通じるための話し方の工夫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、緊急でガイドの依頼がありました。

担当していたガイドについて、ゲストから変更の要望があったとのことで

幸い空いていたため、2日間担当し無事終了。

またガイド変更を依頼されたら旅行会社に申し訳ないので、少々緊張しました。

 

ガイドの変更依頼からの引き受けは、実は過去にも何度か経験があるのですが

引き受けていざゲストと話してみると

まず間違いなく「前のガイドはスペイン語が話せなかった」と言われます。

ガイド基本的に資格を持っているはずなので

(今は資格がなくても仕事はできますが、旅行会社は基本的に有資格者限定での依頼が多い)

話せないということはあり得ないのですが

日頃ガイドをしている中で、観光地で耳にする他のガイドさんの案内を聞いていると

ん-こういうのが「話せない」と言われてしまうのかも。。。と思うことも。

 

要は話し方の問題なんだと思います。

観光地ご案内をする際、録音されたセリフのごとくとうとうと話す方。

あるいはゲストの反応を確かめず、自分の考えた行程をこなすこと第一な様子の方。

声が小さかったり、目を見ないで話す方。

一応言語のプロとされるガイドですら、残念ながらそういう方もいらっしゃいます。

 

話すということはコミュニケーションをとること。

ガイドにかかわらず、旅行中の会話でも

相手をわかりたい、相手にわかってもらいたいと思って話すかどうかで

通じる度合いは変わってきます。

文法的に合っているかどうかは二の次で

伝えたいという気持ちで話せば、抑揚やジェスチャーもついてくるもの。

日本人の話し方は、ただでさえおとなしめですから

オーバーなくらいでちょうどいい。

 

クラスでもいつも「演技力が大事」とお伝えしています。

そんなこと言われても、急には無理なのかもしれませんが

フレーズを覚えるより「伝えたい」という気持ちで話す方がよほど通じます。

外国語で話す際に、とてもとても大切なポイントです。