以前,スーパーフードについてご紹介した際に,
和食の食材にも,スーパーフードの定義にあてはまるものが
たくさんあるというお話をさせていただきました。
和食は,食べ物の総カロリーに対して,ビタミンやミネラルといった栄養素の
含まれている量が非常に高く,効率よく栄養素を吸収できる食べ物として,
世界的にも注目されています。
簡単にいうと,和食は低,カロリーでありながら豊富な栄養素を含む,
健康に良い食事ということですね。
こうした和食の食材を「マゴワヤサシイ食品」と呼ぶのだそうです。
健康に関する記事等でもよく取り上げられているので,ご存知の方も
多いかもしれませんね。
マゴワヤサシイ食品とは・・・
マ :豆類(味噌,納豆,豆腐,大豆,小豆,湯葉)
ゴ :ゴマ等の種子類(くるみ,アーモンド)
ワ :ワカメなどの海藻類(ひじき,こんぶ,もずく,のり,寒天)
ヤ :野菜類(緑黄色中心)
サ :魚類(小魚,背青魚)
シ :シイタケ等のきのこ類(舞茸,エリンギ,えのき,きくらげ,干椎茸)
イ :イモ類(さといも,さつまいも,やまいも)
これらの食材に,玄米や味噌汁をプラスすると,ビタミンやミネラルが豊富な
バランスの良い食事になるそうです。
少量の赤身のお肉をプラスしてもいいそうですよ。
さすが世界文化遺産に認定された和食。
ぜひ,日々の食生活に「マゴワヤサシイ食品」を取り入れて,体の中から健康に
なりましょう♪