無人販売所 実は日本だけじゃないらしい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

田園風景とともによく見かける無人販売所。

写真は、今ちょくちょくお手伝いしている、茅ヶ崎の畑の近くで見つけた場所ですが

私の家の近くにも意外とあって

時間ができて散歩している際などに利用したりしています。

 

誰も見ていないのにきちんとお金を置いていくこの仕組みに

海外からの観光客が驚いて動画を撮ったりしているのも見かけますが

実はこれ、日本だけの光景ではなく海外でもあるようです。

私はまだ見たことはないのですが

アメリカでもヨーロッパでも、それこそお隣の中国でも存在するそうで

英語では unmanned farm stand=人のいない野菜の屋台 と言うそうです。

たしかに屋台なので shop より stand の方がいいですね。

調べてみると honor stand という言い方もあります。

honor は道義心とか体面という意味があるので、信頼感に基づいた屋台 という感じでしょうか。

 

言葉が存在する以上、少なくとも英語圏にはこの仕組みがあるわけで

実際 unmnned farm stand で画像検索するといろいろ出てきます。

なのに日本の無人販売所に驚く外国人観光客が少なからずいるということは

日本では、それがより身近な存在で、皆が知っているものだからでしょうか。

ただ最近では、やはり盗難があるようで

残念ながら、監視カメラや料金箱の固定などの対策がとられているところもあるとか。

こういう honor を背景にした文化は日本の良さのひとつですし

願わくばこれからも続いてほしいと思います。

 

ちなみに、うちの近くの無人販売所は

現金だけでなく、なんと Paypay で支払えるようになっています。

導入した農家さんもすごいけど、そこに営業に行った Paypay の営業マンもすごいセンスだ。

入道雲を英語で?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、毎年恒例である、ワイナリーさんでのぶどうのお世話手伝いに行ってきました。

山梨のぶどう畑で一日中ぶどうに紙の笠をかけていくのですが

ふだん建物ばかりのところで暮らしていると、広い空と山の緑が美しく

入道雲が写真のように空に映えて、夏の景色を満喫ながらの作業でした。

 

この「入道雲」英語でどう言いましょうか。

そもそもなぜ日本語で「入道」なのか、ですよね。

(気象用語では積乱雲なんだと思います)

調べてみると、もともと「入道」は仏教での修行僧のことですが

一方、妖怪の中に身体の大きな坊主頭の、恐ろしい見た目のものがいて

その坊主頭からか、その妖怪を入道と呼ぶようになったそうです。

その妖怪「入道」がにょきにょきっと立ち上がる姿になぞらえて「入道雲」になったとか。

 

当然、英語に「入道」はありませんので Nyudo-cloud では通じませんね。

なので「積乱雲」ということになるのですが、英語では cumulonimbus.

なんと難しい単語。。。

「キュゥミュ ロウニンバ(s)」カタカナで書けばこんなかんじでしょうか。「キュゥ」にアクセント。

私もこんな単語は初めて見ました。気象用語ですのでややこしい。

で、もっと平易な言い方はないものか。

一般的には thundercloud=雷の雲 で通じます。これは覚えやすい。

storm cloud でも大丈夫です。(これは1つの単語じゃなくて storm 嵐 と cloud 雲)

ついでに羊雲は英語でもそのまま sheep cloud

うろこ雲は mackerel sky 

こちらはサバで、空をサバの背中に見立てているので sky になっています。

なんとなく日本語と感覚が似ていてほっこりしますね。

 

入道雲が出ていたものの、幸い雨には降られず、気持ちよく一日の作業を終えました。

お手伝いで、わずかな時間だから楽しいと言えるものの

本当に農家の方々って大変な仕事をしていらっしゃると、いつも思います。

食べ物と、その作り手に心から感謝。

映画「ひつじ探偵団」おすすめです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、久しぶりに映画館に行きました。

講師の中に映画好きがいて、お勧めしてくれた「ひつじ探偵団」を見るためです。

たまたま時間ができたので、みなとみらいのイオンシネマに行ったのですが

(日本語吹き替えでの上映館が多くて、字幕で都合のいい時間がここしかなかった)

これが面白くて!みなとみらいまで行った甲斐がありました。

 

飼い主を殺された羊たちが、犯人を見つけようと奮闘するミステリーですが

随所に笑いあり、またのどかなイギリスの田舎町の風景もきれいで

結果的にはとても良くできた作品だと思いました。

原題は「The Sheep Detectives」

sheepは複数でも「s」が付かず、100匹でも sheep です。

detcective は「探偵」なので、結構直訳な日本語タイトルですね。

物語を少しでも説明すると、ネタバレになってしまいそうなので控えますが

とにかく面白くて平和な雰囲気だし

また、何より英語が比較的聞き取りやすく易しいので

クラスで予告編を使って聞き取りの練習でもしようかなと思っています。

もしご興味あれば、以下の予告編(英語では trailer ですね)をご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=_wVAMr8pnJE&t=1s

 

以前、S&Sで「英語でシネマ」のクラスをやっていたのですが

在籍の生徒さんがいろいろな理由で減ってしまい、残念ながら現在休講中。

でもまた募集してみようかしらと考えています。

東戸塚にて英語の歌クラス始まります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この季節、新しいことを始められる方が多いので

S&Sでもクラス体験のお知らせをするのですが

このたび東戸塚で英語の歌クラスを始めることになりました。

 

英語の歌は横浜や町田でも行っていて

どちらもみなさん楽しく参加頂いてきるのですが

担当する講師を見つけるのが少々難しく(英語と歌の両方教えられる人がなかなかいない…)

他に広げることができていません。

東戸塚クラスは昨年ウクレレクラスを始めた場所なのですが

幸い、横浜の英語の歌の講師が通える場所のため

今回英会話で初めて、まずは歌を開講することになりました。

 

英語の歌を練習すると

強弱をはっきりつけて歌わないと音にはまらないので

英語を話す際のリズムをとるのに、とてもいい教材になるんですよ。

普段の英会話のクラスでも、時々歌をやっているくらいです。

もちろん、シンプルに歌が好きというだけでもOK。

楽しんで英語に触れるのがS&Sのモットーですから。

 

東戸塚の体験クラスは6/5金曜13:30から。

クラスができれば、毎月第1&3週の金曜同じ時間で開催します。

お近くので興味のある方、お気軽に体験にいらしてください。お待ちしています♪

梅の季節

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先週、茅ヶ崎の友人の畑で梅の実を収穫してきました。

木になっている実を取るのは本当に楽しい!

私は梅干しを作ったことがないのですが

おすそ分けで頂いた梅は、梅酒にしようとほくほくしながら持って帰りました。

 

梅は英語で plum

梅干しは pickled plums で、ピクルス=酢漬け と表現されています。

酢漬けじゃないんだけど、まぁ漬物ってことで。

梅を漬けるのは、中国や韓国でも文化としてあるそうで

でも塩漬けして干し、酸っぱいまま食べるのは日本独自の文化らしいですね。

動物性の材料を使わずに、梅干しで旨味や塩味、酸味を作ることができるため

最近は世界のヴィーガン(菜食主義者)の方々にも調味料として使われているらしいです。

醤油や味噌に続き、梅干しが世界の注目を浴びる日も近いのかもしれません。

 

一方、梅酒は英語で plum wine

これまた、ワインとは作り方が違うので wine じゃないとは思うのですが

Sake に続いて、日本のアルコール飲料として注目が集まっています。

私が迎えるゲストの中にも、気に入って買って帰る方も少なくありません。

これも”Umeshu”と共通語になって、親しまれる日も近いのかもしれませんね。

 

ちなみに、私は甘い飲み物が好きではないので梅酒を氷砂糖なしで作ります。

これは、もう20年以上前

六本木のある炉端焼き屋さんで頂いて美味しくて、作り方を聞いた際に

「詳しくは秘密だけど、コツは梅を倍量使ってアルコール度数の強いお酒を使うこと。

あとは時間に任せること」と伺ったので

2kgの梅に1ℓのウォッカで漬け込んでいます。

多少甘めなのがお好きな方はブランデーがいいかもしれません。

ちゃんと瓶を消毒して使い、5年ほど置くと、おいしい梅酒が完成です。

よろしければお試しください。

三社祭に遭遇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この週末、またガイドで東京の観光地をうろうろしていたところ

土曜に浅草についたとたん「あ、まずい、三社祭だった!」と気が付きました。

「まずい」というのは、雷門の大提灯が畳まれて見えないこと(神輿が通るため)

何より人出がものすごく、予定の行程よりもはるかに時間がかかってしまうこと。

うかつだった。。。

とはいえ幸い、ゲストはサプライズの神輿に大喜びで

仲見世も通れず、浅草寺にも寄れずで普段の観光とは大幅に違うものだったとはいえ

大満足頂いたようでよかったのですが。

 

「お神輿」を英語で言うと portable shrine

「持ち運びできる神社」という感じですね。

英語では、仏教のお寺を temple、神道の神社を shrine と表現しますが

外国人には区別が難しいので 

私はゲストに応じて、どちらも Buddhiist temple, Shinto temple と言ったりもしています。 

*temple と shrine の意味の違いはあるのですが、長くなる&複雑なのでここでは割愛

 

三社祭の「三社」とは

そもそも浅草寺の観音像は、漁師の兄弟が隅田川で発見したと言われているのですが

その兄弟と、その像を観音様だと見抜いたご主人の3人のことで

その観音様を安置して浅草寺が建てられ

さらに功労者の3人を浅草神社に祀っているわけです。

浅草神社は明治時代に入るまでは浅草寺と一体で

もともとは浅草寺のお祭りだったものが、明治の神仏分離で浅草神社のお祭りになった経緯があり

このあたりが「神仏習合」の典型的な例なのですが

日本独自の宗教観に結びついてくるので、外国語で説明するのは本当に難しく

まだうまい説明ができていない感があります。

おもてなし英会話の生徒さん、どなたかチャレンジして私に説明してくれないかしら。

 

ちなみに浅草寺の観音様は一度も開帳されたことがない「絶対秘仏」。

大きさが5.5cmの黄金の像だと言われていますが

645年に勝海上人という僧が「この像を秘仏にするように」と観音様からお告げをうけたそうで

このあたりも外国語で説明するのは難しい。

私は「かなり恥ずかしがり屋らしいですよ」とごまかしています。

ただこれも、英語だと主語を He か She で言わなくてはならず

仏様たちは性別がないのでどちらも使えず。。。これもまた難しい。

さて、皆さんならどう表現しますか?

こういうのを考えることも、しんどいながら楽しんで頂ければ何よりです。

Matcha のブーム

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガイドをしていて、本当に最近感じるのが抹茶の人気。

今や「matcha」と表記した方がいいかもしれません。

外国人観光客の多くが、自分で楽しむなり、お土産なりでたくさん買っていきます。

お土産物屋さんには、きれいな缶に入ったものも売っていますが

ご自分用ならスーパーのチャック付き袋のもので十分。

というわけで、スーパーマーケットにご案内する時間も増えました。

 

写真は、先日京都のコンビニで見つけたペットボトルで

伊藤園さんが出している、キャップをひねると上に入った抹茶が落ちて

中の水と混ざって冷茶になるというもの。

商品名は日本語とともに matcha と記載されていて

どうやって飲むかの説明も英語で併記されていました。

明らかに外国人向けですね。おみやげに買うのかしら。

 

しかしながら、そもそも matcha が緑茶の一種だと認識している人は少なく

流行と名前だけが先行しているように思います。

日本人でも、若い人はご存じないかもしれませんが

抹茶は、緑茶を陽にあてずに栽培し粉末にしたものなので

栽培に手間がかかり、量も少なくなるためそれだけお値段が高くなります。

緑茶は蒸した茶葉を乾燥させ、お湯で抽出。

ついでに紅茶は茶葉を蒸してから発酵、ウーロン茶は半分発酵させたもので

どちらも木は緑茶と同じ。

ガイドをしていると、こういうことも必要な知識になります。

 

抹茶は高価なので

世の中にある抹茶味のお菓子や飲物の多くは、粉末緑茶や人工的なフレーバーを使用していて

なんなら抹茶の緑色は蚕の糞(「蚕沙(さんしゃ)」という漢方薬でもあるそうです)。

そういうので「matcha love!」とか言われても、なんだかなぁという気分。

まぁコーラなんかより、よほど体にいい飲み物ではあるのは確かなので

matcha をきっかけに、日本の緑茶文化の良さを知って頂ければと割り切っています。

私のゲストは、緑茶や抹茶を飲む機会にはほとんどが「ミルクと砂糖は?」と聞くので

ガイド用のカバンにはいつも、スティックの砂糖とコーヒーミルクを用意。

いいんです、おいしく飲んで頂ければ。割り切りますとも。

ポケパークカントーに行ってみました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先週、Blogを更新したつもりがされてなかったようで

うっかり1週間空いてしまいました。申し訳ありません。

 

さてさて、表題の「ポケパークカントー」ご存知でしょうか。

今年2月、読売ランド内に開園したポケモンのテーマパークで

現在入場は抽選になっています。

いずれどこかのタイミングで、ガイドでのご案内が入るかもと思い

ダメもとで応募したところ、なんと当選。

とはいえ、ポケモンなど黄色いキャラとしか知らない人間が行ってどうするんだと思いつつ

せっかくなのでガイドの友人を誘って行ってみました。

 

園内はそれほど広くなく、お土産屋エリアと

写真の、森の中にいろいろな種類のポケモンがいる場所くらいなのですが

来場した人たちは皆あちこちで写真を撮っていて

とにかくそこにいるのが嬉しいようで

ディズニーランドすら行ったことのない私には、とても新鮮な光景でした。

こちらはといえば、トイレの位置や動線、階段の確認などをしながら歩いていただけで

どうやら園内限定でオリジナルのカードを作ったり、いろいろできるようなのですが

いかんせんポケモンカードの遊び方も知らず、キャラもわからない私にはもうお手上げ。

もし案内が入ったら、そこはゲストの方が詳しいでしょうから

場所だけ案内して、ゲストの理解力に任せるしかないと割り切りました。

 

ところで、時代を感じたのが

まず園内は全てキャッシュレス決済で、現金不可。

ステージを見たりするにはアプリからの抽選申込が必要で

お土産屋に入るのすら、アプリから入場時間の申込をしなくてはなりません。

もうそのへんになると全くついていけず、何もせずとっとと退散しました。

 

状況の変化に「ついていけない!」を英語でいうと「I can’t keep up!」

keep up は維持するという感じです。

生徒さんがよくおっしゃるので、独り言でも言ってみるといいかも。

そういう私も、こういうアプリには年々追いつかなくなってきていますが

そう言わず、頭の体操だと受け止めてなるべく頑張るようにしていきたいと思います。

祝、還暦!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、60歳、還暦の誕生日を迎えました。

写真は、担当クラスの生徒さんがわざわざお祝いの席を設けてくださり、ご用意頂いたケーキです。

本当にありがたい。

 

還暦というのは、もともと日本の暦のもとである10種類の十干、

つまり甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)など呼び名と

十二支の組み合わせが60年周期で元の暦に戻る節目のことですね。

十干は、日にちの順序を10日ごとのまとまりで数えるための呼び名で

十二支は、年や月、時刻の順序を表す名前です。

なのでこの還暦の考え方は日本独特の風習になります。

 

ということは、英語で言うとただの 60th birthday。

なぜ特別な年なの?というのを前述のように説明するのは面倒なので

In Japan, 60 years old is an important milestone in life.

などと言っておけばいいと思います。

(それでも深く突っ込まれたら、がんばって説明するしかないですが)

milestone は「到達点」とか「チェックポイント」のような感じです。

古代ローマ時代、一定の距離ごとに目印として置かれた石碑が由来だとか。

 

また、還暦祝いに赤いものを贈るのは、赤が魔除けの意味である他

60年で暦が一巡し赤ちゃんに還る=生まれ直す という意味もあるんだそうです。

「魔除けのため」は 「to ward off evil spirits」

「赤ちゃんに還る」は、そもそも赤ちゃんはなぜ「赤」ちゃんなのかの説明が必要なので

(一説には新生児は皮膚が薄く、血流が透けて赤く見えるから らしい)

これは面倒で説明しない。

通訳をやっていると、こういう小狡い方法も身につけております(苦笑)。

 

個人的には人間としてまだまだだし、年齢もあまり気にしていないのですが

60年も生きてきたんだなぁという感慨はあります。

丈夫な身体と精神力を与えてくれた両親に感謝しつつ、61歳、62歳と重ねていき

より多くの生徒さんたちに楽しんで頂けるクラスにしていけたら本望です。

Onitsuka Tiger is so popular!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガイドの話ばかりで恐縮ですが

ご案内していると、ほぼ毎回行きたいお店として出るのが「Onitsuka Tiger」。

ご存知でしょうか、靴のアシックスが展開しているブランドで

もともと創業者の鬼塚さんが作り、のちにアシックスに統合されて一度消滅したのですが

アシックスの中で2002年に復活。

スポーツファッションブランドとして人気が出て

2022年時点で日本国内に35店舗、全世界160店舗を展開し

その売上構成は日本国外が85%と、圧倒的に日本以外での人気が高いブランドです。

 

あまりに聞かれるので、都内他、京都や大阪などの主な店舗の位置は把握しているものの

銀座店が知らぬ間(とはいえこの冬の閑散期の間のはず)に移転しており

気が付けば中央通りから外堀通りに引っ越ししていました。

写真はその新しい銀座店なのですが

なんと新しい店舗は、整理券がないと入場すらできないとのことで

先日お昼頃に行った際には330分待ち!

QRコードをもらい、それを読むと自分の前に何人待っているかが出て

その人数がゼロになれば入れるという仕組みなんだそうです。

ちなみにもう1件、銀座3丁目の方にも店舗ができたのですが

そちらは押し合いへし合いの大混雑でした。。。

 

ちなみに「人気がある」は、表題につけたように popular でOKですね。

「今話題の」という感じなら trending を使うのもいいし

もう少しカジュアルなら、hot を使うのもありです。

日本語でも「今●●がアツい!」とか言うのと同じ感じでしょうか。

あと「大人気!」という感じの表現が all the rage。

rage はもともと激情という感じの言葉ですが

all the rage のセットで「大流行している」という感じになります。

Onitsuka Tiger is now all the rage among the tourists from overseas.

