少し前ですが
「とにかく明るい安村」さんという芸人の方が
Britan's Got Talent というオーディション番組で予選通過し、話題になりましたね。
日本のニュース番組でも結構取り上げられていたため、生徒さんも知っていて
急遽教材を作り、知らない生徒さんも巻き込んでの鑑賞会クラスをやりました。
この番組、なかなか審査員はシビアで
面白くない出演者には「もう二度と見たくない」など辛辣なコメントも出るのですが
幸いというか、安村さんは審査員4名から手放しの賞賛をもらい
その賞賛っぷりを理解頂くのに、教材にしてみたという次第。
この番組はイギリスが最初ですが、アメリカをはじめ世界中で企画されていて
今年から日本でもABEMAで始まっています。
以前から時々教材にしているのですが
ネイティヴの方々の普通のコメントなので、すべて聞き取るのは難しいものの
様々な褒め言葉に触れることができ
そこだけでも聞き取って頂けるといいなと思って紹介しています。
先日はこの番組のアメリカ版に
日本のアバンギャルディというダンスグループが出演し
(大阪の登美丘高校で、バブリーダンスを作った振付師さんが作ったグループです)
こちらも山ほどの賞賛をもらって、無事予選を通過しました。
審査員のコメントもそうですが、Youtube にあがっている動画には
見た人のコメントが書き込まれていて、それを見るのも勉強になります。
アバンギャルディには
・They really deserved the golden buzzer! ゴールデンブザーに値するよ!
※deserve は「~の価値がある」という意味です。
・ I have to straight up say, that was so brilliant, so innovative.
率直に言うけど、素晴らしくて革新的だ
・This is hands down one of the best performance!
これは確実にベストな演出の1つだ!
※hands down で「確実に」という意味があります。
一般の人たちのコメントですから
普段使う言葉での褒め言葉がいくつも並びます。
こんなところで、楽しみながら言い回しを覚えていくのもいいですよね。
ちなみに安村さんは準決勝をワイルドカードで勝ち上がり、決勝ラウンドまで進みました。
アバンギャルディもどこまでいくか、楽しみです。
よろしかったら予選のビデオ見てみてください。
関西方面出身のせいか、こういった、笑えるけどプロの技、最高に好きです。
(S&Sとはまったく関係ありません)