血行を良くする香りのお風呂で冷え対策

2月になりました!

ついこの間,新年のご挨拶を交わしていたような気がするのですが・・・

年々,月日の流れの早さを感じます(>_<)

 

さて,2月は,暦の上では春ですが,実際の気候としては,最も寒さの厳しい月です。

以前から,「冷えは,様々な不調の原因になる」というお話をさせていただいていますが,

特に今月は,冷えに気をつけたいですね。

 

入浴は,冷え解消の方法のひとつです。

寒くても,「時間がなくてシャワーだけ」という方もいらっしゃるかと思いますが,

できれば,湯船にゆっくり浸かりましょう。

最近では,血行促進や緊張の緩和,代謝促進などの効能を謳った,いろいろな入浴剤が

店頭に並んでいますね。

 

アロマセラピーは,こうした入浴剤の代わりとしても楽しめます。

この季節には,体を温めて,ウィルスや風邪菌に対する抵抗力をつけながら,心も温かくなる

精油を活用したいですね。

殺菌作用のあるティートリー,血行を良くする作用のあるマージョラム・スィートや

ローズマリー,緊張や不安をやわらげるラベンダーなどが,おススメ。

 

大さじ2くらいの天然塩に,精油を2~4滴程混ぜたものをお湯に溶かします。

精油は成分が強いので,精油だけお湯に加えるのではなく,必ず天然塩などに混ぜて

使用します。

大さじ1くらいの日本酒に混ぜてもいいですよ。

精油は必ず,専門店でご購入して下さいね。

 

精油がなくても,ミカンやグレープフルーツなどを入れてもいいですよ(*^-^*)

ミカンもグレープフルーツも,血行を促進し,体を温める作用のある成分が含まれています。

日本の古来の習慣である「ゆず湯」も,ゆずに血行促進作用があり,体を芯から温めてくれる

ので,風邪をひきにくいと言われています。

 

ミカン風呂は,食べた後のミカンの皮を良く干して,袋に入れて浮かべるだけ。

もちろん,ミカンを丸ごとそのまま入れてもOKです。もったいないですけど(^-^;

グレーフルーツも適当な大きさに切ったものを袋に入れたり,丸ごと1個を浮かべたり・・・

ただし,有効な成分は皮にありますので,皮は必ず使いましょう。

 

柑橘系の爽やかな香りは,気分をスッキリさせ,和ませ,リッラクス効果があるとされて

います。

血行が良くなって体が温まるだけでなく,心も緊張が解けて温かくなる感じですね。

 

果物はまさに,天然のアロマセラピー。

この冬に,皆さんもぜひ1度試してみて下さいね♪