 

日本でも、若い人は Onitsuka Tiger をご存知なのかもしれませんが

ただでさえ流行にうとい上、この歳になった私にはもう無理。

しかしご案内していると、他にも日本より海外で人気というものによく当たります。

そのたび必死で情報を探して対応していますが

日本は本当に流行りすたりが激しくて、毎回冷や汗、綱渡り。

どうにかならないものかしらん。

「整形」って英語で?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、これまたガイドのお仕事で成田にゲストをお迎えに行ったのですが

たまたまゲストの到着便の前後が韓国からの便に囲まれていて

(写真で小さくてわかりずらいかもしれませんが)

入国してくる方々はほとんどが韓国人。

スペイン人のゲストを見つけやすかったのは助かった。

 

しかしながら、ちょっと異様に見えたのが

出てくる若い女の子が、ことごとく同じ顏に見えること。

韓国は美容整形が一般的だと聞いていますが

本当に皆さん一応に同じような顏で、日本ではありえない光景でした。

調べてみると、韓国のソウルなど都市部では

19〜49歳女性の約20〜30%、5人に1人が美容整形の経験者だそうで

人口1000人あたりの施術件数も世界1位だとか。

ちなみに日本は、年齢層の取り方が違いますが、18〜39歳の女性で約11.3%が経験あり。

それでも私が思っていたより高い数値です。

さらに最近では、男性にも人気が広がっているんだとか。

 

その「整形手術」を英語で言うと「plastic surgery」

手術は surgery なのでわかりますが、なぜ plastic?

調べてみましたがはっきりせず。人工的なものの象徴なんですかね。

手術を受けているは have を使いますので

「彼女整形してるよ」は「She has plastic surgery.」となります。

「手術を受ける」動作に注目するのであれば have の代わりに get の方がいいですね。

整形する部位は on で、鼻の手術なら on her nose。

二重瞼は double eyelid なので、それを得る手術を受けたということなら

She has got double eyelid surgery. こんな感じになります。

 

個人的には、整形して本人が気持ちよく過ごせるなら否定はしませんが

自分自身はビビりだし、そこにお金をかける意味も見いだせないのでやる気はありません。

何より今回同じ顏の女の子が次々出てくる光景を見て

うーん…と思った次第です。

通訳ガイドのピーク到来

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

桜の季節はガイドの繁忙期。

というわけで、ここからもはやGWまで、ほぼ休みなしの時期に突入しました。

毎週のように(なんなら3日おきに)浅草やら渋谷やら浜離宮やらを回り

もう人の多いところはたくさん。。。という気分にもなりますが

やはり桜が見られるのはいいものです。

写真は先週末の浅草の様子。天気がよくて何よりでしたが、とにかくすごい人出でした。

 

繁忙期のことを「ピーク」というのは既に日本語になっていますが

これは英語でも peak で、そのまま使えます。

Now is the peak season for the tour guides. ですね。

観光業界では peak の代わりに high season とも言います。

忙しい時期なので busy season という言い方も使われます。

反対に、閑散期は off-season。

 

皆さん桜を期待して日本にいらっしゃいますが

とはいえ旅行日程が桜満開の時期にあたるのは、本当に限られた観光客だけ。

現在担当しているゲストたちは、27日に羽田に到着し

ここから京都へ向かっていくので、本当に大当たりの旅行かもしれません。

とはいえ、明日の河口湖は残念ながら雨予報。

富士山は期待薄ですが(みんな365日富士山が見られると思ってるからタチが悪い)

桜が見れる方が運がいいと思って、なんとか説き伏せてみたいと思います。

農業のお手伝い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先週、農業をやっている友人のお手伝いをしに、茅ヶ崎の畑にお邪魔してきました。

普段ガイドで、人の多いところばかり行っているので

鳥の声しか聞こえないような場所で一日無心に土いじりをするのは

とても良い気分転換になりました。

それにしても、茅ヶ崎も山側にいくと本当に田園風景なんですね。

写真は「もう全部抜くから持って行ってー!」と言われて収穫した

赤大根とのらぼう菜です。

持って帰るのが重くて苦労するほど頂いてきました。

 

友人は一応、産直ということで野菜を売っているので農家ということになるのですが

「農業をやる」は英語で farm、畑の「farm」は「農業をやる」という動詞で使えます。

She farms in Chigasaki. で「彼女は茅ヶ崎で農業やってます」になるんですね。

これは、あくまで仕事としての農業のことなので

家庭菜園の場合、farm ではなく garden を使います。

食べられる野菜を作る農園は kitchen garden なんて言ったりしますので

I enjoy kitchen garden. で「私は家庭菜園を楽しんでます」という感じ。

具体的に「grow=育てる」を使って

I'm growing tomatoes in my kitchen garden. としてもいいですね。

 

ちなみに、「兼業農家」を英語でいうと part-time farmer です。

私の友人は、もともとガイドの仕事を通じて知り合ったのですが

どちらかというと農家の方を主としてやっている(というかやりたい)ようなので

逆に part-time guide ということになるのかもしれません。

この時期からは、夏野菜の種まきで忙しいらしく

「また来て!」と言われ、私もすっかり無心の土いじりが気に入ったので

クラスとガイドの合間を縫って、にわかの part-time farmer になる気満々です。

和牛人気の末のたい焼き

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日まで1週間、今年初めての団体ツアーでした。

今日は最終日で大阪にきて、ゲストを関空でお見送りしたのですが

最後の訪問地に道頓堀に行くと

なんと、たい焼きの神戸ビーフバーションを発見しました。

お値段なんと1,000円!

 

前々から神戸ビーフの人気は認識していましたが

まさかたい焼きにまでなっているとは。

試しに食べてみましたが、まぁ、、、うん。

悪くはないものの、別にたい焼きにしなくてよいのでは。。。

 

世界的な日本ブームのせい、もといおかげで

ゲストの皆さんも日本ならではの文化に興味をお持ちで

それはそれでありがたいのですが

それに便乗した形の商品には、個人的には少々抵抗を感じます。

こういった、奇をてらった(ように私には見える)食べ物とか

およそ美しく見えない着方で着つけられた着物とか

お抹茶を茶筅でぶっくぶくに泡立てて提供する「抹茶カフェ」だとか。

 

こうやって、日本の文化が歪んで伝わってしまうのであれば

それはちょっと悲しい。

日本を好きになってほしい、でも本来のよさをきちんと理解してほしい。

そのために、がんばってガイドをしているような気がします。

 

とはいえ、今回もゲストは皆満足して帰国の途についたようで

「パンダはどこにいる?」とか「芸者に会いたい」などと言っていたので

(いつものことですが)

少しでも認識を修正して帰ってくれたならありがたい。

ハンバーグの「さわやか」がブーム?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先週末、父の13回忌でお寺のある浜松市に行ってきました。

母と妹も三重県から向かい、お寺で法事を済ませてさてお昼ご飯。

久しぶりに「さわやか」でハンバーグでも食べるか、と向かったところ

昔から通っていた店はものすごい人で、なんと1.5時間待ち!

ハンバーグ食べるのに1時間半も待てるか!…とは思いましたが(並ぶの大嫌い)

浜松市とはいえ、ここはもと引佐郡細江町という県西部はじっこの田舎町。

他に行くといえばうなぎ屋しかなく、しかし母はうなぎが嫌い。。。

ちょうど母が「ご近所に配るみかんが買いたい」と言うので

ちょっと遠くの直売所や、なんなら無人販売所をうろうろして時間をつぶし

結局1時間半後にハンバーグにありついたのでした。

 

「さわやか」は静岡県のみに展開するハンバーグのレストランで

写真のように、中はほぼ生の状態で出てきて

お姉さんが半分に切り、鉄板に押し付けて火を通してくれる形式です。

確かに肉々しくて美味しいとは思いますが

昔は特に並ぶこともなく、親戚で集まった際によく行っていたものでした。

なんでも、女優で静岡出身の長澤まさみさんがTVで「おいしい」と言ったことから評判になり

静岡県でしか展開していないため

今では「さわやか」でハンバーグを食べるために静岡に行くのがブームだとか。

TVって恐ろしい。。。

確かに、駐車場は他県ナンバーでいっぱいでした。

 

この「ブーム」、英語でも boom という言葉はありますが

主に経済の成長などの意味で使われるため、日本語で言う「ブーム」にはなりません。

その意味では和製英語と言ってもよいと思います。

さわやかがこの一時「ブームになっている」と言う際には

fad や craze を使うといい感じです。

Sawayaka is a huge fad (craze) now.

craze の方が若干熱狂的な感じがしますが、どちらを使ってもOK。

「すごいブーム」という感じで huge を付け加えました。

個人的には、早くこのブームが去ってまた落ち着いてあの田舎の店で頂きたいですが

ハンバーグって皆さん好きだし、当分はこの感じなのかしら。残念。

初めての団体ツアー!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先週6日間あいた時間を利用し、ツアーに参加して

カンボジアのアンコール遺跡群と、ベトナムのハノイに行ってきました。

前々から、英会話の生徒さんが主にツアーを利用されることから

どのような会話があれば役に立つのか知りたかったのと

自分がガイドをするようになり

ゲストはいつ、どのような説明があれば楽しいのか

ゲストの立場になって感じてみたいという気持ちがありました。

昨年それでインドのツアーに申し込んだものの

まさかの参加者が私一人で、団体ツアーとはいえずという経験に終わり

今回やっとのツアー参加実現です。

写真はその中での、アンコールワットの朝日の様子。きれいでした。

 

結論としては、参加してみてとても有意義でした。

英会話でいえば、ツアーでもやはりホテルでの「●●がほしい」とか

チェックアウト時での荷物預けの会話、

お買い物での支払い、食事の際の飲み物の注文など

ちょいちょいと、英語で言えた方が便利というフレーズがあり

教室で練習しているフレーズをそのまま使ってきましたが

もう少しバリエーションを増やしてもよさそうです。

 

また、ガイドの立場でも勉強になったことはたくさん。

ツアーのゲストって、予定を結構把握していないんですね。。。

最初にツアー全体の行程の説明をした方がいいな と思ったり

集合時間などは、言っても覚えていない人がいるので(日本人でもそうなのですね)

何度か繰り返した方が確実だと感じました。

また今回は、食事の際の飲み物代などはドルで支払可能で

日本人からみると、日本でドルやユーロで支払できるなど考えてもいませんが

アジア旅行の経験のあるスペイン人などは、日本でもそれがOKと思っている人もいます。

ガイドしていて、ユーロで払えない?と聞かれることがあり

日本だし円でしか払えないの当たり前でしょ?と思ってましたが

こういう背景があったのね と、納得したりしていました。

 

旅行としては、地元的な定食を食べる機会がなかったり

こぎれいなお土産屋さんで買うものもなく、1時間ぼーっと待っていたり

自分での旅行では発生しない不便さはあったものの、本当に良い経験になりました。

何より、アジアにあまり行ったことがなかったのですが

成田-ハノイなら直行便で5時間ほど、とても近いのですね。

これに味をしめて、今度1週間ほど時間ができたら

またアジアの国に行ってみようかと思っています。

でも次は個人旅行かな。団体行動はやはり苦手です💦

梅が満開!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

普段あまり花をめでるような優雅な生活はできていないのですが

たまたま先週末出かけたついでに時間があり

根岸森林公園というところまで、梅見がてらお散歩してきました。

ちょうど各地で梅まつりが開催されていた頃でもあり、梅はとてもきれい。

お天気も良く、根岸も多くの人が訪れていました。

写真はその中のしだれ梅の様子です。

 

花は英語で flower ですが、木に咲いて実がなる花は blossom。

梅や桜、桃、りんごなどですね。

普通は1輪だけのことは言わないので、梅の花なら plum blossoms と複数にします。

「花盛りの状態」という bloom という言葉があるので

満開なら full bloom。なので、先週末の梅の様子は

The plum blossoms were in full bloom last weekend.

こんな感じですね。

bloom の方は、flower でも blossoms でもどちらも使えますので

「菜の花が今満開ですよ」なら Canola flowers are in full bloom now.

そうです、キャノーラ油の canola。

キャノーラ油のパッケージには菜の花が描いてあると思います。あれです。

 

今日は本当に暖かくて、すっかり春のような陽気でしたが

まだまだ2月、三寒四温を経て桜の季節になっていくことでしょう。

「三寒四温」はとても日本的な言葉なので、英語でぴったりの表現はなく

シンプルに We have a cycle of three cold days and four warm days. 

こんな感じで説明するしかないんじゃないでしょうか。

。。。風情がないなぁ。やっぱり日本語は素敵です。

フラメンコのお教室ライブ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

S&Sの横浜教室では、第2&4週の日曜午後にフラメンコクラスがあるのですが

昨日その発表会をかねて、横浜でフラメンコライブを行いました。

幸い暖かい日で、日差しがさんさんと振り注ぐレストランは暑いほどで

明るい雰囲気の中、和やかにライブを行うことができました。

 

さすがに生徒さんだけでは場が持ちませんので

フラメンコの歌をやっている私の知り合いのプロの踊り手さんたちに協力頂き

お食事を含め、2時間ほどのステージをお客様に楽しんで頂きました。

S&Sでは基本的に発表会などは行っていないのですが

フラメンコはやはり、きれいな衣装を着て踊ってなんぼですので

生徒さんもやる気まんまん(?)緊張感みなぎった中で当日を迎え

皆さん無事踊り切ることができました。

普段フラメンコを見る機会もあまりないことからか

本当にたくさんの方に来て頂き、最終的にはお席がなくお断りしなくてはいけないほどで

大勢の方の前で踊ることができて、生徒さんたちも良い経験になったかと思います。

 

S&Sは中高年・シニア向けの教室ですので

激しいステップのフラメンコも

シニアの方々が楽しく踊れるよう、講師が振付を工夫してくれています。

また、昨年始めたフラメンコギターのクラスの生徒さんにも弾いて頂けて

ギターの生徒さんにも、また次は他の曲に挑戦したいと言って頂けました。

発表会なしで、気軽に楽しめる教室というのが基本ではあるものの

こういった機会があるクラスもまた、いいのではないかと改めて思った日でした。

 

写真はその生徒さんたちの踊りのシーンです。

正直、振付の間違いあり、帰る方向を間違ることもあり。

でも、それでもいいんです。

お客様皆さん応援してくださって、生徒の皆さんも励みになったと思います。

また来年くらいに、できればまた新しい生徒さんも迎えて

習い事の楽しみを知って下さる方が増えればいいなぁと思います。

雪の英語いろいろ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日は天気予報通り、東京周辺でも雪が積もりましたね。

私の実家のある東海地方は、関東と比較すると毎年雪が降りやすいため

母に連絡してみたら、「裏の畑のなつみかんの木です」と

冒頭の写真を送ってきてくれました。あら真っ白。

 

雪は英語で snow ですが、「雪が降る」という動詞でも使います。

It snowed yesterday. という感じですね。

大雪は heavy snow, 動詞と一緒にするには heavily を使うので

今年の北日本の大雪を言うのであれば

This year, it has been snowing heavily in Northern Japan. 

(今までずっと降っている感じなので has been にしています)

 

雪が「積もる」は pile up または stickです。

Five centimeters of snow has piled up.

※ただし実際は We've got five centimeters of snow. の方が自然な感じがします。

また、道路が「凍結している」は、氷の ice を使って icy にします。

The roads are icy. 

幸い昨日はそこまでにならなくて何よりでした。

 

雪だるまは結構有名ですかね。 snowman です。

雪だるまを「作る」は make でもよいですし、build を使うことも多いです。

うちの近所でも、子供たちが雪だるまを作って並べていました。

The children were building some snowmen on the street.

また、かまくらは igloo (イグルゥ:「イ」にアクセント)。

正確には、イヌイットの人たちが作る、氷のブロックでできた家のことですが

雪で作る日本のかまくらもこう表現されます。

They built a small igloo in the yard.

