先日、うちの母が骨折で入院した旨お伝えしましたが
先週金曜日、無事に退院との連絡がありました。めでたい!
85歳、リハビリもがんばって杖もなく歩けるようになったので、ひと安心です。
とはいえ、病院にいれば結構安心できたものが
ひとり暮らしに戻ると、買い物にも出るし家事もやるしなので
今日は転んでないかしらとか、いろいろと気になるものですね。
本人のためには自宅で暮らした方が快適でよいけれど
何かあるかもしれないと思うと、いつも見守りがある施設も魅力的に見えます。
今のところ、できる限り自宅で過ごしてもらおうとは思っていますが
そういう心配をするような年に、自分もなったのだなぁと改めて実感。
S&Sの生徒さんたちは、既にそういう経験をしてきたり
これからご自分がそのような決断をする場面に遭遇したり
私よりもその点では経験豊富ですから
いろいろとアドバイス頂いたりして、ありがたい限り。
今までで一番、生徒さんたちのお気持ちがわかったような気がします。
英会話を習いに来てくださるのも
「ボケ防止!」なんて笑っておっしゃってくださいますが
周りにいろいろなケースをご覧になって
自分はなるべく他人に迷惑をかけまいという、一生懸命な思いで来てくださっている。
せめてそれにお応えできるよう
笑って応対しつつも、いろいろと頭を使う時間を提供しようと思います。
ここのところ通訳の仕事で本当に忙しく
実家に帰れるのは9月半ばになりそうですが
少し遅れての退院祝いの花でも持って、元気な母の顔を見に行くのが楽しみです。