イギリス英語の"Lovely"は幅広い

サッカー、特にスペインリーグを見るのが好きなのですが

最近はDAZNという有料のネットアプリで見られるので

先日お試しで登録し、ちょこちょこチェックしたりしています。

 

有名なチームや日本人のいるチーム以外は日本語実況がなく

イギリスからの中継を、英語での解説を聞きながらの視聴になります。

サッカーをはじめ、スポーツの解説は早口かつ専門用語入りなので

わからない部分も多いのですが

たまたま昨日見ていた試合で耳に残ったのが「lovely」の多さでした。

「What a lovely pass!」「Wow, lovely shoot!」など

素晴らしいプレーに対して、とにかくlovely, lovely。

普段使っているアメリカ英語で言えば「great」や「fantastic」を使う場面です。

知識として、イギリスでは lovely をよく使うとは知っていましたが

実際、ごつい選手の力強いプレーに「Lovely!」と言われると

アメリカ英語に馴染んだ身としては、何か少しかわいらしく感じてしまいます。

 

調べてみると、実際イギリス英語では本当によく使うようで

nice time は lovely time、great meal は lovely meal

「そうしてくれると助かるわ」という That'd be great. は

イギリスでは That'd be lovely. となります。

初めて会った時のご挨拶も  Lovely to meet you.

なんだかほっこりする感じに聞こえますね。

 

普段見る映画ではアメリカ英語が多いですし

イギリスのBBCでたまにニュースを見ますが、さすがにニュースでは使われないし

今回はサッカーという思わぬシーンで、また1つ勉強になりました。

見続けていればもう少し聞こえるようになるかな。ちょっと続けてみたいと思います。