 

大雪に苦しむ北国の人たちから見たら

関東の5cmほどの積雪など、ニュースになるのがばかばかしいほどの量だと思います。

立春も過ぎましたし、今年は早く春がきて雪が溶ける(melt)ことを祈るばかりです。

こんなところにも外国人

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏のツアーの下見のため、弾丸で鹿児島に行ってきました。

幸いよく晴れて、鹿児島市の仙厳園からは

桜島とともに、菜の花や早咲きの桜が楽しめました。

 

今回、せっかくなので宿泊しようと指宿まで行ってみたのですが

旅館でご案内頂いたのは、外国人の従業員さん。

東京や京都では既に当たり前の光景ではありますが

それはあくまで、外国人観光客に外国語で対応するため。

鹿児島の南端、指宿にそんなにたくさん外国人が押し寄せているとは思えず

閑散期ということもありますが、現に見かけるのはほぼ日本人観光客でした。

 

技能実習生という制度をご存知でしょうか。

発展途上国と呼ばれる国々を対象に

日本の技術やサービスを学ぶ人材を受け入れる国の方策です。

研修目的ですので何の仕事でもいいわけではなく、業種が決められていますが

宿泊業はこの対象業種にあたり、外国人が研修の目的で就業可能です。

なので、外国人が働いていても不思議ではないのですが

こんなローカルな観光地にまでいらっしゃるのかと

正直少々驚いてしまいました。

 

実際、この技能研修生を受け入れているのは

農業、建設、食品製造、介護など、実際には人手不足の現場が多く

かつ、この実習生がいなくてはもう仕事が回らないところばかりで

現実的には移民制度と変わらないと言われています。

就業目的の移民政策は、いろいろと課題があるとは思いますが

現実的に、もう400万人の外国人が日本で暮らしている以上

きちんと向き合って考えるべき時にきているのでは と改めて思いました。

 

ちなみに、どの従業員さんも日本語を上手に操って接客してくださいました。

おそらくインドネシア出身の

ヘジャブ(イスラムの髪を隠すスカーフ)&着物で接客してくださったお姉さんも

とても感じがよかったです。

制度の問題はあれ、彼らが日本で何かを学び、祖国でそれを生かしてくださるのであれば

どうかそれが実を結ぶよう、心から願うばかりです。

「玄関海賊」って?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日見かけた記事なのですが

アメリカでは、置き配された荷物の盗難が多く、社会問題になっているとか。

 

日本も最近は運転手さん不足もあり

再配達を避けるため、荷物の置き配も浸透しつつありますが

アメリカはもともとが置き配で

持ち戻りで再配達という仕組みがありません。

じゃあ、みんなそれで無事受け取っているかというとそうではなく

統計では一年でなんと1億個以上(!)が盗まれているそうで

アメリカの人口が約3億人ですから

単純計算だと3人に1人が被害に遭っていることになります。

通販サイトのAmazonでは

購入された商品の30%は盗難に遭っているというデータもあります。

なんとまぁすごい社会…

 

この宅配泥棒、英語では Porch Pirates と呼ばれています。

Porch は玄関ポーチで、pirates はご存知、海賊。

あらよくできた名前だこと などと呑気に感心している場合ではなく

何度も被害に遭った人たちの中には腹に据えかねて

復讐のために、爆発してペンキがぶちまけられる偽の箱を玄関に置いて

泥棒たちを返り討ちにしている人もいるそうで

冒頭の写真のようになる姿を録画したものがYouTube でたくさん再生されています。

 

実はこの動画たち、どうも合成ではないかと言われていて

というのも、そもそもこんなの家の前でやったら掃除が大変だし

人の影や、音と動きの連動がおかしいなど、細かいところで現実的ではないとか。

それでも、こういう目に遭わせてやりたい!という

煮えくり返る気持ちを持つ人は多いらしく

動画の投稿は後をたちません。

あと、合成だとしてもある程度現実的だとして、改めて驚くのが

泥棒さんたちが本当に老若男女、人種問わずで

貧困から盗むのではなく

そもそも盗むのは悪いことだという意識が社会として低いと思われることでした。

 

それに比べて、日本のサービスと、人の民度の高いことといったら。

確かに置き配盗難がゼロではありませんが、調べてみると確率は1.3%だそうです。

100人に1人とちょっと。

何より、置き配が嫌なら再配達の依頼も可能ですし

時間指定できて、コンビニでも受け取れる。

こういう点は本当に誇れる国だと思いますし

ゲストにも胸を張って「安全な国」とお伝えできるのが

ガイドとして嬉しいひとコマでもあります。

 

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87歳の母とそろばん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

呑気な写真で恐縮ですが、これはうちの母、87歳。

家計簿をつけているところを、先日帰省した時に見かけたのですが

なんとそろばん使用。

時々電卓も使いますが,その検算をそろばんでやるので、電卓の意味はありません…

 

私も小学生の時は習ってましたので

今でも暗算する時には自然に指が動きます。

ガイド中にもつい無意識にやってしまうので

ゲストから「何してるの?」と聞かれたことも。

 

英語でそろばんはabacus。ちゃんと英語もあります。

もともとはメソポタミアで計算に使われていた、溝の上に小石などを置いて使う道具らしいです。

なので西洋にも存在するのですが、そろばんの原型みたいなものですね。

日本でのそろばんは、昔に比べれば廃れ気味ではありますが

いまでも小学校の授業であるらしく、そんな国は日本だけです。

計算力だけでなく、集中力や右脳の発達を促すそうで

最近はアジア諸国やヨーロッパなどでも教育に使われている国があるそうです。

 

母が87歳でまだまだしゃんとしているのha,そろばんのおかげがあるのかも。

私も時間ができたら、またちょっとやってみようかしら。

S&Sのお教室でやってみるのも面白いかも。

 

ゆずの世界的人気

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海外で年越しするのが習慣になっているので

実家への帰省はいつも、この成人の日の連休にしています。

というわけで、本日は実家へ。

お昼前に到着し、ご飯を頂いたら早速庭でたわわに実ったゆずを収穫。

写真はその庭の様子で、ゆずの木の一部ですが

今年は豊作、以前から採っていたものも含めて350個だそうです。

まぁ、それをこまめに数えている母も、ヒマというかなんというか。。。

 

このゆず、現在世界で抹茶の次に流行している和の食材で

特にヨーロッパでは「YUZU」と、そのままの名前で浸透しています。

どこかの一流シェフが使ったことから、高級レストランのシェフの間で広がり

世界中の注目をあびるようになったそう。

レモンやライムとはまた違った、独特の香りのよさはもとより

もともと薬膳にも使われる果実ですから、健康的面でも評価されているようです。

 

さらに、ここから派生して人気なのがポン酢。

これもPONZUと、そのまま紹介されています。

ドレッシングにしたり、海鮮料理のソースになったり

もちろん日本のように、ステーキなど肉料理のソースにも使われていますが

私のガイド経験では

日本に来る外国人観光客の中には、寿司にポン酢をかける人が結構いるんです。

くら寿司などは、わさびや七味とともにポン酢も回ってくるのですが

存在を教えると、ポン酢を取る人が少なくないんですよね。

確かに白身魚には合うかも、と、逆に教わった気分です。

もっとも、そういう人はマグロだろうが何だろうがすべてにポン酢ですが。

 

さて、YUZUを知らない外国人に、あえて英語で説明するには?

Japanese citrus がまず一番無難。

「シトラス」は「柑橘類」で、最近日本語にもなっていますね。

見た目を付け加えるとすれば

「a small and bumpy fruit」 bumpy はでこぼこした という感じ。

ポン酢については「soy sauce with citrus juice」でOKです。

本当は出汁やみりん(sweet sake)も入ってますが

そのあたりはさらに説明を求められたらで構いません。

まずは相手が想像できるような一言で表現し

その後徐々に内容を細かくしていくのが、別言語で説明する際のコツ。

 

実家で収穫したゆずは、持参のカバンに入るだけ持たされることになります。

さてどうしよう... というのは贅沢な悩みですよね。

ジャムも持たされることですし、自家製ゆずぽんになる予定です。

お鍋のお供に、おひたしにと活躍してもらいましょう。

ヨーロッパの小さな町の魅力

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あけましておめでとうございます。

年末をイタリアのボローニャで過ごしてきました。

ボローニャはイタリアの7番目に大きな都市ではありますが、人口は37万人ほど。

横須賀市と同じくらいの人口で、結構のんびりしています。

アパートを予約して宿を動かず、そこを拠点に周辺の街をめぐってきました。

 

イタリアといえば、ローマ、ミラノ、フィレンツエなど

有名な観光都市がたくさんありますが

ボローニャではさすがに団体旅行のバスなどはほとんど見かけず

美術館などもゆっくり鑑賞できてとてもよかったです。

賑やかではないものの、ヨーロッパからの個人旅行客はそれなりにいますので

観光地では英語も通じますし

電車に乗って車窓から見る景色は、冬とはいえとても美しい。

また、小さい街は戦争被害も少ないので

15世紀くらいの中世の街並みがそのまま残っており

中身だけ改築して、今でも人が住み続けている姿がとても印象的でした。

 

写真はラヴェンナという、訪れた街の一つにある聖堂のモザイクです。

ラヴェンナは、5世紀くらいのローマ時代のモザイクが残る教会などが多くあり

それらが世界遺産に指定されています。

なかなかツアーなどでは訪れる機会がない場所かとは思いますが

こういう小さな魅力のある町が多くあるのがヨーロッパのいいところ。

また、ボローニャのあるエミリア・ロマーニャ州は

パルミジャーノチーズやバルサミコ酢、パルマハムなど

美味しいものが多い地域として知られています。

気に入った食材を買って、アパートで食べるのも個人旅行のだいご味。

 

今はスマホの翻訳機能も充実してきていますし

個人での旅行のハードルも少し低くなってきている気がします。

思い切って挑戦する生徒さんが増えて下されば、その魅力をお伝えする甲斐もあるというもの。

今年もそんな気持ちで、楽しいクラスをお届けしていきたいと思います。

美味しいボローニャに来ています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 先週で今年の担当クラスも終了し

週末からイタリアのボローニャに来ています。

イタリア自体はもう何回目かの旅行ですが、ボローニャははじめての滞在。

しかも、周辺にいろいろと小さな面白い都市があることから

ボローニャに宿泊しつつ、日帰りで周辺の街を回ることにしたため

なんと11連泊という行程になりました。

年末はいつも同じ友人と旅行に出るのが恒例なのですが

例年あまり宿を転々とはしない行程を組むものの、さすがに11連泊は初めて。

アパートを借りての滞在なので、自炊し放題ということもあり

市場で目に付く野菜をかたっぱしから買い込みました。

写真はその中の1つ、黒いトマトで

色は少々。。。なんですが、甘くてとても美味しい!

 

旅の楽しみの1つは食べることですが

イタリア、フランスの南部、スペインなど、南ヨーロッパは本当に何を頂いても本当に美味しくて

その中でもボローニャは、イタリアでも美食の街として知られています。

ボロネーゼで知られるミートソースはここ発祥ですし

パルミジャーノチーズやボロネーゼハムなど美味しいものがいっぱい。

何より、黒いトマトを始め見たことのない野菜を買って、部屋で試してみるのも

自由旅行ならではの楽しみです。

 

いつも生徒さんにはお話していますが

言葉がわからないからという理由で団体旅行に限られるのは本当にもったいない。

せっかくの機会ですもの、好きなところに行って気になったものを手に取って

食べるなり訪れるなり、自分の興味に合った体験をしてこそ

旅の楽しみが広がるんじゃないかと思います。

そのための勇気を出すために、英語を学ぶことが助けになるのであれば

少しでも学んでもらいたい。

教室でその楽しさを伝えていきたいと、改めてそう思っています。

新年もまた、そういった方々にお会いできますように。

世界ランキングでの日本人の英語力 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先週「EF EPI」という世界的な教育・語学事業の会社が

「EF英語能力指数2025年版」の結果を発表していました。

世界123カ国の220万人を対象にした調査なのですが、さて日本は何位でしょう?

 

…結果は96位。ちなみに前年も同じです。

123カ国中の96位で、評価は図のオレンジの国々「非常に低い」うーん。

スコアは446点で、アジア平均の477点、世界平均の488点よりいずれも下です。

アジア25カ国の中でも18位。

内容としては、「読む、聞く、書く、話す」の4技能で分析もされているのですが

「読む・聞く」に比べて「話す・書く」のスコアが相対的に低いのが

日本特有の傾向だということもわかっています。

理解はできても、実際に使いこなせないということですね。

さらに衝撃的なのが

年齢層として18〜25歳の若年層のスコアが全世代で最も低かったとのこと。

AIのおかげで、英語は字幕やテキストで理解するだけになり

自分の言葉として話す・書く経験が少ない可能性があると分析されています。

 

相対的に「話す」能力が低いというのは世界的な傾向らしいのですが

この部分が高い、オランダ、ドイツなどのヨーロッパ諸国では

理科や社会を英語で教えたり、口頭試験を重視する実演型の教育を行っているとのこと。

英語「を」学ぶのではなく、英語「で」学ぶ環境になっているんですね。

 

とはいえ、今やAIが瞬時に翻訳してくれる時代。

なのになぜ英語を学ぶ必要があるのか という意見は結構耳にします。

通訳をしているからこそ、実感を込めて言えますが

コミュニケーションのうち、言語が果たす役割は10%以下で

残りの90%は、表情やジェスチャ、声のトーンが占めるそうです。

(メラビアンの法則と言います)

いくらAIが言葉を置き換えてくれても、それを伝える「自分」がいなければ

会話は成り立たないんですね。

 

でも、逆に言えば

言葉の内容より、話し方や見た目が相手に与える印象がはるかに大きいということ。

いつもお伝えしていますが、文法が間違っていても、内容が伝わればいいんです。

そう割り切って、学校でもどんどん話すように教えれば

日本人の英語力も絶対にもっと伸びると思うんですが。。。

せめてS&Sでは、それを大事にしていきたいと思っています。

 

調査の結果にご興味ある方は、EF EPIの以下ご参照ください。(日本語です)

https://www.efjapan.co.jp/epi/

「オレオレ詐欺」は英語でも同じ!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、クラスに来た生徒さんが「聞いてくださいよー!」とおかんむり。

郵便局に少々大きなお金をおろしに行ったら、オレオレ詐欺被害を疑われたとのこと。

有無を言わさず警察を呼ばれて、親族に被害者じゃないという確認をするよう求められ

1時間以上も足止めされた上に

やっとおろしたお金を持って帰るのに、警察に同行されそうになったとか。

「警察に連れて帰られたら、近所の人にびっくりされますよ!」と

これまたぷんぷん。

 

金融機関によって対応は異なるらしいですが

最近は年配者がお金をおろすのも一苦労な世の中なんですね。

それだけオレオレ詐欺の被害が多いということなんでしょうが

いろいろ過保護な日本らしいなぁという気がしました。

 

この「オレオレ詐欺」、最近の報道では「特殊詐欺」と呼び方を変えていますが

英語で何と言いましょうか。

詐欺は英語で scam (スキャm)または fraud(フロォd) で

scam の方がちょっと口語的な感覚です。

じゃあ、オレオレ詐欺は?というと

これがそのまま直接「It's me scam」(オレだよ詐欺)なんです。覚えやすい!

電話での詐欺なので phone scam とも言います。

 

実はこのオレオレ詐欺、日本だけじゃないようで

アメリカなど他国でも、それなりに被害が出ているそうなんですね。

なので、英語でもそれなりに認知度があるようです。

あと、恋愛を語るロマンス詐欺(romance scam)とか

ネットで金融機関を装うワンクリック詐欺(one-click scam)なども

そのまま英語で使えます。

まぁ、こんな言葉知らない方がいいんですが。

 

写真は全く関係ありませんが

先週ツアーの下見で行った、静岡の駿府城公園での紅葉です。

お茶所らしく、茶畑を模した風景を見ながらおいしいお煎茶を頂きました。

少しでも心が和んでくださいますよう、おすそわけ。

世界の寿司事情

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Sushi はいまや世界共通語で

日本にくる観光客の中には、本物の寿司を食べてみたいという人も多く

築地などでは、立ち食いから回転寿司からちゃんとした寿司店まで

いつも外国人でにぎわっています。

 

しかし、日本以外の国の多くで提供されている寿司は

写真のように、巻き寿司か、握りはマグロとサーモン、あとはゆでた海老くらい。

日本は食べられる魚の種類が多く

いわしやあじ、鮭など日常的に食べているものは20~30種類くらいですが

日本の海でとれる魚は約3,000種類

そのうちの500種類ほどは食用の魚なんだそうです。

なので、外国人が知らない魚も当然多くなります。

 

「寿司が食べたい!」で寿司店にお連れしたのはよいものの

出てくる魚はゲストにとっては知らないものばかり。

たとえばアジなら、英語を調べると horse mackerel と出てきますが

特に英語圏ではあまり食べる習慣がなく、そのまま言ってもゲストはイメージがわきません。

なのでもう「大きいイワシ(big sardin)」とか「小さいサバ(small mackerel)」など

知っていそうな魚につなげて説明してしまいます。

(サバは比較的多くの国で食べられています)

サンマにいたっては、一応 saury という英語はあるものの

アジアでしか漁獲されないので、ますます見たことのない人は多く

「細長いイワシ(long and narrow sardin)」などと言って済ませます。

 

逆に、巻き寿司、それも海苔が中になってアボガドとクリームチーズが巻いてあるやつ。

それの本格的なのを食べてみたいと言われることもあり

そんな時は、日本にはもともとアボカドもチーズもないことや

海苔を外にきれいに巻くのは難しく、内巻きや海苔なしが海外で発展したことなど

背景を説明することが必要。

ただ、それをきっかけに寿司に興味を持ってくれたのですから

回転寿司などにはあるし、頭から否定せずにおいしく食べてもらうのがよいかと思っています。

 

さかなの種類にしても、味にしても

辞書丸のみや、「こうでなければ」という思い込みではなく

ゲストの背景を理解して対応することが大事ですね。

ただ、マンゴー巻きまでいくと、さすがにまだ肯定できない。。。

これ以上寿司が進化しないことを祈るばかりです。

柿のおいしい季節です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつのまにか秋も深まって

果物やさんでも柿を見かけるようになりました。

子供の頃はあまり好きではなかったのですが

この年になって、秋に食べたくなるもののひとつです。

 

柿の原産地は中国らしいのですが

奈良時代には日本にもたらされて独自の品種改良が進み

鎌倉時代には、日本最古の甘柿ができていたそうですね。

この柿、英語では一応 persimmon(パースィムン)と言いますが

ヨーロッパでも見かけるものの、写真のように kaki とされていることが多いです。

細長い感じの、日本では干し柿にするようなのが persimmon

四角い富有柿のようなのが kaki とされているような気もします。

日本のおいしい柿が、その名前とともに世界に広まった感じです。

 

日本の果物といえば、みかんもその代表格ではありますが

みかん的なものは英語で mandarine とか tangerine といいます。

ただ、日本のいわゆる温州ミカンとは異なり、オレンジの小さい感じ。

じゃあ温州ミカンはというと、これがなんと satsuma。

日本からもたらされた、皮の薄い、種のない甘いみかんは「サツマ」なんです。

なんでも、明治維新の頃、薩摩藩がイギリスに贈ったのがきっかけなんだとか。

Sushi, Ramen など、日本の食べ物が世界の共通語になっているものは多いですが

柿やみかんもまた、世界語になっているんですね。

 

ちなみに、ヨーロッパではかなりやわらかく熟した柿を

スプーンですくって食べるのが一般的な食べ方。

私のおばあちゃんもその食べ方をしていましたが、私は固めの柿が好き。

あと少しの柿の季節を楽しみたいと思います。

単語のイメージをつかむと理解は早い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クラスは基本的に「ゆるーく楽しく」が目標なので

楽しくない文法のお話しなどは基本的にしないのですが

生徒さんはやはりまじめな方が多いので、時々文法的な質問もでてきます。

 

よく出るのが、前置詞と呼ばれる in, on, at などの使い方。

どれを使っていいのかわからないわー と聞かれることしばしばです。

「駅にいます」が in the station なのか at the sation なのか。

答えから言うと、どちらも状況に応じて正しいんですが

こういのって、単語そのものが持つイメージを把握すると結構早いんです。

 

in は空間のイメージを持っていて、その中にいる感じ。

at は点のイメージなので、特定の地点や時点を表わします。

なので、例えば友達と待ち合わせて

「駅に着いて、今駅にいるよー」と言いたい時は

気持ちの中で駅は、地図の中で駅を指さしているような感じなので

I'm at the station. になりますよね。

でも、駅でなかなか会えなくて、駅構内でうろうろ探していて

「私もう駅にいるよ」と言いたい時

私はもう構内にいるけどあなたはどこ?という感じなので

I'm in the station. になるわけです。

 

