先週末からは、メキシコからの4人家族を連れて高山・金沢方面に行ってました。
40代半ばに見えるご夫婦と、18歳長男、14歳次男。
18歳とかにもなると、両親と旅行するのも面倒なのかなーと思いきや
長男も次男もご両親大好きで、旅行中ずっとお母さんにべったり。
お父さんが「写真とるぞ!」というとちゃんとみんなでポーズ。
写真はそんな高山でのひとシーンです。
日本だと、中学生にもなれば、親と旅行に行くのを面倒がる子供が多い気がしますし
写真にもなんだかぶすっとして映っていたり
ごはん中も携帯をいじって、ろくに会話がなかったりというシーンが思い浮かびます。
でも、メキシコやスペインなど、カトリックの国では
まだまだ家族で集まる機会が多く
特に男の子は、いくつになってもママが大好きというのが当たり前な印象です。
この家族も、月に1回は郊外に住むおじいちゃんおばあちゃんの家に
叔父叔母やいとこたちも集まって、総勢20人以上で食事をするんだそうです。
私はひとりもので、毎日気楽に暮らしている現状に満足していますが
こういう仲良し家族を見ると、心から素直に、いいなぁと思います。
人生は1回きりですから、自分が幸せならどんな形でもいいのですが
自分が歩まなかった形をこうやって見せてもらえると
別の形の幸せをおすそわけしてもらったようで、嬉しくなります。
S&Sの生徒さんたちも、お話を聞いていると
ご家族とひんぱんにお出かけになっている方や
おひとりでも毎日を充実してすごしている方など、様々です。
それぞれの方が、それぞれの幸せな毎日であればいいなと思います。
ただ、家族が仲良く過ごしているというのは
とても基本的で、大切で、周りも幸せにすることなんだなと
今回のゲストを見ていて思いました。
彼らは京都、大阪、広島を回って
今週末にまた東京に戻り、私が成田空港までお送りする予定です。
あいにくの梅雨時期ですが、楽しい思い出を作ってこられるよう願っています。