独り言、英語の練習では大事です

現在、私の担当で「Nature」という内容をやっているクラスがあります。

春夏秋冬、それぞれの季節の話題にからめながら

お天気や暑い寒い、その時の気分などのフレーズをやっているのですが

毎日のことなので、お天気ニュースを見ながら言えるものばかりです。

 

英語を話す練習をするには、口から出す回数を増やすしかないのですが

普段なかなか英語を話す機会がないのが現状ですよね。

そんな中で、ひとりごとは本当に有効な方法。

前述の、お天気の話題などは特にうってつけで

朝起きて外を見て「Oh, beautiful day!  あら、いい天気!」

天気予報を確認しながら

「It's supposed be cloudy in the afternoon.  午後は曇りになりそうだ」

昨日のように暑くなってきたら「The summer already has come. もう夏がきちゃった!」

などなど、いくらでも練習できます。

お天気だけでなく、お料理や家事、お出かけの際など

思ったことを口に出せば、それが英会話の練習になるんです。

「思ったことが英語で出てこないから」という方は

1日に1つ、練習したいフレーズを決めて

言える機会があるたび、それを口に出すということから始めるとよいですよ。

その際大事なのは、機械的に繰り返すのではなく

そのフレーズを言いたい、言うべきタイイングで使うことです。

先ほどの 「It's supposed be cloudy in the afternoon. 」であれば

今晩の天気、明日の大坂の天気などなど少し変えることによって

一日に何度も練習できます。

リズムよく、音のくっつきや強弱を意識できればなお良しです。

 

ちなみに、英語で「独り言」はなんと言いましょうか。

実は、英語には「独り言」という名詞はなく

「独り言を言う」という表現で「Talk to oneself」と言う表現を使います。

That guy was talking to himself in the park. (その男の子は公園で独り言を言っていた)

という感じですね。

「自分自身に話す」なるほど。日本語と視点が違って面白いです。