学校では at=~で、in=中に とか教わった覚えがありますが

そういう覚え方だとなかなか応用も効かないし

何より暗記するだけで、ちっとも楽しくない。

クラスでは、聞かれたら前述のようになるべくイメージが持てるように説明していますが

でも究極のところ、前置詞なんて会話では聞こえないくらいの発音でしかないので

「ん」とか言っておけば、相手が勝手に「atって言ったんだな」って判断してくれます。

なので(ここまで言っておいてなんですが)結論は悩む必要なし。

これ、結構まじめに言ってます。是非試してみてください。

 

このイメージでつかむというのは、動詞についても同じで

have=持つ、get=得る というような一辺倒の覚え方から脱却するととても楽なのですが

その点はまた改めて。

ちなみに冒頭の写真は内容とはあまり関係ないですが

先日ガイドで訪れた、浜離宮のコスモス畑です。

東京の高層ビルの光景と自然の組み合わせが、ゲストにはいつも好評な観光地です。

技術がもたらす新たな働き方

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、ガイドで都庁の展望台に上った際

片隅に置いてあるロボットに目が留まりました。

高さ30cmほどのロボットなのですが

こちら、「分身ロボット」といって

東京都が手掛ける、新たな働き方を支援する事業の一環です。

 

世の中には、重度の障害などのため外出が困難な方がいらっしゃいます。

その方々が外出しなくても仕事ができるよう、開発されたロボットです。

ロボットにはカメラが付いていて

自宅にいる方が、ロボットの前にきた人と話ができるようになっています。

都庁での業務は観光案内だそうで

日本語だけでなく、英語で案内もしていらっしゃいました。

私のゲストはスペイン語だけで、英語は話せない人が多いので

代わりに私が少し日本語でお話ししてみましたが

カメラの向こうはとても明るい方で、楽しいひとときを過ごせました。

 

このロボットは「オリィ研究所」という会社が手掛けていて

都庁での取り組みは来年3月でいったん完了らしいのですが

日本橋に常設の「DAWN」というカフェをお持ちです。

卓上で、都庁展望台にいたタイプのロボットが接客してくれて

大きなタイプのロボットが飲み物などを運んでくれます。

どのロボットも「パイロット」と呼ばれるスタッフが遠隔操作をしていて

中には寝たきりの方もいるんだそうです。

 

最近「AI」という言葉が良く出てきますよね。

AI すなわち Artificial Intelligence=人工知能によって

ここ最近の生活はどんどん変わってきているように思います。

このロボットでの取り組みはAIを使っているわけではないですが

技術進化が人間の仕事を奪う、とよく言われるものの

この例はその逆、仕事を得るのが難しい人に新たな可能性をもたらしていて

個人的にとても好きな技術の1つです。

もしご興味あれば、都庁か、カフェ「DAWN」に足を運んでみてください。

https://dawn2021.orylab.com/

※S&Sとはまったく関係ありません。個人的興味からのご紹介です。

 

ちなみに「ロボット」は英語でも「robot」ですが

発音が「ロゥバッ(t)」な感じ&「ロ」が強いので日本語とかなり違います。

英語で説明する時はちょっと注意です。

国によっての死生観の違い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょっと重たい話で恐縮なのですが

先週、ガイドを担当したメキシコ人グループの一人が突然亡くなり

その後の手続きなどで奔走しておりました。

今まで経験のない出来事で、本当にいろいろと大変だったのですが

本日どうにか火葬をして頂いたところです。

メキシコでは、10/31が日本のお盆にあたる「死者の日」で

魂が現世に戻る道しるべとしてマリーゴールドの花を撒く習慣があるため

せめてそれに似た色の花を棺に供えてきました。

 

今回は救急搬送された病院で亡くなったのですが

故人と病院で最後のお別れをした後

家族(故人のご主人と駆け付けた娘さん夫婦)や同行の友人たちは

それでもう気持ちの区切りをつけ

ご遺骨はメキシコ大使館が後日送付するということになり

本日の火葬を待たずに帰国しました。

日本人の場合、病院から葬儀社さんに引き渡す際には皆でお見送りし

通夜は灯を絶やさぬように見守り

葬儀の後、火葬まで皆で寄り添い

最後は皆でお骨を拾うというのが一連の流れだと思います。

でもこれって実は、結構日本独特のやり方で

49日までは魂がご遺体に残っているという考え方なのでご遺体にも寄りそうんですが

今回のケースのメキシコはカトリックで

亡くなってしまえばもうそれはモノでしかなく

ましてや火葬してしまうなら(メキシコは土葬が一般的)

最後まで一緒にすごすという発想がないんです。

 

一般的な日本人にとっては

故人のなきがらを置いてとっとと帰国するというのは理解しがたいかもしれませんが

半分スペイン的な感覚の私にとっては、当たり前だろうなという感じでした。

しかしここは日本、進む過程に誰かが付き添わなくてはいけないため

病院から葬儀社さんへの故人のお渡しをひとりで見送り

本日、斎場にもひとりで向かい、棺に手を合わせてお骨を拾ってきました。

 

こういうところにも、各国での考え方の違いがあります。

それを理解して動くからこそのガイドだと改めて思いました。

幸いというか、旅行会社さんも業務として扱ってくれるそうですが

お金の問題ではなく、今はただ純粋に個人の冥福を祈るばかりです。

またひとつ、つらい経験ではありましたが

文化の違いについて学びを得た経験となりました。

UNICLOは英語読みだと違う感じです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

都内観光の際、銀座に行くことも多いのですが

写真のユニクロ銀座店は、世界最大の規模でいつも観光客でいっぱいです。

なにせ12階建てのビルすべてがユニクロなので

ゲストが一度入ると、なかなか出てこないのがガイドの悩みどころ。

 

このユニクロ、英語ネイティヴが発音すると「ユゥニクロゥ」な感じになります。

あたまの「ユ」にアクセントがきて、ちょい長い感じ。

初めて聞くと、「ユニクロ」とはちょっと理解できないかもしれません。

 

まぁユニクロはなんどか聞き返せばわかる気もします。

有名なのはマクドナルドですよね。

英語圏では「マッダァナゥ(d)」で「ダ」が大きくなり、子音も落ちていくので

これは知っていないと少々苦しいかも。

他にも、スーパーのコストコは「コォスコゥ」

Costco の「t」の音がなくなってしまってこうなります。

IKEAは「アイキィア」、「キ」にアクセント。

日本語の「イケア」の方が、もとのスウェーデン語に近いようですが

英語ではあくまで英語読みするので、こうなっちゃいます。

 

ちなみに、コーヒーチェーンのドトール「Doutor」は

ポルトガル語でお医者さん、doctor のことなんですが

これを英語ネイティヴが発音すると、「ダゥトゥ」みたいな感じになって

全く意味がわかりません。

英語そのものやら、和製英語やら、英語に触れるにはいろいろ壁がありますが

この発音ルールも結構面倒な要素の1つです。

まぁひとつひとつ慣れていくしかありませんね。

紅葉を英語で(少し早いですが)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、日光へのご案内の仕事がありました。

まだ紅葉には早いだろうしなぁ。。。と思っていたのですが

確かにまだまだではあるものの、中禅寺湖のあたりは写真のように結構色づいていて

ゲストも感動、しきりに写真を撮っていらっしゃいました。よかったわ。

 

日本は世界的に見ても樹木の種類が多く、世界中の15%がみられるそうです。

しかも、赤くなる葉を持つ木はあまり多くなくて

日本は赤の他、様々な色に変わる山や森が見られることから

紅葉が最もきれいな国とも言われています。

外国人が秋に日本を訪れたがるのも納得ですね。

 

さてこの「紅葉」に関する言葉を英語で探すと

まず植物の「もみじ」はJapese maple 、かえでですね。

カナダのメープルとは種類が違い、真っ赤になる小さめの葉っぱのやつです。

もうひとつ、「こうよう」と呼ぶ場合に関しては、モミジのことだけではないので

autumn leaves 秋の葉っぱ全体のことをこう言います。

leaves の代わりに foliage(フォウリッgi) という言い方もあって

これは leaves (leaf の複数形)が葉っぱ一枚一枚のことをイメージする単語に対し

foliage は葉っぱ全体。したがって複数形はありません。

また、アメリカでは autumn の代わりに fall をよく使うので fall leaves /foliage でも。

 

「紅葉狩り」を直訳すると hunting になってしまいますが

実際に狩りをするわけではないので

(平安貴族が、山で動物を狩る代わりに木々の葉を採ってきたのが語源らしいです)

autumn leaf viewing と「見る」に変えます。

view の代わりに peep=のぞき見する を使うこともありますね。

「●●見」の「見」が viewing ですから

お月見は moon viewing、お花見は cherry blossom viewing。

日本人は自然をめでる機会が多くて幸せです。

 

先月ガイドで京都に行った時には、この夏の暑さで枯れているもみじの葉も多くて

ちょっと悲しい気持ちになったのですが

今年の紅葉も楽しめますよう、心から願う日本人の私です。

英語でサンマは「saury」ですが。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっと秋らしくなってきたこの頃

生徒さんたちとお話ししていて、どうしても秋刀魚が食べたくなり

魚屋さんで買って焼きました。(魚用の皿がなく、みっともなくてすみません)

私の住む元住吉駅には、賑やかな商店街があり

魚は魚屋さん、お肉はお肉屋さんで買えるのが魅力です。

 

さて、この秋刀魚。

英語で何と言う?と調べてみると「saury(ソゥリィ:sorryと同じ発音)」と出ます。

ただ、じゃあ英語圏の方々が秋刀魚を食べる?というと

秋刀魚を漁獲している国は日本、ロシア、台湾、韓国だけだそうで

最近になって中国も漁をするようになったようですが(これが結構問題になってますね)

要は、世界では秋刀魚を見たことがない人が圧倒的なんです。

つまり「saury」という英語の単語があっても、ほとんどの人は知りません。

 

英語でいろいろな単語を覚えるのはもちろん大事ですが

そのまま言っても通じないことは少なくありません。

そういった、相手の国の事情や文化的背景を考えながら説明していくのが

とても大事なことだったりします。

じゃあ、秋刀魚をどう言うか。

私は a kind of mackerel(鯖:マックルゥみたいな発音、難しい…)と言っちゃいます。

鯖は全世界で食べられてますので、わかりやすい。

mackerel の発音が難しければ sardin でも大丈夫。

 

なにせ、日本は約500種類の魚を食用としているそうで

世界でもおそらく最も魚の種類の多い国の1つです。

外国人が見たことのない魚もやまほど市場に並んでいますので

全部覚えて説明するのはそもそも不可能に近い。

むしろ、魚でも季節感を感じる日本人の感性を説明するほうが

ゲストも興味をもってくれるような気がします。

 

今年の秋刀魚は脂がのって大きくておいしいですね!

秋の恵みに感謝しつつ、また今週か来週にでも秋刀魚を焼きたい。

日本人である私は、心からそれを楽しみにしています。

「そのままで」は英語で?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近はどこに行っても、英語のみならず中国語や韓国語で説明書きがありますね。

職業病で、ついつい英文を見てしまうクセがあるのですが

写真は、確か浅草寺の公衆トイレで見かけた看板です。

英語はまぁおかしくない。後述しますが、文法的には正しいし意味はわかります。

(こりゃなんじぁぁ?って英文もいっぱい見ますんで)

 

「そのままで」と言う部分、「as is」を使ってますね。

as it is とも言います。意味は同じ。

この「as is」よく使うのは、車など「現状のままで売ります」という感じの場面です。

The car is sold as is. こんな感じでしょうか。

現品限り(なので安く売りますがちゃんとチェックしてね)という時によく使われます。

あと、家に誰かが来て帰る時。

日本語でも「お皿とかそのままにしといて」なんて言いますが

これも「Leave it as is.」と言えますね。

 

最近は皮ごと食べるぶどうも多いですが

You can eat these grapes as they are. 「そのまま食べられますよ」という感じです。

※ぶどうが複数形なのでthey are にしていますが、as is でもOK、通じます。

こういう身近な表現、学校ではあまり触れなかったりするので

覚えておくと便利です。

 

と、表現自体はとても有意義なものなのです、が。

冒頭の「そのまま流してください」という文章なんですが

ここに as is を使うのは、なんというか、個人的にとても気持ちが悪いんです。

おそらくアプリか何かで訳したんでしょうし、文法的には間違っていないんですが

うーん。。。多分ネイティヴはこうは言わないだろうし

単純に「Please flush the paper down the toilet.」になります。

なんでかなー。うまく説明できない。でも気持ちが悪い。

ただ、この文章は直訳であって、英語の言い回しではないというのはわかります。

こういう感覚を説明できないといけないんですが、今回はまだうまい説明が見つかりません。

人工知能の訳もまだここまでかと思うと、逆に少し安心したりもするものの

どなたかこの気持ち悪さの説明、どうか私に授けてください。

What's your religion? あなたの宗教は?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少々小難しい話になりますが

外国人をガイドしていると必ず聞かれるのが、「日本人は仏教徒?」という質問。

写真はそんな途中、伏見稲荷でのゲストの様子ですが

これ、本当に難しい問いかけで

大晦日にお寺に行って翌日には神社に初詣して

なんなら結婚式は教会でやる人もいる民族にとって

宗教ってほとんど意識することがないんですよね。

 

で、自分なりの説明を見つけたくて、いろいろ調べたり本を読んだりしています。

まだ完全に理解したとはいえないのですが

最近思うのは

日本人って、実はとっても宗教的なんじゃないかということ。

で、その宗教は、神道なんじゃないかと。

 

日本独自の神道は、キリスト教や仏教と明らかに違います。

教祖がおらず(no founder)

教義がなく(no doctrine)

経典もない(no sutra)

そして、神様はすべてのものに宿っているという多神教(animism)的な考え方です。

教会に行ってお説教をきいたり、お経を読んだりしないので

日本人は無神教だといわれることもあります。

 

でも、日本人のキレイ好き、人への気遣い、正直さ、自然崇拝の心などは

全て神道の精神から来ているのではないかと思うんです。

経典はないし、お説教もないけれど

おばあちゃんはいつも「お天道様が見てらっしゃる」と言っていたし

子供が道でお金を拾えば、お母さんと一緒に交番に届ける。

神道の精神は日本人に根付いていて

それは大人から子供へと、毎日の生活の中で伝えられていきます。

これほどまでに宗教的な生活があるでしょうか。

 

私も正直、無神教とは言わないまでも

日本人は宗教とは距離のある民族だと思っていましたが

神社の静謐さが街のキレイさのもとになっていると気づいてから

意識していないだけで、神道が満ちている国なんだと考えるようになりました。

 

これはあくまで、私の個人的な意見です。

さて。

「what's your religion?」

こう聞かれたとき、皆さんはどう答えますか?

こういう点を考えたりするのが、おもてなし英会話のクラスですが

これはその中でも難易度の高いテーマですね。

チャレンジしてみたい方、ぜひクラスに遊びに来てください。

「敬老の日」を英語で

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は敬老の日。

生徒の皆さんの中には、ご家族と楽しく過ごしていらっしゃ方もいるのではと思います。

 

さて、ずっと前にも一度書いたのですが

「敬老の日」 英語でなんと言いましょうか。

ネットなどで調べると、「Respect-for-the-Aged Day」と出てくることが多いです。

respect=尊敬する、the aged=お年を召した方 ということですね。

「the+形容詞」は便利で、「〜の人々」という意味になります。

(敬老の日の訳の「aged」は「歳をとった」という形容詞です)

the rich で「お金持ちの人々」

the smart で「頭の良い人たち」

…という感じです。

 

ただ、結構説明的な感じになっちゃうので

シンプルに「Seniors' Day」とか「Elderly People's Day」とかでいいと思います。

「高齢者」を言う際、old という言葉が浮かぶ方もいらっしゃるようですが

old people は「年寄り」な感じになっちゃいますので、ちょっと失礼。

 

日本は、お年を召しても働いている方が多くて

ガイド中も「日本人のシニアはどうしてこんなに働いている?」と聞かれることが多いです。

先日も、ゲストの希望で銀座のマクドナルドに行ったら

カウンターのお姉さん2人が、私の生徒さんくらいで少々驚きました。

(自分ではめったにマクドに行かないので、他店舗のことはわかりませんが)

もちろん、生活のために働かなくてはいけない方々もいるとは思いますが

健康のためとか、社会とつながっていたいという理由も多いようで

日本人は本当に勤勉だなと思います。

こちらは、同じくらいの年齢の方が

海外旅行を楽しんでいらっしゃるのを引率している立場なので、余計にです。

平均寿命が長く、時間を持て余すという背景もあるのでしょうが

仕事をする以外にも、もう少し人生を楽しむ方が増えてもいいのかなと思います。

来年還暦の自分に返って来る言葉ではありますが(苦笑)。

 

 

通じるための話し方の工夫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、緊急でガイドの依頼がありました。

担当していたガイドについて、ゲストから変更の要望があったとのことで

幸い空いていたため、2日間担当し無事終了。

またガイド変更を依頼されたら旅行会社に申し訳ないので、少々緊張しました。

 

ガイドの変更依頼からの引き受けは、実は過去にも何度か経験があるのですが

引き受けていざゲストと話してみると

まず間違いなく「前のガイドはスペイン語が話せなかった」と言われます。

ガイド基本的に資格を持っているはずなので

(今は資格がなくても仕事はできますが、旅行会社は基本的に有資格者限定での依頼が多い)

話せないということはあり得ないのですが

日頃ガイドをしている中で、観光地で耳にする他のガイドさんの案内を聞いていると

ん-こういうのが「話せない」と言われてしまうのかも。。。と思うことも。

 

要は話し方の問題なんだと思います。

観光地ご案内をする際、録音されたセリフのごとくとうとうと話す方。

あるいはゲストの反応を確かめず、自分の考えた行程をこなすこと第一な様子の方。

声が小さかったり、目を見ないで話す方。

一応言語のプロとされるガイドですら、残念ながらそういう方もいらっしゃいます。

 

話すということはコミュニケーションをとること。

ガイドにかかわらず、旅行中の会話でも

相手をわかりたい、相手にわかってもらいたいと思って話すかどうかで

通じる度合いは変わってきます。

文法的に合っているかどうかは二の次で

伝えたいという気持ちで話せば、抑揚やジェスチャーもついてくるもの。

日本人の話し方は、ただでさえおとなしめですから

オーバーなくらいでちょうどいい。

 

