなのが ”テレワーク”。
telework という単語、あります。でもあんまり使われていないです。
英語の新聞などを見ていると、圧倒的に使われているのが "work from home"。
今日はテレワークです と言いたいなら "I'm working from home today. " という感じ。
名詞で言うなら ”remote working” ですかね。
あと、感染防止のために距離を取るという "ソーシャルディスタンス"。
これも social distance という言葉はありますが、心理学での人との距離の1つのことだそうで
いろいろな場所で「感染拡大防止のため距離を取りましょう」という意味で使うのであれば
"social distancing" 、ing が付きます。
そもそもなんでカタカナで言うのかしら。安全な距離とか言えばいいのに。
ヘンなカタカナ日本語が増えていくのは、いつも気持ちのいいものではありません。
あ、ついでにですが
2か月クラスが休講で「ブランクがある」というのも、カタカナ英語です。
"blank" は確かに「白紙の、空白の」という意味がありますが
何かをやっていなかった期間を言う際には使いません。
たとえば、英語で2か月ブランクがあるのー と言いたいときは
"It has been 2 months since I last studied English. "
こんな感じで文章にする必要があります。
あとは、「錆びた」という意味の rusty を使って
"I am rusty at English. " 英語が錆びついちゃって という感じで言ってもいいですね。
なのでまたがんばるわ!と言いたいなら
"I'd like to make a fresh start now!"
私自身もやはり錆びついてます💦 早く調子よくクラスできるようがんばりまーす!