格安LCCを初経験

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無事メキシコから帰国しました。

久し振りの発展途上国への旅行でちょっとお疲れ気味ですが

(メキシコはまだ、国民の60%が貧困層と言われている国です)

友人に会えたり、日本とまったく違う価値観を経験したりで楽しい旅行でした。

写真はメキシコの市場で見かけた果物たちです。

サボテンの実やらグアバの親戚やら、日本で見かけないものがあるのはともかく

共通するのはとにかく安くて美味しい、果物天国です。

 

メキシコには、前にお話ししたとおりアメリカ経由での航路でした。

LA経由で、成田-LAの往復がZIPAIRという

JALの関連の格安航空会社、いわゆるLCCと呼ばれるエアラインです。

食事や機内の映画などのサービス、毛布などの備品がない代わりに

エアチケット自体は非常に安くなっています。

知識としてはそれなりにあったものの、今まで利用したことはありませんでしたが

メキシコまでの直行便に比べて10万円以上安くなったため

初めて使ってみることにしました。

 

航空会社によって細かい条件は違うんだと思いますが

ZIPAIRに関しては、機内持込荷物は7kgまで。

成田に行くと、手荷物もすべて重量を計測されます。

(ちなみに、LAから戻る際には計測なし。お国柄が出るようですね。)

預入荷物は有料。1個30kgまでで、LAまでは7,000円。(距離によります)

また、座席指定をすると、座席の位置にもよりますが

2~3,000円がかかります。

でも、荷物を預けて座席指定しても、往復で2万円程度。

LAまでのZIPAIRの往復航空券は、現在5万円程度で

荷物と座席指定を入れても、通常の航空会社の半額程度で利用が可能です。

 

で、実際の搭乗ですが

画面がないのは、私は本を読んで過ごすので問題なし。

ごはんは、成田では搭乗前にある程度食べた後、サンドイッチと水を買い

スタバで、持参の水筒にコーヒーを淹れてもらって持ち込みました。

機内でもビールや軽食などを注文することが可能で、ビール500円と良心的。

座席も特に狭いわけではなく、私の乗った機体は3-3-3の列でした。

毛布は持ち込んだし、リクライニングも普通に倒せるし

結論としては、何の不自由もありませんでした。

これで普通のエアラインの半額なら、次も使ってみようかしらと思ったほど。

特にアメリカの航空会社は、とにかくごはんがまずすぎるので

コンビニですらおいしい日本のごはんを持ち込めるのはありがたい。

(帰国便でも、LAの空港でハンバーガーを買って乗りました)

 

何事も経験と言いますが、今回は本当にLCCを体験できてよかったです。

ZIPAIRはソウルやホノルル、マニラなどにも飛んでいますし

今は他にもいろいろな国際便のLCCがあります。

生徒さんに、具体的にお話しできる経験ができて何よりでした。

 

ちなみにLCCという言葉、Low Cost Carrierの略でいかにも英語っぽいですが

英語では budget airline というのが一般的です。

日本でCA=Cabin Attendant と言うのも、英語では Cabin Crew と言いますし

英語っぽい表現、いつもながら要注意ですね。