クラスでもいつも「演技力が大事」とお伝えしています。

そんなこと言われても、急には無理なのかもしれませんが

フレーズを覚えるより「伝えたい」という気持ちで話す方がよほど通じます。

外国語で話す際に、とてもとても大切なポイントです。

「がんばれー!」を英語で

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先週、今年初めて横浜スタジアムにベイスターズの試合を見に行きました。

スポーツ全般、見るのは好きなのですが、なかなか自分で行く機会は作れず

誘って下さった生徒さんに感謝。

写真はその時のスタジアムの様子です。

相手は阪神でしたので、反対側は黄色のユニフォームでいっぱい。

今季の好調を表すかのような盛況ぶりでした。

 

スタジアムにいると、いろいろな声援が聞こえてきて楽しいのですが

横浜の声援の中に「Go for it!」というのがありました。

あらちゃんと英語での声援もあるのね と、ちょっと感心。

「がんばれ!いけ!」という意味ですね。

英語での「がんばれ」はいろいろあって

一番よく使うのは「Good Luck」、直訳すると幸運を祈るという感じですが

テストとか仕事などがうまくいきますようにという気持ちの時です。

Good luck with your exam. のように、with で頑張る先を入れます。

 

つらい状況にある相手に「もう少しだからがんばって!」という気持ちでかけるのは

「Hang in there!」です。

hang はハンガーのhang なのでぶらさがるの意味。

崖にぶら下がって耐えているようなイメージです。

あと、人前に出る前にかける「がんばれ」は「Break a leg!」

足を折れ!とはまた物騒な励まし方ですが

かつて演劇の世界で、幸運を直接願うと悪い結果を招くという迷信があり

あえて悪い言葉を使うことで幸運がくるように祈る とか、語源は諸説あります。

 

このあたりは、日常英会話のクラスで練習したこともありますが

さて、生徒さん覚えているかしら。

他にも、You can do it! (君ならできる)Keep it up!(その調子!)など

細かい意味の違いを考慮しつつ、使い分けの必要がありますが

横浜スタジアムで聞いた Go for it! はまさにぴったりの使い方。

聞いていてちょっと嬉しい感じのひとコマでした。

メキシコで日本が「ブーム」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガイドはスペイン語での仕事が多いので

(スペイン語のガイドの数が足りず、そちらを受けるのでせいいっぱい)

スペインや南米からのゲストとご一緒することになるのですが

とりわけ今、メキシコでは日本がブームなんだそうで

ゲストもメキシコからの方々が圧倒的に多い印象です。

 

さて、この「ブーム」

英語でも確かに boom という言葉はありますが

日本語で考えるイメージとはちょっと使い方が違います。

●● is a boom. という使い方はしなくて

There is a Japanese boom in Mexico. と「●● boom」にするか

(ベビーブームは日本語になってますよね、あれです)

動詞として使い、 Japan is booming in Mexico now. にするかです。

 

そもそも、一時的に流行することに関しては

 boom より fad を使う方がぴったりくるかもしれません。

Japan is a fad now in Mexico.

もうちょっと長い期間に感じられる現象なら、日本語にもなっている trend の方がいいかも。

Trip to Japan is a trend in Mexico. こんな感じ。

メキシコ人の日本旅行はここ2,3年のことなので、こちらの方がしっくりきます。

 

ちなみに、「マイブーム」は完全に和製英語。

「マイブームは韓国ドラマなの」と言いたい場合は I'm into ~を使います。

I'm into Korean drama. ですね。

これはクラスでもちょいちょい出てきています。

 

写真は、メキシコの旅行会社の日本への旅行パンフレット。

富士山、桜、城、神社仏閣、そして京都の竹林。

外国人から見た日本のイメージって、やっぱりこういうのなんですよ。

 

シニア向けクラスだからこそ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中高年・シニア向けの教室を開催していると

普通の講座に比較し、皆さん長く通ってくださるという大きな長所がある一方で、

体調やご家族の都合で退会される方の割合も多い特徴があります。

 

開講から10年以上通ってくださる生徒さんが

先月末からお見えにならないことが続き

携帯にかけても繋がらず、ご自宅にかけても応答なし。

クラスの皆さんも心配していたので、ご自宅に伺ってみたのですが、

ご不在で仕方なくお手紙をポストに託して帰りました。

すると数日後、息子さんからお電話を頂き

急に体調が悪くなり、クラスにはもう行けないと思うとのこと。

10年以上ご一緒した方の状況を思い、切なくなりました。

 

このような例は初めてではなく

突然入院されたり、施設に入られたりという理由で退会される方は毎年いらっしゃます。

ご家族も、さまざまな手続きでバタバタされて

通っている教室への連絡など後回しになるのは当然のことで、

ご連絡を頂くとかえっていつも恐縮してしまいます。

ただお付き合いが長くなればなるほど、おわりがくることはいつも辛いものです。

 

写真は平塚にある一番人気の洋菓子店「葦」のパウンドケーキ。

その生徒さんである健さんが、毎年ホワイトデーにクラスのみんなに下さっていたお菓子です。

「奥さんが本当に気配りできる人なのねー」なんて

みんなでひやかしながら、ありがたく頂いてました。

健さんの体調が戻って、できればまた、教室に来てくださるよう願ってやみません。

でも、たとえそれが叶わなくても

せめてS&Sで過ごして下さった時間が

人生後半の楽しい思い出になっていればと、心から願う毎日です。

英語で説明「ガシャポン」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日もメキシコ人のご家族をご案内していたのですが

このご家族、10代のお子さん3人連れで、とにかく日本のキャラものが大好き。

旅行会社から頂いた日程には、お台場のガンダムがいるダイバーシティで3時間とあり

ショッピングモールでそんなに時間潰せるのか?と思ってお連れしたところ

ハローキティ、どらえもん、ワンピース、ジブリと

ありとあらゆるお店に立ち寄っては「かわいー!これもあれも欲しい!!」

で、気が付けば3時間などあっという間。

次に予約されていたTeamLabに大急ぎで移動することになりました。

 

その中で気がついたのが

あらゆるキャラィターのお店に「ガシャポン」と呼ばれる機械が置いてあったこと。

写真はそのうちのひとつのお店で、ゲストが購入している姿なのですが

道に置いてあるのとが違って、そのお店が扱うキャラクターの限定モノがあるのですね。

それは知らなかった。。。

 

今では日本の風景の1つになっているこの機械。

正確には「カプセルトイ」と呼ぶそうなのですが

お金を入れて回す時の「ガシャ」という音と

カプセルが「ポンっ」と出てくる様子を組み合わせた「ガシャポン」

とても日本的な名前の付け方です。

これを英語で説明するのって、すごく難しい。。。

「ガシャ」「ポンっ」というような様子や音を表わす言葉は

言語学で「オノマトペ」と呼ばれるものなのですが

世界的に見ても、日本語はオノマトペが非常に多い言語とされていて

その数4,000以上、英語では1,000程度なのでいかに多いかがわかります。

逆に、英語だと日本語でオノマトペで言えることがすべて動詞が違うので、日本人には大変。

「歩く」という日本語の動詞1つをとっても

ぶらぶら歩く=stroll

どしどし歩く=tramp

よちよち歩く=waddle

とぼとぼ歩く=plod

… などなど、すべて違う単語になってしまいます。

どちらが覚えやすいのか。

でも少なくとも外国人にとっては、この日本語のオノマトペは大きな壁のようです。

 

で、じゃあこのガシャポンを英語で説明するには?というと

実は既に「Gashapon」という英語になっていたりします。

でもそれを知らない人に説明するとすれば「vending machine-dispensed capsule toy」

本当に説明的なものになりますが、これが一番わかりやすいかと。

dispenseは「提供する」という感じの意味です。

こうやって、ramen や sushi, tempura などのように

日本語がそのまま英語になっていくのを感じるのも、また興味深いものです。

これは偏見 (bias) なのかしら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真は先週、京都をご案内していた際に

ゲストが立ち寄った、寺町通に新しくできていた包丁屋さんです。

まんなかは私のゲスト、その他は店員さんたちなのですが

この光景を見て、なんだか落ち着かない気分になったのは私だけかしら。

 

こちらのお店、見る限り、店員さんすべて日本人っぽくありません。

もっとも最近は、外見ではわからない場合もありますし

もしかしたら、実はとても日本の刃物に造詣の深い方々なのかもしれません。

しかし、現実として、特に東京や京都の観光関連のお店では

日本語はおぼつかないけど外国語で接客のできるスタッフがとても増えています。

それ自体は必要でしょうし、悪いことではないと思いますが

包丁という、日本刀の技術を生かした伝統ある工芸品を販売するのに

言葉という、売るための道具のみの観点で採用された方々が担当しているのだとすれば

それはちょっと違うのではないかという気がします。

私の偏見なのかなぁ。

 

「偏見」は英語で bias (バイアs) というのが一般的です。

半ば日本語になってますかね。

「バイアステープ」という、布をナナメに使った手芸の材料もありますし。

使う際は、名詞より biased = 偏った見方をした という状態が多く

 I might be biased, but that sight seemed weird.

(偏見かもしれないけど、その光景は奇妙に見えた)

こんな感じで使います。(かもしれない は might を使うと雰囲気が出ます)

 

先だっての選挙での論点の1つに

日本人を優先しようという主張があり、話題となりましたね。

メディアの報道を通して知る主張の内容には、個人的には賛同していませんが

観光地の混雑ぶりや、一定数いるマナーの良くない外国人観光客を実際見ていますし

加えてこういう光景を見ると、快く思わない人もいるのは理解できます。

しかし一方、本当に日本文化に敬意をもって接している外国人がいることも事実。

また、日本人側が商売のためだけに、日本文化をゆがめて宣伝している面もあります。

全てをひとくくりにせず、偏見を持たずに

できる限り平等な目で、様々なものを評価できるよう、心がけていきたいものです。

ラブブってご存知?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

基本的に、ファッションや流行に全く縁のない私ですが

ガイドをしていると、ゲストから流行のものを買いたいと言われることがあります。

「ルルレモンはどこで買える?」(ヨガ用のおしゃれなブランドらしい)

「オニツカのスニーカーがほしい」(アシックスのブランドの1つ)

「ふるふるのチーズケーキが食べたい」(大阪のりくろーおじさんですね)

聞かれるたび、必死でネットを調べてご案内するのですが

今回メキシコ人の10代のお嬢さんに言われたのが

「らぶぶが買いたい!」

へ? らぶぶ?? なんじゃそれ???

 

そもそも何なのかすら想像もつかず、とにかくスマホで調べてみると

なにやら不細工なウサギのようなぬいぐるみの画像がでてきました。

どうやら、香港のデザイナーさんによるぬいぐるみなんだそうで

今世界中でおお流行り、開店前の店舗に長蛇の列ができていたり

イギリスでは争奪戦でけが人まで出ているとか。

そもそも、韓国のK-POPのアイドルなどのセレブががつけているところから火がついて

日本でも最近はやりつつあるようですが

世界からは遅れているので、比較的買いやすい&お値段も安いとのこと。

写真のPOP MART というお店で売っていて、渋谷や原宿、お台場にあります。

調べて行ったお台場では、写真ではわかりにくいですが、外国人でいっぱいでした。

 

そもそも現在、大きなぬいぐるみをかばんにつけてる若い人、多いですよね。

どうやらそれが今の流行りのようで

その流れにも乗った「らぶぶ」の流行とも言えるようです。

このらぶぶ、基本的には箱に入っていて

どのデザインが出るかはわからず(がちゃぽん方式ですね)

だからこそ大量購入する人も多いのだとか。

私のゲストも15個買ってました。。。

1つ1,200円ほど。メキシコだと5倍はするんだそうです。

しかも限定品やレアデザインだと、オークションで100万円以上で取引されていて

もう私のようなウトい人間には理解の範疇を越えています。

 

考えようによっては、こういう流行について知れるのも

ガイドをしている良い所かもしれません。

シニアの皆さん、10代のお孫さんがいらっしゃったら

日本でも今から流行るはずの「らぶぶ」のぬいぐるみ、買ってあげてはいかが?

喜んでもらえるかもしれませんよ。

ただし保証はできません。私自身がかわいいと思えないので(苦笑)。

「忘れ物」を英語で?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先週はまた、メキシコからのご家族のガイドでした。

金曜に箱根をご案内して土曜は箱根からの移動とフリータイム。

日曜、日光で再びお会いして、東照宮まわりをご案内してから中禅寺湖に向かい

華厳の滝で「一緒に撮ろう!」と言われたのが冒頭の写真です。

エレベータで降りた展望台では水しぶきがすごく、暑さの中では気持ちよいほどでした。

 

しかし、日光で再会してはじめに交わした会話が

「パパが箱根からの新幹線で携帯を忘れた」

おう。。。まぁ、時々起こることなので珍しくはないのですが、大変は大変。

JR東海に問い合わせ、新大阪駅でお預かり頂いていることがわかり

幸いゲストはこのあと大阪に向かうため、現地で引き取ることになりました。

 

さて、忘れ物をした際に英語で何と言いましょうか。

実は「忘れ物」そのものにあたる英語は、あるにはありますが、あまり使うことがなく

文章として「忘れ物をした」や「どこどこに携帯を忘れた」という表現になります。

よく考えると、この2つは日本語で考えてもちょっと違っていて

「忘れ物をした」という時は「持ってくるのを忘れた」ということなので

"I forgot something." と、「忘れる」にあたる forget を使います。

でも「携帯を新幹線に忘れた」は「置いてきた」という意味になりますよね。

なのでこれは " I left my celphone in the bullet train." となり

「置いていく、残す」という意味の leave を使うんです。

これを " I forgot my celphone." とはほぼ言わないと思います。(通じるけど)

学校で習った単語の意味から素直に使うと、弊害がでる例の1つですね。

 

ちなみに、駅や空港などの「忘れ物取扱所」は Lost and Found です。

ここでも forget ではなく、lose = なくす の過去分詞(なくされたもの)が使われています。

leave よりも、どこに置いたかわからない、つまり失くしたものということですね。

今度どこかの駅で見かけたら、英語表記を確認してみてください。

こういう身近な英語を、日常の中で見つけていくのも楽しいものですよ。

lotus blooming season

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日、メキシコ人家族を浅草周辺にご案内しました。

この季節のご案内時には、上野公園の不忍池を加えて

蓮の花を見て頂くようにしています。

昨日は写真のとおり空も晴れてきて、池一面の蓮の花がとても美しく

ゲストは大喜びでした。よかったよかった。

 

タイトルのとおり、蓮は英語で lotus。

インド原産だそうで、アジアではよく見かける花ですが

ヨーロッパやアメリカからの観光客にはなじみがなく

特に不忍池は一面の大きな蓮の葉と花がいっぱいに広がっていますので

結構感動して頂けます。

また、お膳でのごはんの際にはよく野菜の炊き合わせがあり

レンコンがはいっていますが

これは蓮の根っこなので lotus root といいます。

日本は根菜類をよく食べますが、これも root vegetables と言えますね。

他の国でほぼ食べないごぼうは、英語で調べると burdock と出てきますが

この単語自体を知らない人がほとんどなので

a kind of Japanese root veggies と言って済ますのがよいです。

 

なにやら、香港や中国で最近

7月に日本で災害が起きるという風評がひろがっているらしく

浅草も、いつもよりはるかにアジアの観光客が少なくて歩き易かったです。

いつもこれくらいだといいのになぁ。

Mansionは集合住宅じゃない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先週、少し時間ができたので

目黒にある、東京都庭園美術館に行ってきました。

その名のとおり、基本的には庭園の美しさが魅力の場所なのですが

もともとは1933年に皇族の朝香宮家の邸宅が建てられた敷地で

建物自体は、戦後は吉田茂元首相が公邸として使われていた時代や

迎賓館だったこともあったものです。

 

建物は、幸い戦争で失われることなく現在まで敷地内に保存されています。

写真はその外観で、普段は中は非公開なのですが

年に1度内部公開されていて、今がちょうどその展覧会中。

1930年代に流行していたアールデコ様式でまとめられていて

アールデコが好きな私は、チャンスとばかり行ってきた次第です。

 

展覧会のタイトルは「建物公開2025 時を紡ぐ館」

内部の装飾や家具を拝見できるだけでなく、各時代ごとの資料や写真の展示などもあり

それほど大きくはないものの、ゆっくり楽しむことができました。

この展覧会のタイトル、英語では「A Mansion's Many Era」になってます。

マンションというと、日本では鉄筋の大きな集合住宅のことですが

英語の Mansion は一軒家の豪邸の意味です。

なので、「私は(日本語で言うところの)マンションに住んでいます」と言いたい時

直訳で「I live in a mansion.」などとしてしまうと

相当お金持ちなのね と思われてしまうことになります。

 

じゃあ集合住宅は?というと、すべて apartment (イギリスでは flat)

大きかろうが小さかろうが、基本的はこれです。

賃貸でなく、分譲のものなら condo(condominiumの略)ということもあります。

日本語になった英語は、こういうところが要注意ですね。

 

さて、庭園美術館ですが

暑かったものの、せっかくなので、庭園も少し拝見してきました。

日本庭園もあり、お茶室もあってイベントとしてお茶会も行われているようです。

広い庭園なので、今度は季節の良いときにお邪魔してみたいですね。

展覧会自体は8/4まで開催されているので

ご興味のある方はよかったら足を運んでみてください。

サッカーを「する」はplay,じゃあヨガを「する」は?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先週末、平塚にサッカー観戦に行きました。

Jリーグの試合を見るのは初めてで

平塚にはクラスでいつも行っているものの、駅と教室の往復ばかりで街を知らず

一度平塚の他の場所にも行ってみたいと思ったのがきっかけです。

スタジアムは総合公園という広い敷地の中にあり、緑が豊か。

写真はバックスタンドの様子ですが

後援の木々の緑と、湘南ベルマーレのユニフォームの緑が合わさってきれいでした。

 

さて、サッカーを「する」はplay。

これは学校でかなり最初の方に習った気がします。

じゃあ、大人になってからよくやるヨガや太極拳など

一人でやる運動を「する」はどう言うかというと、do を使います。

I do yoga. / I do taichi. (太極拳は taichi, チィの方がアクセント)

あと、泳ぐ、走る、スキーをするなどは

単語そのものが動詞なので、I swim. とそのままになりますが

出かけて行うスポーツがほとんどなので

I go swimming. / I go skiing. などとも言います。

 

ちなみに、「試合」を意味する英語は game と match がありますが

この使い分けには2通りの軸があって

①団体競技は game, 個人競技は match

なので、サッカーは soccer game、ボクシングなら boxing match です。

①アメリカ発祥のものは game, イギリス発祥は match

この軸だと、野球は game, テニスは match はわかりやすいのですが

ラグビーは①の軸だと rugby game、②だとイギリス発祥なので rugby match です。

で、正解はというと、どちらも使うけど rugby match の方が一般的な感じ。

こういうのは慣れるしかないんですけどね。

 

さて、試合は湘南ベルマーレと横浜Fマリノスの対戦だったのですが

1-1の引き分け。It was a draw game. でした。

スペインでしか見たことがなかったので、日本の応援の仕方がとても新鮮で面白かったです。

スタジアムもよかったし、また近々行きたいと思ってます。

続きを読む

あなたの日本食で外国人をおもてなし

 

 

 

 

 

 

  

 

外国人旅行者が増えるにつれて

訪れる場所だけでなく、体験型のいろいろなサービスが生まれています。

その中でも最近特に人気なのが、日本食を自分で作る体験。

寿司やラーメンなど、専門店が提供しているものもありますが

ユニークなのが、一般家庭にお招きして日本食を作るというもの。

自分たちがいつも食べているような料理を、作り方を教えながら一緒に料理するというものです。

 

COVIDの少し前くらいから出てきているサービスで

一番有名なのは airKitchen というサイトです。

(写真は airKitchen 様からお借りしました)

ホストとして登録すると、日本食体験をしたい旅行客からリクエストが届くシステム。

メニューや値段は自分で決めることができ

カレンダー登録をするので、自分の好きな日時でリクエスト受付が可能です。

やはり人気は握り寿司やラーメンらしいですが

(どちらもイチから自分で作る一般家庭はないと思うのですが。。。)

和菓子専門にしたり、キャラ弁にしたり、特徴をつけたホストもいらっしゃいます。

 

でも、英語には自信がないし。。。と思われたあなた!

