先日、友人との食事帰りに東京フォーラムを通って地下鉄に向かっていたところ
フォーラムの大きなホールでたくさんの人が集まっているのが目に付きました。
タイトルには「WPT TOKYO 2024」の文字。
World Poker Tour の略で、世界的なポーカーの大会なんだそうです。
写真のように、テーブルが無数に配置されていて
それぞれの卓ではたくさんの人がゲームを楽しんでいる様子でした。
実はここ数年、ポーカーがとても人気なのをご存知でしょうか。
ちょっとした繁華街には、ポーカーを楽しめるお店がたくさんできています。・
もちろん、日本ではギャンブルはご法度ですので
チップを賭けるものの、勝っても換金はできず
獲得したチップはその店に預けて、後日また遊びに来るという健全なものです。
ポーカーというと、日本で一般的に知られているのは5枚を手札にしたものですが
現在世界的な標準は「Texas hold'em(テキサス ホールデム)」と呼ばれるルールで
各自2枚を手札に、真ん中に2枚から最終的に5枚になる共通カードを表に出して
自分の2枚と、共通カードで手を作っていくものです。(説明がざっくりすぎますね💦)
私もやったことはありますが
結構な心理戦で、人気が出るのもわかるような気がしました。
もっとも私は賭け事の才能ゼロなので、ハマるまでには全く至っておりませんが
外国ではカジノなどでも当たり前にあるゲームなので
ルールだけでも覚えられて、何かの時には役にたつかなとは思います。
麻雀も最近人気ですよね。
こちらはMリーグというプロもできて、子供の習い事にもなってきているんだとか。
シニアの遊びとしても、脳トレにいいということで広まっています。
ポーカーやブリッジなどは、それに比べればまだまだ認知度は低いですが
麻雀より準備物も少ないですし、本当に頭を使うし
もっとシニアの間に広まってもいいのになーと思ったりします。
カジノを取り入れたデイサービスなども最近出てきていますしね。
ちなみに、ご存知の方も多いと思いますが
「ポーカーフェイス」はちゃんとした英語で、感情を表に出さない様子ですね。
ゲームのポーカーでは、相手に自分の手札の様子を知られてはならないので
冷静さを装うことから、この表現ができています。
「ポーカーフェイスを装う」という場合、動詞はkeep か wear を使います。
He was wearing a poker face at the table. こんな感じ。
クラスではいつもはしゃぎまわってる私にとっては、一生ご縁のないフレーズです。わはは。