「玄関海賊」って?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日見かけた記事なのですが

アメリカでは、置き配された荷物の盗難が多く、社会問題になっているとか。

 

日本も最近は運転手さん不足もあり

再配達を避けるため、荷物の置き配も浸透しつつありますが

アメリカはもともとが置き配で

持ち戻りで再配達という仕組みがありません。

じゃあ、みんなそれで無事受け取っているかというとそうではなく

統計では一年でなんと1億個以上(!)が盗まれているそうで

アメリカの人口が約3億人ですから

単純計算だと3人に1人が被害に遭っていることになります。

通販サイトのAmazonでは

購入された商品の30%は盗難に遭っているというデータもあります。

なんとまぁすごい社会…

 

この宅配泥棒、英語では Porch Pirates と呼ばれています。

Porch は玄関ポーチで、pirates はご存知、海賊。

あらよくできた名前だこと などと呑気に感心している場合ではなく

何度も被害に遭った人たちの中には腹に据えかねて

復讐のために、爆発してペンキがぶちまけられる偽の箱を玄関に置いて

泥棒たちを返り討ちにしている人もいるそうで

冒頭の写真のようになる姿を録画したものがYouTube でたくさん再生されています。

 

実はこの動画たち、どうも合成ではないかと言われていて

というのも、そもそもこんなの家の前でやったら掃除が大変だし

人の影や、音と動きの連動がおかしいなど、細かいところで現実的ではないとか。

それでも、こういう目に遭わせてやりたい!という

煮えくり返る気持ちを持つ人は多いらしく

動画の投稿は後をたちません。

あと、合成だとしてもある程度現実的だとして、改めて驚くのが

泥棒さんたちが本当に老若男女、人種問わずで

貧困から盗むのではなく

そもそも盗むのは悪いことだという意識が社会として低いと思われることでした。

 

それに比べて、日本のサービスと、人の民度の高いことといったら。

確かに置き配盗難がゼロではありませんが、調べてみると確率は1.3%だそうです。

100人に1人とちょっと。

何より、置き配が嫌なら再配達の依頼も可能ですし

時間指定できて、コンビニでも受け取れる。

こういう点は本当に誇れる国だと思いますし

ゲストにも胸を張って「安全な国」とお伝えできるのが

ガイドとして嬉しいひとコマでもあります。