実際 airKitchen の「よくある質問」にも

「英語が苦手ですが、ホストになれますか?」の項目が。

実際は、身振り手振りや、翻訳機能を使ってやりとりしているホストも多いそうで

「伝えたい」という気持ちがあれば、案外伝わるものです。

何より、英語を練習する良い機会!

しかも料理は身近な話題ですし、何度も説明していれば自然に単語も覚えます。

そしてお小遣いまで入るなんて、なんて素敵。

 

もう海外旅行は体力的に辛い。。。という方でも

日本にいながら外国人と交流できて、いい経験になるのではないかと思います。

もしご興味あれば airKitchen のサイトを覗いてみてください。

※S&Sとは全く関係なく、私の個人的興味でご紹介しています。

https://airkitchen.me/host.php

 

 

 

 

 

 

 

雨いろいろ in English

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

梅雨ですねー。

先週ガイドしていた際には2日間ほど本降りで

伏見神社の観光開始時は土砂降り、レインハットがあったのでカッパのフードをかぶるのを忘れ

気が付いたらカッパのフードが水でちゃぷちゃぷでした。。。

今回のゲストは本当に良い方々ばかりで

最後のディナーで「みんなから」ということで

拍手とともに写真のアジサイを頂いたのですが、その時点では京都滞在中。

翌日関空までこれを抱えて皆さんをお送りし

そこから新大阪まで移動、東京に新幹線で戻るまでずっとアジサイと一緒でした。

。。。ありがたい。

 

アジサイ、英語ではhydrangea(ハイドレンジィァ)ですが

雨のお供のイメージは日本ならでは。

先週は結構雨の日が多かったですね。

雨が「強く」降るという時には hard か heavy を使います。

rain は「雨が降る」という動詞ではありますが、「大雨」と言いたい時には

It's heavy rain. のように「雨」という名詞にして使うことが多いです。

土砂降りの時には rain の代わりに downpour 。

pour は注ぐという意味なので、上からどばーっと注がれるように降ってくる感じです。

It was downpour in Fushimi-inari Shrine. 

 

でもその午後の奈良公園では小雨になり、鹿とのふれあいも傘なしで楽しめました。

小雨は heavy の逆なので、単純に light を使うんです。覚えやすい。

It was light rain in Nara Park.

霧雨のような細かい雨は drizzle(ヂュリズゥ)

翌日の嵐山は霧雨でしたので It was drizzling in Arashiyama.

また、ぱらぱらっと降るのは sprinkle (スプリンコゥ)を使います。

芝生に水を撒くスプリンクラーのあれですね。

道頓堀では雨が落ちてきてあらっと思いましたが、幸いもちこたえました。

It was sprinkling in Dotonbori, but it stopped soon.

 

ちなみに、大雨のことを

It's raining cats and dogs. と学校で習ったとよく伺います。

通じますが、結構古い表現で、今ではあまり口にする人はいません。

でもわかってもらえますので、気にせず使ってOKです。

 

なんて雨の話をしてきましたが

今日は東京では真夏日の蒸し蒸し気候。あぁ暑い。

梅雨なら梅雨らしく、It's a bit chilly. (少し肌寒いね)と言えるくらいでいてほしいものです。

ひとに気を遣うのは日本人の特徴(たぶん)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 現在また、スペイン人27名のグループをご案内中です。

写真はその行程の1つ、築地に行った際のものですが

最近築地は本当に外国人だらけ、行くたび新しいお店ができていて

日本の魚介類の新鮮さ&おいしさに感動してくださるのはありがたいものの

いくら「厳選素材」とはいえ、うに&マグロ丼が22,000円ってどういうこと。。。

というのは今回のタイトルとは少々ズレるのですが

あまりにあきれたのでちょっとおすそわけ。

 

で、「ひとに気を遣う」という点について。

外国人、といっても私は主にスペイン語圏のゲストの相手をしているので

外国人全般に言えることなのかはわかりませんが

私のゲストは、まず間違いなく

私がひとりのゲストに何かを聞かれて説明していても

その状況に関わりなく、おのおのが自分の聞きたいことを次々にぶつけてきます。

話をしている様子は明らかなのに、お構いなしです。

私、聖徳太子じゃないんでちょいと気を遣ってくれない?。。。と毎回思います。

 

日本では、他の人と話をしているときは待ち

タイミングを見計らって、終わった頃に自分の番という感じで話しかける ですよね。

子供の頃から、それが教育されている気がします。

でもおそらく世界標準的には、おそらくそうじゃないんです。

自分が聞きたいから話しかける。

スペイン語圏の人はおそらく少々その傾向が強い気はしますが

他の国でも、日本人ほど他人に気を遣って待つような人はいないと思います。

 

どちらがいい / 悪い ではなく、本当に、単純に文化の違いなんでしょう。

ガイドをし始めた頃は、え?え?という感じで少々パニックになりましたが

今ではいなしておいて、話が終わったら途中で話しかけてきた人に話題を向けるなど

うまくさばけるようになりました。(それがいいのかは置いといて)

でも、そんなスペイン語圏でも

たとえば子供が、大人同士が話している時に「ねぇねぇママー」のように話しかけると

「今は話しているでしょ?終わってから聞くから待ちなさい」と言って

実際話が終わればちゃんと子供に向き合うんですよね。

それを見て、日本より子供の扱いがちゃんとしてるなーと思った覚えがあります。

なのにどうして大人相手にはできないんだろう。。。不思議だわ。

 

そんなスペイン人たちと、あと3日間

明日は奈良、次に京都の嵐山、そして木曜は大阪を観光し

そのまま関空へお送りしてこのツアーは終了です。

残念ながら結構な雨天になりそうですが

ゲストに少しでもいい思い出を作って頂けるよう

日本人の私は、ゲストに気を遣いながらおもてなしをしていきたいと思います。

人身事故は日本の特徴の1つ

 

 

 

 

 

 

 

 

本日、先週水曜からガイドを担当していたご家族が帰国となり

昼過ぎにホテルにお迎え、成田までお送りしてさよならとなりました。

夕方に町田のクラスがあったため

成田から新宿まで成田エクスプレスで戻り、小田急で町田へ…と思ったら

なんと鶴川付近で人身事故、電車は運行ストップ。あぁぁ。。。

 

日本は世界的に見ても、残念ながら自殺の多い国で

年間2万人以上の人が自ら命を絶っているそうです。

その中でも、電車への飛び込みは年間300件以上にのぼるとか。

電車にのるたび、ひんぱんに「人身事故での遅れ」と聞く感覚と一致しますね。

そもそも日本、特に東京圏は電車網が発達したところなので

こんなに人身事故で電車が止まるという国は、確かに聞いたことがありません。

(ストだの自然災害だの、それこそ理由のわからない遅れは世界中で遭遇しますが)

 

こんな単語を覚えたくはないですが

自殺は英語で「suicide(スゥアサイd)」

「自殺する」という行為になると、「commit suicide」です。

commit は「約束する」が一般的ですが、それ以外に「悪事を働く」という意味もあり

自殺は、神様から頂いた命をおろそかにする行為なので、悪事にあたるからなのでしょう。

また、人身事故は「personal injury accident」でいいと思います。

電車の事故の車内表示がどうなっていたか、ちょっと覚えていないのですが

「人身事故のため運休」だと

The train is stopped due to a personal injury accident.

こんな感じの文章になると思います。

injury(インジュリィ) は傷害という感じの言葉です。

due to は、~のため という理由を表わすセットですね。

 

私は東急沿線住民で、小田急の路線がよくわからず

とりあえず新百合ヶ丘までたどり着き

幸い動き始めた、町田を通る小田原行きのぎゅうぎゅうの電車に乗り換えて

なんとかクラスには間に合って一安心。

I made it!(間に合った!)という感じでした。

こんなところで、クラスでやったフレーズを使うのもなんですが

生活に出てくるということでご容赦ください。

「英語でシネマ」開講します!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

S&Sの英会話では、教室によって異なりますが

現在、日常英会話、おもてなし英会話、英語の歌、英語の絵本 を開講しています。

で、前々からずっとやりたかったのですが

このたび「英語でシネマ」、映画を見るクラスを横浜で始めることになりました!

 

日常英会話は、普段使いそうなフレーズの練習です。

おもてなし英会話は、日本の文化を英語で説明する、日本についても気付きがある内容。

英語の歌は、歌を通して英語のリズムを身につけてもらいたい。

英語の絵本は、「読む」という行為で英語を表現豊かに発話する練習。

それぞれ生徒さんの意向に合わせて教材を準備し、クラスを行っていますが

来てくださる生徒さんからたびたび

「映画が英語でわかるようになりたい」という声を聞いていて

映画を楽しんで頂きつつ、聞くことに重点を置いたクラスをと思っていました。

聞くことを重視しますが

とはいえ、聞くには自分がそれを真似て発話することで

話すことの練習にもなっていきます。

 

初めの教材として扱うのは「Roman Holiday=ローマの休日」です。

多くの人が好きな映画ですし

なによりオードリー・ヘップバーンを見ているだけでうっとりしますよね。

よく見ると、細かいところにいろいろなユーモアも隠れています。

すべてのセリフを扱っていると5年くらいかかってしまうので

練習しやすそうな部分をつまみつつ、1年ほどで見終わる予定です。

(あくまで予定。。。準備しつつ進める相変わらずの自転車操業)

 

6/4水曜の12:00と6/14土曜10:00、体験クラスを行います。

もしご興味ある方いましたら、どうぞお気軽に参加ください。

資料の準備や教室のお席の数もありますので、事前にメールなりでご連絡を。

私もローマに行ってきたばかりですし

久しぶりのRoman Holiday 楽しみたいと思っています。

ムヒカ元大統領の死去

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先週、ムヒカ元大統領が亡くなったというニュースが届きました。

ご存知でしょうか。

ウルグアイで2010-15年に大統領を務め「世界で最も貧しい大統領」と呼ばれた方です。

大統領としての報酬のほとんどを財団に寄付し

ご自分は月1,000ドル程度で生活。

個人資産は1987年製の車とトラクター、農地のみで

大統領官邸に住むことなく、

郊外の畑の隅にあるトタン屋根の小さな家で暮らしていました。

在任中は、最低賃金の引き上げや低所得者の支援策などに力を入れ、

その間ウルグアイ経済は平均5.4%の成長を記録し、貧困率は大きく低下したそうです。

 

2016年、大統領を退任された後に来日され

東京外国語大学で講演を行った際、ニュースで見られた方もいらっしゃるかもしれません。

ムヒカ大統領が有名になったのは

2012年、リオデジャネイロで行われた国連環境サミットでの演説です。

「貧乏な人とは、物を持っていない人ではなく、

無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」

これは古代ローマの哲学者の言葉を引用したものらしいのですが

これを含め、現代社会の大量消費、大量廃棄を糾弾する8分間のスピーチの後

会場場は大きな拍手で沸き立ち、鳴り止むことはありませんでした。

 

私も、この国連でのスピーチまでムヒカ大統領のことは知らなかったのですが

スペイン語圏の国ということもあり、力強いスピーチに感動し

その後いろいろなニュースで彼の行動に触れていました。

ドギュメンタリー映画を見ても、その質素な生活ぶりは徹底されていて

もともと私自身がこの消費社会に持っている疑問を

間違っていないと支えてくれているように思っています。

 

冒頭の写真は、海外のニュースサイトからお借りしたものです。

famed for sparse living とありますが sparse はもともと「まばらな」とかの意味。

物がないという感じで使っている感じですね。

日本では「シンプルライフ」なんて言われてますでしょうか。そんな感じ。

あと、「dead at 89」 ●歳で亡くなる には「at」を使います。

 

ムヒカ大統領の死去は、個人的にはとても思うところがある出来事です。

国連でのスピーチは、世界各国で絵本になっていますよね。

S&Sの絵本のクラスでも取り上げてみようかと準備中です。

もしよろしければ、彼の国連演説を聞いてみてください。

日本語吹き替えをYoutubeにあげてくれている人のサイトを紹介しておきます。

彼の言葉が、今後も多くの人に届くよう祈っています。

https://www.youtube.com/watch?v=zI2ZqdVqNsw

ヨーロッパでは To Go より Take Away

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 旅行では、クラスで扱う表現を実際に確認できるのがよいところ。

今回はイタリアでしたが

ローマは本当に世界中から観光客が集まりますので

お店の表記もイタリア語に英語併記が多くみられました。

 

写真は、そんなローマで見かけた軽食屋さんの店先です。

イタリアのおじさまたち、かっこいいですねー。

で、書いてあるのが Take Away の文字。

クラスでは、持ち帰りは to go とお伝えしていますが

イギリスではtake away が一般的。

なので、ヨーロッパではこの表記の方が圧倒的に多いんです。

 

日本語でいうテイクアウト(take out)は、残念ながら一般的ではありません。

通じるとは思いますし

I'd like to take it out. と言えば全く問題ない感じですが

(このあたりのニュアンスがうまく説明できない。。。)

「持ち帰り」というひとことは、やはりtake away もしくは to go 。

日本は誰が take out と言い出したんだろう。。。ちょっと恨みます。

 

あと、「フリードリンク」もそうですね。

ここでも以前お伝えしたことがあると思いますが

free drink だと無料になっちゃいます。

一定の金額で好きなだけ飲めるなら all-you-can-drink。

今回のローマでは、アジア系料理のビュフェで 

all-you-can-eat という看板をよく見かけました。

「フリーサイズ」も日本語で、英語では one-size-fits-all。

これも、Tシャツを探している際に店員さんに言われた言葉です。

 

円が安いままで、海外旅行もなかなかハードルが高いですが

実際使ったフレーズは忘れないものです。

旅行で英語を使って下さる人が、今年は増えるといいなぁ。

京都よりすごいローマの観光客数

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先ほどイタリア旅行から帰国しました。

シシリア島のパレルモに4泊後、ローマに移動してさらに4泊の旅行だったのですが

のんびりしたシシリアから到着したローマは、まーすごい人!!

