夏のツアーの下見のため、弾丸で鹿児島に行ってきました。
幸いよく晴れて、鹿児島市の仙厳園からは
桜島とともに、菜の花や早咲きの桜が楽しめました。
今回、せっかくなので宿泊しようと指宿まで行ってみたのですが
旅館でご案内頂いたのは、外国人の従業員さん。
東京や京都では既に当たり前の光景ではありますが
それはあくまで、外国人観光客に外国語で対応するため。
鹿児島の南端、指宿にそんなにたくさん外国人が押し寄せているとは思えず
閑散期ということもありますが、現に見かけるのはほぼ日本人観光客でした。
技能実習生という制度をご存知でしょうか。
発展途上国と呼ばれる国々を対象に
日本の技術やサービスを学ぶ人材を受け入れる国の方策です。
研修目的ですので何の仕事でもいいわけではなく、業種が決められていますが
宿泊業はこの対象業種にあたり、外国人が研修の目的で就業可能です。
なので、外国人が働いていても不思議ではないのですが
こんなローカルな観光地にまでいらっしゃるのかと
正直少々驚いてしまいました。
実際、この技能研修生を受け入れているのは
農業、建設、食品製造、介護など、実際には人手不足の現場が多く
かつ、この実習生がいなくてはもう仕事が回らないところばかりで
現実的には移民制度と変わらないと言われています。
就業目的の移民政策は、いろいろと課題があるとは思いますが
現実的に、もう400万人の外国人が日本で暮らしている以上
きちんと向き合って考えるべき時にきているのでは と改めて思いました。
ちなみに、どの従業員さんも日本語を上手に操って接客してくださいました。
おそらくインドネシア出身の
ヘジャブ(イスラムの髪を隠すスカーフ)&着物で接客してくださったお姉さんも
とても感じがよかったです。
制度の問題はあれ、彼らが日本で何かを学び、祖国でそれを生かしてくださるのであれば
どうかそれが実を結ぶよう、心から願うばかりです。
