先日、60歳、還暦の誕生日を迎えました。
写真は、担当クラスの生徒さんがわざわざお祝いの席を設けてくださり、ご用意頂いたケーキです。
本当にありがたい。
還暦というのは、もともと日本の暦のもとである10種類の十干、
つまり甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)など呼び名と
十二支の組み合わせが60年周期で元の暦に戻る節目のことですね。
十干は、日にちの順序を10日ごとのまとまりで数えるための呼び名で
十二支は、年や月、時刻の順序を表す名前です。
なのでこの還暦の考え方は日本独特の風習になります。
ということは、英語で言うとただの 60th birthday。
なぜ特別な年なの?というのを前述のように説明するのは面倒なので
In Japan, 60 years old is an important milestone in life.
などと言っておけばいいと思います。
(それでも深く突っ込まれたら、がんばって説明するしかないですが)
milestone は「到達点」とか「チェックポイント」のような感じです。
古代ローマ時代、一定の距離ごとに目印として置かれた石碑が由来だとか。
また、還暦祝いに赤いものを贈るのは、赤が魔除けの意味である他
60年で暦が一巡し赤ちゃんに還る=生まれ直す という意味もあるんだそうです。
「魔除けのため」は 「to ward off evil spirits」
「赤ちゃんに還る」は、そもそも赤ちゃんはなぜ「赤」ちゃんなのかの説明が必要なので
(一説には新生児は皮膚が薄く、血流が透けて赤く見えるから らしい)
これは面倒で説明しない。
通訳をやっていると、こういう小狡い方法も身につけております(苦笑)。
個人的には人間としてまだまだだし、年齢もあまり気にしていないのですが
60年も生きてきたんだなぁという感慨はあります。
丈夫な身体と精神力を与えてくれた両親に感謝しつつ、61歳、62歳と重ねていき
より多くの生徒さんたちに楽しんで頂けるクラスにしていけたら本望です。