写真は、映画「ローマの休日」で有名なスペイン広場の階段から見下ろした風景ですが

本当に人がすごくて、到着1日めは人酔い状態で終わりました。

 

ガイド業務で浅草寺や渋谷、京都を訪れるたびに

仕事とはいえ、COVID後の観光客の多さにへきえきしていたのですが

ローマの観光客の多さはおよそそんなもんじゃなかったです。

前回ローマを訪れたのは2013年の年末、ちょうど10年ほど前で

その際にはバチカンのサンピエトロ大聖堂にもすんなり登った記憶があり

今回も何も考えずに訪れたのですが

法皇様が亡くなってすぐという事情を差し引いても、果ての見えない入場の列。

ローマが初めての友人には申し訳なかったですが

とうてい入れる気がせず、外から眺めるだけで終わりました。

ちなみにバチカン美術館は予約して行ったので入場はできたのですが

中は押すな押すなの大行列、しかも法皇選挙の準備でシスティーナには入れずじまい。

ま、それもまた思い出ですが。

 

COVID後、世界各地の観光地は「オーバーツーリズム」と言われ

東京や京都などもその中に数えられているらしいですが

ローマは、本当のオーバーツーリズムがどんなものか実感した次第です。

この波は収まることがあるのでしょうか。。。

日本も今後こんなことになってしまうのだろうか。。。恐ろしい。

その一端を担っている観光客だった自分が言うのもなんですが

本当に住民の方々にお気の毒&申し訳ない感じでした。

 

とはいえ、遺跡やら、角々にある教会やら美術館やら

しかも食べ物のおいしい土地とあっては、観光客が集まるのも無理はなく。

久し振りのイタリアを楽しんでこられたのも確かです。

シシリアはまだ、ローマほどじゃないですよ。

もしイタリアで食べ物を楽しみたいなら、シシリア島お勧めします。

付け焼刃のイタリア語は通じるか!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現在イタリアのシシリア島に滞在中です。

街では写真のようなジュース屋さんがあちこちに。

シシリアレモンや赤いオレンジジュースが1ユーロで気軽に頂けます。

 

友人のリクエストで、今回の旅行が決まったのは昨年11月。

それから約半年、ここでも何度か紹介しているDuolingoというアプリで

イタリア語の練習を続けています。

スペイン語の知識があるので、普通の人よりはよほど有利なものの

やはり単語は違うものが多いですし

付け焼刃の感は否めないまま来てしまいました。

 

さて、その付け焼刃イタリア語の効果はいかに?ですが

まずはご挨拶やありがとうは問題なくお伝えでき

それだけでもやった甲斐があるというもの。

さらに、お店で買い物したり、レストランで注文する際には

単語つなぎではありますが、なんとかなる場合が多い感じです。

シシリアは、おそらくスペインくらいの英語の通用具合、

つまりは観光エリアのお店を除いては結構英語が使えない感じなので

ご挨拶と単語レベルのイタリア語でも

ないよりよほど意思疎通ができて、本当に助かっています。

何より、やはりお互いの言いたいことがなんとなくでもわかると

それだけで笑顔でいられるのが嬉しい。

 

Duolingoで毎日朝晩15分ほどずつではありますが、やっておいてよかった。

まだまだ思うことをすべてお伝えできるレベルには程遠いですが

それでもやはり、語学は毎日少しずつやるのが大事だと実感しています。

いつも生徒さんにお伝えしていることではありますが、より自信を持って言えるかも。

 

同行の友人も現在Duolingoで英語を勉強中。

シシリアでも朝晩毎日、お互い励ましあいながらやっています。

私はそれに加えて、毎日実践しているようなものですから

あと1週間くらいの滞在中にもっと上達するはず。

いっそイタリア語の通訳案内士も目指すか?と

ちょっと欲張りなことを思いながらの旅行です。

ELF ー「伝わる英語」を目指す視点

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

英語を教えるということを日々行っていると

やはり言語に関する様々な勉強法などが気になるものです。

 

先日見かけた本で

「使うための英語―ELF(世界の共通語)として学ぶ」という気になる本があります。

まだ読めていないのですが(図書館にリクエスト中)概要を見ると

ELT=English as a Lingua Franca(共通語としての英語)を学ぼう というものようです。

Lingua Franca(リングァ・フランカ)とはイタリア語由来で「共通語」という意味なのですが

母国語が異なる人同士が、共通語として使う言語のことを指します。

ヨーロッパの社会言語学から発生した研究分野らしいですね。

 

現在、英語が世界の共通語として扱われていますが

全世界の人口の中で、第二言語を含め英語を話せる人は18%しかいないそうです。

その18%の中でも、英語を母語とする人は25%。

つまり、英語を母語とする人は、世界人口のわずか4%くらいにすぎません。

日本人が英語で会話する場合、その多くは

英語ネイティブじゃない人と話すことになるということなんですね。

 

なので、ネイティブスピーカーの発音や語彙とは違っても、それはお互い様。

意味が通じれば問題ないということなんです。

たとえば「私たちは車で横浜に行った」と言いたいとき、

ネイティブは「We drove to Yokohama.」と表現するのが普通だと思いますが

「We went to Yokohama by car.」と言っても意味は通じるので全く問題ありません。

 

ここでも何度もお伝えしていますが

日本人は、ネイティブ話者の発音や文法こそが英語だと考える傾向が強く

また本来日本人は真面目な故、文法的に正しい英語を話そうとして

結果口から出てこないケースがとても多いのですが

この枷を外して、通じればOK!と割り切れば

本来の、意思疎通のための「英会話」ができる可能性が大きくなります。

 

S&Sのクラスでは、いつも「通じればOK」とお伝えしています。

ただ、ネイティヴ発音にこだわるわけではないのですが

カタカナで認識されていて、でもその音はあまりに元の音と違って通じない というものは

日本語風でいいので、なるべくもとの音に近くなるよう練習しています。

例えば「beautiful」はビューティフルというカタカナの日本語になってますが

英語だと「ビュゥリフォ」の方がよほど近いんですね。

大事なのは発話して通じること。

日本語風の英語、上等です。自信を持って口に出してみましょう。

チップのない日本で思うこと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガイドをしていると、よく頂くのがチップ。

日本にはない習慣ですが

アメリカは食事やタクシー、ホテルのサービスなどにチップが発生するのは当たり前で

ヨーロッパ圏もアメリカほどではないものの

旅行など特別な機会には、ガイドにチップを渡すのは慣例のようです。

 

写真は、先日担当したゲストから頂いたチップ。

私個人としては、依頼された旅行会社から納得した額の報酬をいただいているので

頂く必要はないと思っていて

ツアーの始めに、日本はチップの習慣がないこと

なのでレストランでもタクシーでもチップを渡す必要はないこと

したがって私にもチップは要らないということをお伝えしています。

でも、ほとんどのツアーでは私がいない間に写真のような封筒を回して、

各々がお金を入れた後で、最終日に拍手とともに誰かが代表して手渡して下さいます。

家族など、少人数のグループのガイドをする際には

最後のお別れの際、お父さんが私の手を取ってチップを握らせて下さったりします。

初めのうちは、なんせ経験のないことなので戸惑いましたが

慣れてきた今は、精一杯のお礼をお伝えし

ありがたく次のツアーの下見のために使わせて頂いたり

身に余る分は、慈善団体に寄付したりしています。

 

最近はチップを期待するガイドやサービス業の方々もあるようですが

個人的には、チップがなくても、接客が丁寧で皆が親切で

日本を訪れた外国人が、それを良いと思ってくれる国のままであってほしい。

それが日本の文化のままであってほしいと願っています。

 

ちなみにチップは英語で tip、発音はティッ(p) です。

「チップ」だと通じないのでちょっと工夫が必要。

tipという単語には、他にも「コツ」や「先端」という意味があります。

「the cooking tips」なら料理のコツ

「the tip of the iceberg」だと氷山の一角(日本語と表現が同じですね)

また、動詞で「チップを渡す」という風にも使いますので

「日本ではチップは必要ない」は、You don’t need to tip in Japan.

どこかでもし、外国人を助けたりしてチップを渡される機会があれば

こう言ってにっこりすれば、また日本の印象がよくなるかもしれませんね。

※でもThank you と言って受け取ってからでOK、気持ちは有難く頂いておきましょう。

日本人はどうして桜が好きなのか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京で桜満開宣言!

… なのに、さささ寒い。

写真は先週金曜、日中の気温が5℃だった日ですが

ゲストが寒さに震えながらも、東京タワーと増上寺のお地蔵様、それに桜の風景に

歓声を上げている様子です。

 

日本の桜の光景は、いまや海外でも有名で

それを見るためにこの時期に日本に来る人も少なくありません。

ただ、私たち日本人でもいつ咲くのかわからないのが桜というもの。

今回の私のゲストは、桜にあたって本当によかった。

 

桜以外の季節にいらっしゃるゲストには

「なぜ日本人はそんなに桜が好きなの?」と少なからず聞かれます。

この質問、本当に答えるのが難しい。

おそらく日本の、春は新しい生活が始まる季節という習慣と

それを祝うように、わずか1週間だけ咲き誇って散っていく桜の花が

気持ちの中や思い出と呼応して、何とも言えない感情を呼び起こすのだと思いますが

そんな難しいことを外国語どころか、日本語ですら説明できる自信はありません。

今回のゲストもあちこちに現れる桜に感動しておおはしゃぎでしたが

「なぜこんなに外国人にも人気なんだと思う?」と聞いてみたところ

「これは自分で見なくちゃわかんないよ。」というお答え。

やっぱりそうですよねー。

 

英語で言うとするなら

You'll never know untill you see with your own eyes. こんなところでしょうか。

結局今年もいい説明はまだ見つからずじまい。

でも本当に、実際に見てもらうしかないのかもしれません。

 

さて、今回のゲストは

金沢の梅満開も、白川郷の雪も、そして東京の桜も堪能し

昨日スペインへの帰国の途につきました。

今週末もゲストが1組。寒いから桜がもってくれるといいなぁ。

日本人には当たり前の竹林ですが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガイドで関西にきております。

今回はスペインからの、比較的少ない11人のゲストなので

迷子の心配も少なく、ガイドピーク初期としては良い感じのお仕事です。

 

京都観光でほぼ必ず入っているのが嵐山の竹林。

ニュースなどでも取り上げられて、おそらく皆さんもご存知とは思いますが

いまやこの、天龍寺さんの裏にある竹林の小径

原宿かと見まごうほどの人込みで、しかも9割は外国人です。

そりゃまぁキレイっちゃキレイだとは思いますが

多くの日本人から見れば、近所のお寺の裏あたりにあったどこにでもある竹林で

そんなに押すな押すなになってまで見るものかしらとも感じます。

 

でも外国人はやっぱり感動するようなんですよね。

(中国の方はなぜ来るのか不明。。。中国こそ竹の本場だろうに)

私のゲストも皆「ここに来てみたかった!」とおっしゃいます。

よく考えると、その他外国人に人気の千本鳥居や苔むすお地蔵さん

渋谷の交差点や新宿のネオン街なども、日本人にはごく普通の風景です。

日常の風景が観光名所になっているというのは

世界中を考えてもあまりないことかもしれません。

それだけ日本の文化が、ある意味独特だということなのでしょう。

 

「独特」を英語で言うと unique

英語の「ユニーク」に、日本語になってからのような「おもしろい」の意味はなく

あくまで他にない、唯一の という意味です。

The Japanese culture is so unique. なんでしょうね。

 

写真は今回のゲストの、竹林での記念写真の様子。

天龍寺さんの裏は本当に人がすごいので

早々に退散し、嵯峨野エリアの「あだし野念仏寺」というところで撮りました。

ここもそろそろ有名になってきたので、観光客はいますが

団体で来られる人は少なくて、ゆっくり写真も撮れてゲストも大満足。

自分勝手ですが、できれば有名になってほしくない場所です。

 

この後は高山・白川郷・金沢を回って週末に東京へ。

桜が咲いてくれるのを願いながらのガイドになりそうです。

麺打ち体験 at ラーメン博物館

 

 

 

 

 

 

少し前ですが、初めて新横浜のラーメン博物館に行ってきました。

今や外国人観光客の日本での目的の1つはラーメン。

私のゲストも、ほぼ皆さんラーメンを食べたいとおっしゃいます。

いずれはご案内するかもしれないし ということで

近所ということもあって、思い立って行ってみた次第。

なんとなく、ただラーメン屋さんが並んでいるだけという噂をきいていたのですが

調べてみると、ラーメンの麺打ち体験ができるとあって

せっかくならと申し込み、いざ新横浜へ。

 

麺打ちの手順は、小麦粉とかん水を練り、伸ばして切る。これだけです。

しかし、2人前300gだけの麺を作るのがこんなに大変だとは。

まず、かん水を加えた小麦粉を混ぜ

ある程度生地のようにまとまってきたら練るのですが

かん水を入れると練るのが硬い!なんと弾力のあることよ。

次はそれをひたすら、フチから真ん中に、肉まんをつくるように練っていきます。

少し休ませてから、今度は丸い生地を平たく伸ばしていくのですが

太い竹をテコの原理で生地に当て

少しずつ場所をずらしてひたすら圧力をかけていきます。

写真はラーメン博物館のページからお借りしたのですが

手で押すのは結構大変、足をかけて体重で延ばしていく感じです。

 

ちなみに「練る」は英語で knead ニィ(d) ですが

「ラーメンの麺打ち」はシンプルに「make ramen noodles 」でいいと思います。

生地は dough ドゥ、延ばすは roll out、レシピでよく使われる単語ですね。

また、ラーメンとうどん、どちらも小麦粉に水なのですが

ラーメンが黄色い&弾力があるのはかん水のおかげなんだそうで。

でも「かん水」の学術的な英語(lye water)を言ってもゲストに理解頂けないので

シンプルに「アルカリ性の水=alkaline water」でいいらしいです。

これは麺打ちの指導担当の方にお伺いしたお話で

やはり外国人の体験も少なくないんだとか。

 

そして汗だくで生地を伸ばしたら、あとは専用の機械で細く切ってできあがり。

2食分持って帰ることも、好きな量を茹でてもらって具とスープで頂くこともできます。

私は1食分頂いて、残りは持ち帰りました。

日ごろあまりラーメンを食べないので(本当にガイドしている時くらいだ)

シンプルな醤油ラーメン、久々でおいしかったです。

ラーメン屋さん、実際は麺を仕入れたり機械で練ったりしているとは思いますが

昔ながらの作り方の大変さがわかった良い機会でした。

以下にリンクを貼っておきますので、よろしければお孫さんなどと一緒に是非。

※S&Sとは全く関係なく、あくまで個人的なおすすめです。

https://www.raumen.co.jp/makingnoodle.html

日本の見方を知る映画

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、久しぶりに家で映画を楽しみました。

前々から見なくてはと思っていた「ロスト・イン・トランスレーション」

もう20年以上前の映画なのですが、外国人観光客が渋谷交差点を

日本のイメージとしてとらえるようになったきっかけと言われています。

 

ビル・マーレイ演じるアメリカの大物俳優が、CM撮影で来日中に

スカーレット・ヨハンソン演じる、カメラマンの若い妻と出会い、別れる映画です。

全て東京で撮影されたハリウッド映画で

スクランブル交差点の他にも

主人公たちが滞在していた、新宿のパークハイアット東京やその最上階のバー、

中目黒の飲み屋街、新宿西口など

いわゆる東京っぽい、ネオンきらめく夜景や人混みを背景に描かれています。

 

映画自体はとても静かで、どちらかといえばヨーロッパっぽい作品です。

アマゾン・プライムで見たのですが、評価を見ると

日本人の英語の発音が悪いのを馬鹿にしている とか

日本のバラエティ番組の取り上げ方が気に入らない など

結構批判的な意見もありました。

個人的には、そうそう日本人ってこういう風に見えるのよね という感じで

ソフィア・コッポラ監督の視点の鋭さと描き方に共感しましたが

確かに日本人から見たら、そういう風に不愉快になる人もいるのかも。

でも、外国人目線からの正直な日本の感想という感じです。

 

何が起きるわけでもない映画なので、退屈かもしれませんが

結構シンプルで短いセリフが多いので

英語の勉強のために見るには良い作品だなと思いました。

ちなみにタイトルは原題も「Lost in Translation」。

直訳すると「翻訳で失われること」という感じで

いくら言葉を訳しても、文化をそのまま伝えることは不可能であり

文化的背景が担う要素が失われてしまう という意味です。

日々、英語やスペイン語で日本の文化を伝えようと四苦八苦している私からすると

本当に身に染みる言葉。

でも、それでも、なんとか伝えようとすることに意味があると信じて

観光ガイドの仕事に奔走し始めている今日この頃。

今月は4つ、来月も4つのツアーやご家族の案内をこなすべくがんばります!

あ、もちろんクラスもがんばりますよ!!

ひな祭りを英語で

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日はちょうどひな祭り。

久しぶりに日本の歳時記を英語で説明してみましょうか。

 

まず、ひな祭りそのものは、英語では「Doll's Festival」と言われています。

お人形祭り。ある意味正しい。

でもその内容については知られていないので、説明が必要です。

Hinamatsuri is a day to pray for young girls’ health and happiness.

ひな祭りは日です。/ 祈るための / 若い女の子の健康と幸せを

 

ひな人形は、子供を災いから守ると言われているんだそうですね。

単なる装飾ではないらしい。これもガイドをするようになってから勉強しました。

We display traditional dolls to protect girls from evil spirits.

私たちは伝統的な人形を飾ります。/ 女の子を守るために / 邪気から

 

あと、ひな祭りといえはちらし寿司やはまぐりのお吸い物。

We eat traditional dishes like chirashi-zuhi (sushi rice salad), clam soup, 

and shiro-zake (sweet white sake) ,and so on.

ちらし寿司は sushi rice mixed with chopped ingredients と説明してもいいですが

ヨーロッパやアメリカでは、お米をサラダに使うことも普通なので

その米が寿司の味になったもののサラダ というと想像しやすいようです。

はまぐりのところは、英語では二枚貝はほとんど clam なので

あさりだろうがしじみだろうが clam でOK。

余談ですが、関西では「ばら寿司」と呼びます。

関東では「ちらし寿司」は、すし飯の上にお刺身を乗せた海鮮丼のようなものだそうですね。

 

その他、人形は伝統的には段飾りになりますが

七段飾りは seven-tiered hina-doll set)

「段」はtier (ティァ)=段々に積む に ed を付けて「段々に積んだ」という表現です。

3段に積んだケーキなら、a cake with three tiers となります。

 

はまぐりの意味や、お内裏様は天皇様ご夫妻(emperor & empress)だとか

補足することはまだまだありますので

ご自分で考えてみられても楽しいのではないかと思います。

 

こういうった内容をやっているのが、S&Sのおもてなし英会話クラスです。

知らない日本がたくさん出てきて楽しい。

そんな楽しさに触れたい方、ぜひ一度遊びに来てください。

Do you have your passport?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日ニュースで、日本人のパスポート取得率が出ていました。

その数17.5%、日本人のおよそ6人に1人しかパスポートをもっていないそうですね。

ちなみに台湾は60%、韓国40%。比較して日本のなんと低いことか。

海外旅行好きの私は愕然としましたが

よく考えてみると、周りに「海外行ったことない」という友人、結構います。

それも比較的若い人。

そういえば私の妹も、海外は新婚旅行だけだったはずだし。(もう全く若くないけど)

 

背景としては、円安や渡航先の物価上昇から国内旅行に切り替える とか

若い人はそもそもそんなお金を持っていない とか。

そういった経済的な観点はある意味仕方ないと思いますが

19〜25歳に「海外旅行に行きたいか」を聞いた調査では

行きたいと思わない人が57%。おぉぉ…

海外は不安、海外の食べ物はたいてい日本にある、そもそも面倒、などなど。

若者よ、そんな内向きでいいのか!?

