お相撲初観戦!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先週、初めて相撲観戦をしました。

通訳ガイドの団体の1つから、チケットありますよというメールが届き

応募したところめでたく当選!

前々から、いつご案内の依頼がくるかもしれないし

行っておきたい、でもチケットとれないし…というところへの渡りに船。

張り切って両国国技館まで足を運びました。

 

相撲観戦自体もそうなのですが

主たる目的は、両国国技館の、駅からの動線や入口

トイレや売店の位置、席の様子などを確認することです。

ガイド業務は、説明はもちろんなのですが

観光地でどれだけスムーズに様々な要望をさばけるかも大事な要素。

で、早速身に染みたのが

中入りなんかに行ってもお弁当はとっくに売り切れているという悲しい事実。。。

そうよねー、ファンはちゃんと朝から行って昼にお弁当食べるのよねー。

でも外国人はせいぜい中入り後からしか行かないし。

これはちょっと、ごはんの入手方法を考えておかねばなりません。

 

そして席につくと

(今回は2Fの後ろ、椅子席でした。正座苦手なので助かった)

まーなんと、私の前の列は皆アメリカ人、横は6人組のインドらしき観光客

そして後ろも外国人と、想像をはるかに超えた外国人比率。

いつのまにか、お相撲もこんなことになっているとは。

それぞれ団体客らしく、私と同業の方がいらっしゃって

取り組みの合間に、相撲について様々な説明をしています、ご苦労様です。

しかし席も、外国人には少々狭いし、ましてや上から見る升席は私には拷問状態。

そういう点が体験できたのも良いことでした。

 

ちなみに力士は、英語では sumo wrestler。レスラーなんですね。

取り組みは bout(バウッと発音します)

これはボクシングや柔道など、1対1のスポーツの「試合」の意味で使います。

あと、まわしは loincloth、loin はサーロインのロインで「腰」

まげは top-knot、knot は結び目ですね。

相撲は神事なので、ガイドでは単語以外にも説明の必要満載です。

おもてなし英会話でこういう内容に触れるのも、面白いですよ。