今日,2月14日はバレンタインデー。
女性が男性にチョコレートを贈るという習慣は日本特有のものですが,
最近では、自分へのご褒美として高級チョコを購入される女性も多いようですね。
私も、自分用はちょっと奮発しちゃいます(^-^;
近年,このチョコレートの原料である「カカオ」の効能が注目されています。
カカオは,抗酸化作用が高いポリフェノールの含有量が他の食品に比べて高く,
アンチエイジングやアレルギー,ストレスの緩和,コレステロールの酸化防止にも
役立つことが明らかにされています。
また,豊富な食物繊維やカルシウム,マグネシウム,鉄などのミネラルは,便秘や
肌荒れなどの改善が期待できます。
さらに,テオブロミンという成分が,脳の働きを活性化し,集中力や記憶力を高める
だけでなく,自律神経を調節して緊張を和らげ,リラックス効果もあるとか。
こうしたカカオの効能に注目して、各製菓会社からは、「カカオ○%」と明記した商品が
多数発売されています。
カカオ含有量が明記されていない、一般的な板チョコなどには、パッケージの裏表示されて
いる原材料名をみてみましょう。
原材料名は、重量の多いものから順に記すことになっています。
スーパーやコンビニで手軽に入手できる板チョコなどは、おそらく、砂糖が最初に書かれて
いるのではないでしょうか。
チョコレートを食べる時には、日頃から、砂糖よりもカカオの含有量が多いものを選びたい
ですね。
ですが、いくらカカオが健康に良いといっても、食べ過ぎは禁物です!
カカオの含有量が多いチョコレートは甘くないので油断しがちですが、実は、脂質量が多い
のです!!
1日の適量は1~2かけら。
健康に良いものでも、「過ぎる」ことは、逆に健康に悪くなってしまいます。
何事も、適量を守って、そして、「ほどほど」にしていきましょう(*^^*)