もう9月も半ばを過ぎたというのに、暑い暑いの毎日。
ただ暑いと言っているのも芸がないので
せめて英語で残暑などの表現をやってみましょうか。
とはいえ、英語に「残暑」にあたる表現はないので
どう言ってみるかを考えるしかないですね。
残暑は「夏の終わり頃」にまだ暑いということなので
「夏の終わり」=late summer の「暑さ」=heat でいいと思います。
「今年は特に残暑が厳しいね」だと
「This year, late summer heat is especially severe.」
severe は「サヴィァ」な感じ(ヴィにアクセント)の発音で「厳しい」の意味です。
「残暑見舞い」も英語圏にはない季節行事ですが
英語にするなら late summer greeting でいいと思います。
あとは、今年は熱帯夜も多かったですが
熱帯夜、直訳すれば tropical night?
それでも感じは伝わるのでよいかとは思いますが
sultry night という表現があります。
「sultry(サゥチュリイな感じの音)」は「蒸し暑い」の意味ですね。
「うだるように暑い」の意味の 「sweltering(スウェゥタリン)」も使うことがあります。
「I can’t sleep with these sultry nights!」(こんな熱帯夜じゃ眠れない!)
今年は何度思ったことか。。。
とはいえ「暑さ寒さも彼岸まで」ですかね。
これも英語にはないので、文章を考えるしかありませんが
「No heat or cold lasts over the equinox day.」
=「どんな暑さも寒さも、秋分・春分の日を超えては続かない」
こんな感じかしら?
今週末から少し涼しくなるという予報に心から期待しています。