先日、久しぶりに家で映画を楽しみました。
前々から見なくてはと思っていた「ロスト・イン・トランスレーション」
もう20年以上前の映画なのですが、外国人観光客が渋谷交差点を
日本のイメージとしてとらえるようになったきっかけと言われています。
ビル・マーレイ演じるアメリカの大物俳優が、CM撮影で来日中に
スカーレット・ヨハンソン演じる、カメラマンの若い妻と出会い、別れる映画です。
全て東京で撮影されたハリウッド映画で
スクランブル交差点の他にも
主人公たちが滞在していた、新宿のパークハイアット東京やその最上階のバー、
中目黒の飲み屋街、新宿西口など
いわゆる東京っぽい、ネオンきらめく夜景や人混みを背景に描かれています。
映画自体はとても静かで、どちらかといえばヨーロッパっぽい作品です。
アマゾン・プライムで見たのですが、評価を見ると
日本人の英語の発音が悪いのを馬鹿にしている とか
日本のバラエティ番組の取り上げ方が気に入らない など
結構批判的な意見もありました。
個人的には、そうそう日本人ってこういう風に見えるのよね という感じで
ソフィア・コッポラ監督の視点の鋭さと描き方に共感しましたが
確かに日本人から見たら、そういう風に不愉快になる人もいるのかも。
でも、外国人目線からの正直な日本の感想という感じです。
何が起きるわけでもない映画なので、退屈かもしれませんが
結構シンプルで短いセリフが多いので
英語の勉強のために見るには良い作品だなと思いました。
ちなみにタイトルは原題も「Lost in Translation」。
直訳すると「翻訳で失われること」という感じで
いくら言葉を訳しても、文化をそのまま伝えることは不可能であり
文化的背景が担う要素が失われてしまう という意味です。
日々、英語やスペイン語で日本の文化を伝えようと四苦八苦している私からすると
本当に身に染みる言葉。
でも、それでも、なんとか伝えようとすることに意味があると信じて
観光ガイドの仕事に奔走し始めている今日この頃。
今月は4つ、来月も4つのツアーやご家族の案内をこなすべくがんばります!
あ、もちろんクラスもがんばりますよ!!
