このBlogでも時々触れていますが
生徒さんには「ボケ防止に英語をやってます!」という人も多くいらっしゃいます。
実際のところ、英会話を習っても、それを実践する場というのはなかなかなくて
しかも今の状態では海外旅行もいけないし、
なおさらやる意味がなく思えてしまうかもしれませんが
他の語学を学ぶことは、脳の活性化につながり、認知症の発症を防止する効果があることは
科学的にも証明されています。
月2回のクラスですし、復習も宿題もない、ゆるーい内容ですから
クラスでやったことをすべて身につけるというのは、正直に申し上げて無理があります。
でも、クラスに来て英語に触れて
頭を少し動かして、クラスのお友達とおしゃべりするだけで
やっぱり健康にはいい効果があると思っています。
この状況下でおうちにこもっていらっしゃる高齢の方も多いですが
それで心身の健康を損ねている人も、少なからずいらっしゃるのが心痛いです。
難しい判断であることはわかっていますが
同じ時間を過ごすのであれば、生き生きと過ごしてもらいたい。
そのための場を提供するのがS&Sの役割だと信じています。
ボケ防止の英会話、大歓迎です。
それを続けることで、少しずつわかったり、話せるフレーズも増えてきます。
「わかる」って楽しいですよね。それも感じてもらいたい。
で、楽しく過ごせることが、なおさらボケ防止につながっていきます。
ちなみに、「ボケる」英語で何て言いましょうか。
「ボケている」は senile (スィィネイゥ)という形容詞があります。
歳をとって弊害がでている感じの言葉です。
なので「ボケる」と言うのなら get senile で表現できますね。
My mother is getting senile recently. (母は最近ボケてきている)という感じ。
でも結構遠慮ない表現に聞こえるので、「記憶を失う」と柔らかく表現して
My mother is losing her memories because of her age.
(母は年のせいで記憶を失いつつある)でもいいと思います。
「認知症」という医学的な単語は dementia(ディメンシャ)です。
It'd be better to learn English, to try to keep your memories!
今日もボケ防止の英会話クラスを楽しんでもらえるよう、がんばるのです!