技術がもたらす新たな働き方

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、ガイドで都庁の展望台に上った際

片隅に置いてあるロボットに目が留まりました。

高さ30cmほどのロボットなのですが

こちら、「分身ロボット」といって

東京都が手掛ける、新たな働き方を支援する事業の一環です。

 

世の中には、重度の障害などのため外出が困難な方がいらっしゃいます。

その方々が外出しなくても仕事ができるよう、開発されたロボットです。

ロボットにはカメラが付いていて

自宅にいる方が、ロボットの前にきた人と話ができるようになっています。

都庁での業務は観光案内だそうで

日本語だけでなく、英語で案内もしていらっしゃいました。

私のゲストはスペイン語だけで、英語は話せない人が多いので

代わりに私が少し日本語でお話ししてみましたが

カメラの向こうはとても明るい方で、楽しいひとときを過ごせました。

 

このロボットは「オリィ研究所」という会社が手掛けていて

都庁での取り組みは来年3月でいったん完了らしいのですが

日本橋に常設の「DAWN」というカフェをお持ちです。

卓上で、都庁展望台にいたタイプのロボットが接客してくれて

大きなタイプのロボットが飲み物などを運んでくれます。

どのロボットも「パイロット」と呼ばれるスタッフが遠隔操作をしていて

中には寝たきりの方もいるんだそうです。

 

最近「AI」という言葉が良く出てきますよね。

AI すなわち Artificial Intelligence=人工知能によって

ここ最近の生活はどんどん変わってきているように思います。

このロボットでの取り組みはAIを使っているわけではないですが

技術進化が人間の仕事を奪う、とよく言われるものの

この例はその逆、仕事を得るのが難しい人に新たな可能性をもたらしていて

個人的にとても好きな技術の1つです。

もしご興味あれば、都庁か、カフェ「DAWN」に足を運んでみてください。

https://dawn2021.orylab.com/

※S&Sとはまったく関係ありません。個人的興味からのご紹介です。

 

ちなみに「ロボット」は英語でも「robot」ですが

発音が「ロゥバッ(t)」な感じ&「ロ」が強いので日本語とかなり違います。

英語で説明する時はちょっと注意です。