先日、毎年恒例である、ワイナリーさんでのぶどうのお世話手伝いに行ってきました。
山梨のぶどう畑で一日中ぶどうに紙の笠をかけていくのですが
ふだん建物ばかりのところで暮らしていると、広い空と山の緑が美しく
入道雲が写真のように空に映えて、夏の景色を満喫ながらの作業でした。
この「入道雲」英語でどう言いましょうか。
そもそもなぜ日本語で「入道」なのか、ですよね。
(気象用語では積乱雲なんだと思います)
調べてみると、もともと「入道」は仏教での修行僧のことですが
一方、妖怪の中に身体の大きな坊主頭の、恐ろしい見た目のものがいて
その坊主頭からか、その妖怪を入道と呼ぶようになったそうです。
その妖怪「入道」がにょきにょきっと立ち上がる姿になぞらえて「入道雲」になったとか。
当然、英語に「入道」はありませんので Nyudo-cloud では通じませんね。
なので「積乱雲」ということになるのですが、英語では cumulonimbus.
なんと難しい単語。。。
「キュゥミュ ロウニンバ(s)」カタカナで書けばこんなかんじでしょうか。「キュゥ」にアクセント。
私もこんな単語は初めて見ました。気象用語ですのでややこしい。
で、もっと平易な言い方はないものか。
一般的には thundercloud=雷の雲 で通じます。これは覚えやすい。
storm cloud でも大丈夫です。(これは1つの単語じゃなくて storm 嵐 と cloud 雲)
ついでに羊雲は英語でもそのまま sheep cloud
うろこ雲は mackerel sky
こちらはサバで、空をサバの背中に見立てているので sky になっています。
なんとなく日本語と感覚が似ていてほっこりしますね。
入道雲が出ていたものの、幸い雨には降られず、気持ちよく一日の作業を終えました。
お手伝いで、わずかな時間だから楽しいと言えるものの
本当に農家の方々って大変な仕事をしていらっしゃると、いつも思います。
食べ物と、その作り手に心から感謝。