 

海外に行くことが絶対的にいいとは思いません。

でも、自分の経験からして

日本とはまったく違う文化に触れることは、私の人生を豊かにしています。

1つの文化を知ることで、また別の文化も知りたくなり

関連した宗教や食べ物、映画、本などに興味が生まれ

自分の知識や考え方をいろいろな方向から補う手段になっている。

それが私にとっての海外旅行です。

 

国内旅行や、他のあらゆる余暇の過ごし方で得られることもありますが

海外の経験はその衝撃度が圧倒的に大きい。

だから私は、今後も別の国の文化に触れに行くでしょうし

この楽しさ、興味深さを、たくさんの人に経験してもらいたいと思うのです。

 

そして、それは何歳になっても同じこと。

S&Sの生徒さんの年齢だと、身体への負担から海外を諦められる方もいらっしゃいますが

可能な限り、海外で刺激を得てきて頂きたい。

実際、海外旅行から戻られた生徒さんの顏は、底抜けに明るいです。

パスポート取って、人生でもうひとつ、海外旅行を楽しんでみませんか。

そのもうひとつが、次のもうひとつにつながればもっと素敵。

そしてそれで、教室でやったフレーズを1つでも使って頂けたら、もう本望です。

インドツアーで学んだこと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、インドツアー(ただし参加者ひとり)から戻ったわけですが

団体ツアーの動きは体験できなかったものの

ツアー = 初めから行程が決まっている旅行 に参加してみて

ガイドとしていろいろと参考になることはありました。

 

たとえば、歴史的な細かい説明はあまり要らないんだな、とか。

今回あえて、訪問する観光地の情報を下調べせずに行ったのですが

インドの歴史をあまり知らない、しかも人名が長くて難しいので

〇〇という王様が1652年に…と言われても全く心に響きませんでした。

そこはざっくりでよくて

建築のパーツの特徴とか役割など、その場で目で見ているものの説明の方が

印象に残って満足感が高かったように思います。

 

また旅行中は、車窓からの景色や、インドの人たちの普段の生活について

いろいろ聞いてみたいことが多く

そういった点を知ることの方が楽しかったです。

私もよくそういうのを聞かれるし、案外観光客ってそんなものかも。

写真はそんな1つ、砂糖屋さんです。砂糖をこういうふうな塊にして売るんですね。

 

でも残念ながら

今回のインド人の日本語ガイドさんの日本語レベルが結構低くて

暗記してるらしい遺跡の説明はすらすらーっとおっしゃるのですが

私の質問をなかなか理解頂けず、「やさしい日本語」的に発話してもダメで

ツアー1日めの後半からすでに英語に切り替えてしまいました。

ドライバーさんともども、まじめでいい方々だったのですが、その点だけが残念。

他のツアーと食事が一緒になった際などにみていると

インドの日本語ガイドさんの言語レベルには、ずいぶん当たりはずれがあるように思いました。

 

あと、インドはイギリス領だったことからチップの習慣があります。

日本人は払う/払わない やその額についていろいろ悩むようですが

私は郷に従う派なので素直に払いますし

「ぼったくられたくない」という気持ちからか

他のツアー団体が、メンバーで額を相談したりしているシーンも見かけましたが

自分が適切と思う額なら、それでいいんじゃないかと、私は割り切ってます。

 

と、まぁいろいろ学んだ旅行でした。

団体行動が苦手なので、結果的にはひとりツアーでよかったのかもしれません。

インド自体はとても興味深く、勢いのある国だと思いましたので

次回行くなら、フライトとホテル、現地ツアーの組み合わせがいいかな。

人生初ツアー!… が、しかし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

インドに来ています。

クラスのはざま、しかもガイド業務も閑散期ということで

今のうちにいろいろやっておこうと思い

課題の1つだった「ツアーに参加する」というのを実行することに。

 

今まで国内外問わず、ツアーというものに参加したことがありませんでした。

以前から英会話クラスでも、ツアーで必要なフレーズが今一つ実感することができず

一度自分で体験してみなくてはと思っていたのですが

さらに最近、ツアーを引率するガイドの仕事も増えた中で

ゲストがどういう気持ちになるのか とか

説明に過不足はないのか などわからないこともでてきて

いっそゲストの立場になってみよう!と思った次第です。

 

で、張り切って1週間ほどで行けるインドツアーに申込み

団体行動ではみださないかしら とか、どきどきしながらデリーの空港に降り立ったのですが

(日本出発からインド入国までは自分でどうにかする形式でした)

着いてみると、なんとそのツアー参加者は私ひとり!

ひとりツアーってあるのね。しかし採算とれるんだろうか。。。

というわけで、期せずして

現地ガイドさんとドライバーさんでの、プライベートツアーになってます。

 

とはいえ、ツアーはツアーなので日程は決まっていて

自分でなんでも好きに過ごす旅行とはまた違い、いろいろと勉強になっていることは確か。

その点はまた次回にまとめてご報告しようと思います。

冒頭の写真はジャイプールのアンベール城。

とても美しく、個人で来たなら半日いたのに。。。とか、そんな感じの毎日です。

 

しかし、あまりアジアに旅行した経験がなく

インドだし、もっと何かカルチャーショックがあると思っていたのですが

全く動じていない自分に少々びっくり。

そりゃ、道には野良の牛が歩き、一日中クラクションの洪水だし

衛生面を気にされる人は卒倒されそうな町並ではありますが

メキシコの田舎もこんなもんだし、エジプトもモロッコも変わらないかなぁ。

旅慣れてていいですねと、時々生徒さんに言われますが

これは旅スレてるとでも言いましょうか、

初めての文化に対する新鮮味が味わえない自分に気づいて

少々悲しく感じているところです。

今年の節分は昨日だったんですね

 

 

 

 

 

 

一年が365日ぴったりではないことから(詳細は割愛、というか私がよくわかってない)

立春の日付が何年かに一度ずれるそうで

節分、すなわち立春の前の日もそれに伴い、今年は2月2日でした。

 

何年か前にもとりあげたのですが

こういった日本の季節行事は、英語に訳すのが難しいですね。

単語だけでなく、そもそも日本人でもその意味をちゃんと把握してる人は少ないはず。

そもそも「節分」という言葉はどういう意味があるのか

(季節の節目が節分、年4回あるうち春が一番重要なので行事として定着)

なぜ鬼がくるのか

(季節の変わり目には邪気が生じるといわれ、鬼は悪いことの象徴)

なぜ豆をまくのか

(平安時代、鞍馬山の鬼が都で悪さをしたのを、大豆を投げて目をつぶした)

なぜ恵方巻を食べるのか

(関西の商人が厄除けと商売繁盛を願って、

 七福神にちなみ7種類の具材を「福を巻き込む」よう食べ始めた)

…などなど、あーらそうなのねという点がいっぱい。

私も、ガイドをしなければ、多分一生気にせず終わっていたと思います。

 

英語で言うなら、

節分はそのまま Setsubun としか言えないのですが

It’s a traditional Japanese festival. としておいて

We throw roasted soybeans at “Oni” ( Japanese devils) to drive away evil spirits.

とかにするしかないですね。

恵方巻は lucky sushi roll かなぁ。

今は観光も閑散期なので、節分をご紹介する機会は今のところないのですが

寿司は今や世界中で人気なので

外国人観光客の方も、コンビニやスーパーで見つけて楽しんでくださってるといいな。

 

 

 

 

 

お相撲初観戦!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先週、初めて相撲観戦をしました。

通訳ガイドの団体の1つから、チケットありますよというメールが届き

応募したところめでたく当選!

前々から、いつご案内の依頼がくるかもしれないし

行っておきたい、でもチケットとれないし…というところへの渡りに船。

張り切って両国国技館まで足を運びました。

 

相撲観戦自体もそうなのですが

主たる目的は、両国国技館の、駅からの動線や入口

トイレや売店の位置、席の様子などを確認することです。

ガイド業務は、説明はもちろんなのですが

観光地でどれだけスムーズに様々な要望をさばけるかも大事な要素。

で、早速身に染みたのが

中入りなんかに行ってもお弁当はとっくに売り切れているという悲しい事実。。。

そうよねー、ファンはちゃんと朝から行って昼にお弁当食べるのよねー。

でも外国人はせいぜい中入り後からしか行かないし。

これはちょっと、ごはんの入手方法を考えておかねばなりません。

 

そして席につくと

(今回は2Fの後ろ、椅子席でした。正座苦手なので助かった)

まーなんと、私の前の列は皆アメリカ人、横は6人組のインドらしき観光客

そして後ろも外国人と、想像をはるかに超えた外国人比率。

いつのまにか、お相撲もこんなことになっているとは。

それぞれ団体客らしく、私と同業の方がいらっしゃって

取り組みの合間に、相撲について様々な説明をしています、ご苦労様です。

しかし席も、外国人には少々狭いし、ましてや上から見る升席は私には拷問状態。

そういう点が体験できたのも良いことでした。

 

ちなみに力士は、英語では sumo wrestler。レスラーなんですね。

取り組みは bout(バウッと発音します)

これはボクシングや柔道など、1対1のスポーツの「試合」の意味で使います。

あと、まわしは loincloth、loin はサーロインのロインで「腰」

まげは top-knot、knot は結び目ですね。

相撲は神事なので、ガイドでは単語以外にも説明の必要満載です。

おもてなし英会話でこういう内容に触れるのも、面白いですよ。

教室に来てくださる訳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 前にもご紹介しましたが

携帯の語学学習アプリ「Duolingo」というのがありまして

私も現在、イタリア語をやり始めていつの間にか700日を超えてきました。

生徒さんにお話したら、始めた方もいらっしゃって

アプリの中で協力して●回パーフェクト達成するなど挑戦したりもしてます。

 

このDuokingo、今世界で最も利用者が多い語学アプリなんだそうですが

最近 Duolingo Max という有料プランが出ました。

私はあくまで課金せずやっていますが

この有料メニューだと、単純に問いへの正解/不正解 の判断だけではなく

コンピュータ上の人物との会話がいろいろなシーンで練習できて

友達と話をしているような雰囲気で会話の練習ができるんだそうです。

AI(Artificial Intelligence=人工知能)の利用ならではですが

これで月額プランだと4,490円、年額では22,800円で

月額でもS&Sの月2回クラスの月謝より安く、しかも毎日練習が可能。

なんということだ。恐るべしAI。。。

 

本当にちゃんと英語を学びたい人は

こういった最近のアプリを上手に使って

毎日コツコツと学習を積み重ねられるのがいいと思います。

教室を運営している立場から言うのもなんなんですけど

だって、移動時間もかからず、費用も安くて、最新の技術で効率よく学習できるんですよ。

私が真剣に新しい言語をやるなら、間違いなく教室よりこちらを選びます。

(現にイタリア語で有料プランにするか、結構悩んでます。。。)

 

じゃあなぜS&Sのクラスにわざわざ来てくださるのか。

もちろん、年齢層的な背景もありますよね。

若い人よりもこういったアプリの利用は苦手という人は、だんぜん多いですから。

でもそれだけではなくて

クラスを見ていると、やはりお友達と話をするのが楽しいから。

家を出て、クラスの前後にどこかでお買い物したりするのが楽しいから。

だから教室に通って下さってるんだと思うんです。

効率じゃなく、人と直接触れ合って笑って

それが教室に通う魅力なんじゃないかと。

なので Duolingo がどれだけ進化しようと

この教室が「楽しいが大事」を一番に考えている限り

これからも通ってくださる生徒さんはいらっしゃるんだと思います。

雑誌「The Big Issue」をご存知ですか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

横浜駅からS&Sの横浜教室に向かう途中

磯丸水産手前の橋の上で雑誌を売っている、赤い帽子の販売員さんがいます。

雑誌は「The Big Issue」 毎月1日と15日の月2回発売です。

 

この雑誌、住む家のない方を援助するために発行されているもので

販売者には販売価格の約50%が入る仕組みです。

1991年にロンドンで創刊されたのが始まりで

日本では2003年に日本法人ができ、大阪から発行が始まりました。

現在では、全国の主な16の都市で販売されているそうですが

基本的には、住む場所のない方による路上販売という手法はどこも同じです。

 

もともと活字中毒の私にとっては

雑誌の購入と同時に、少しばかりの社会貢献ができるので

ずいぶん前、東京で会社務めの時から見つけるたびに購入しています。

32ページほど、厚いとは言えない雑誌ですが

内容は結構硬派で、様々な社会問題への有識者の意見の他

インタビューなどは結構な有名人がよく出現。

でも、有名でありながら、社会に対しいろいろな意見・考えを持つ方々が出られています。

ダライ・ラマ14世へのインタビューの時はちょっとびっくりしたし

日本人だと最近は、フジコ・ヘミングさんをしのんでの関係者の声などもありました。

写真は2024年末のものなので、クリスマスっぽいイラストの表紙ですが

購入時にはちょっとしたプレゼントとして

同じイラストレーターさんの絵葉書をくださいました。

 

横浜駅西口の販売員さんは、とても人当たりのよい穏やかな感じの方で

購入しない日もいつも挨拶してくださり、その日はとても気持ちがいい。

お互い名前も知らない間柄ですし

販売員さんということは、きっといろいろ事情を抱えた方なのでしょうが

横浜教室に出向く際の、私の決して小さくない楽しみになっています。

 

で、せっかく英語関連Blogなので、この「The Big Issue」というタイトル

issue の意味にはいろいろありますが、まずは出版物の発行という意味がありますね。

つまり Big=物理的に大きいというより、意味のある という感じの発行物。

さらにもう1つ、issue には問題点や論点という意味もあります。

この意味からいくと、The Big Issue は大問題、見逃せない論点 という感じでしょうか。

どちらの意味からも、よく考えられたタイトルだなと、いつも思います。

この雑誌の知名度が上がって、横浜駅西口の販売員さんがいなくなる。

そしてこの雑誌(=大問題)が役割を終え廃刊になる(=なくなる)。

廃刊を望む雑誌というのは奇妙な存在ではありますし

おなじみになった販売員さんと、これからもご挨拶したいという気持ちはあるものの

購入するたびいつも、そうなればいいなと思ってしまうのです。

 

The Big Issue もっと知りたいという方は、以下を覗いてみてください。

※S&Sとは全く関係ありません。ただ私が個人的に購入しているというだけです。

https://www.bigissue.jp/

意外に美味しかったオランダ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遅ばせながら、あけましておめでとうございます。

年始2日にオランダから帰国しました。

アムステルダムで5日間すごしたのは

同行した友人がミッフィ美術館へ行きたいと言ったから。

彼女とは、2005年にもオランダに来ているのですが

その時はまだミッフィ美術館が開館していなかったので

今回スペインへ行くにあたり「ならオランダも行きたい」となったのでした。

 

とはいえ、2人とも美術館好きですので

ミッフィだけでなく、国立美術館やゴッホ美術館、

海洋博物館など、毎日美術館や博物館をあちこち訪れ

それはそれで楽しい時間を過ごすことができました。

唯一、美味しいスペインから美味しいものがないオランダというのが

出発前から少々気乗りしない部分ではあったのですが

今回、キッチン付きの部屋を借り、夕飯は毎日自炊をしたため

スーパーで買った新鮮な野菜でサラダやスープを作り

お肉を焼いたりして、意外に美味しい毎日を過ごすことができました。

 

あくまで私の経験からなのですが、プロテスタントの国は美味しくないと思ってます。

美味しいのは、カトリックであるベルギーから南

フランス、イタリア、スペイン、ギリシャあたりのイメージ。

ただ、オランダは素材自体は美味しいんですよね。

実際、オランダはアメリカに次いで世界第2位の農業輸出国家で

野菜はとても新鮮だし、チーズももちろん美味しい。

自炊では食事はとても楽しめましたし

写真のポテトフライは、オランダの街角で手軽に買えるスナックですが

ほくほくのおいもに、いろいろなソースを選べてとても美味しかったです。

 

…ということは、料理が下手なのか?

という疑問はまぁ置いて、オランダという国を少しまた新たに知った旅でした。

旅はこういう、自分の生活とは違う場所の文化に触れられることが楽しみ。

今年も仕事の合間を縫って、いろいろ旅をしたいと思っています。

そしてそれを、少しでも生徒さんたちにお伝えしていければ。

今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

 

英語力より対応力、かも

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先週のスペインから移動し、今はオランダのアムステルダムです。

今回の旅行は6泊スペイン、4泊アムステルダムという組み合わせなのですが

スペイン好きの私としては、やはり太陽が恋しい。。。

 

先週末に、マドリッドから飛行機で移動してきたのですが

マドリッドのバラハス空港でチェックイン後、搭乗ゲートに向かおうとすると

ボーディングパスのゲートの表示は写真のように「DE」のみ。

一瞬「ん?」と思いましたが、これは結構よくあることで

チェクインの際にはまだゲート番号が決まっておらず

搭乗エリアだけ表示されているんですね。

「DかEあたりのどこかだから、ゲート番号は後で自分で確認して向かってね」

という、いうなれば乗客へ最後丸投げのシステム。

日本でこういうのあるんだろうか。経験があまりなくわからないのですが。

とはいえ、初めてということでもなく

一瞬の戸惑いの後は理解して、DEの近くに座って待つこと30分ほど。

ゲート表示の画面に無事E75と出てきて、そちらへ向かいました。

 

クラスでは生徒さんによく

「旅行に行ったらなんとかなるし、相手もこちらをわかろうとしてくれますよ」

と言うんですが

こういう、日本では起こりえない(と思われる)状況が起きることもあるので

そういうのがハードルになるんだろうな と、少し思いました。

とはいえ、わからなければ聞けばいいだけのこと。

ゲートがわからなけれは「What's my gate number?」でいいし

なんならボーディングパスを見せて、周りの人に「My gate?」と聞けば

きっと教えてくれます。

クラスでやったフレーズで十分通じる内容です。

大事なのは、会話能力ではなく

その状況に対応していく力なのかもしれません。

そういうのを練習する時間も、もっとやっていかなくては。

 

というわけで、2025年もいろいろやりたいことがいっぱい。

戻ったらまたゆっくり考えたいと思います。

日本はもう大晦日の朝ですね。皆さまがよいお年を迎えられますように。

来年もよろしくお願いいたします。

Merry Christmas! …でも Merry って何?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024年の担当クラスも先週ですべて終了。

というわけで、先週末からスペインに来ています。

(時差ー8時間のため、更新が遅れております、ご容赦ください)

キリスト教の国なので、街中クリスマスの装飾であふれていてとてもきれい。

写真はマドリッドのマヨール広場です。

クリスマスの出店もでていて、土曜の夜だったこともあり、かなりの人でした。

 

ところで、クリスマスのご挨拶としては「Merry Christmas」ですよね。

でもこの Merry って

他の文章で見かけることがないんですが、どういう意味なんでしょう。

言葉としては「楽しい」という感じなので

「楽しいクリスマスを!」という挨拶ではあるのですが

実はこの Merry は結構古くて、現在ではもう使われなくなっている言葉なんです。

今の英語で言うなら Happy にあたる感じでしょうか。

 

さらに、最近では

どの国にもいろいろな宗教の人がいるのが当たり前になってきているので

そういった方々への配慮として

「(キリスト教の祝祭である)クリスマスおめでとう」の代わりに

「Happy Holidays!(良い休日を!)」を使うケースも多くなっていると聞きます。

「Christmas」も、語源は「Christ(キリスト)」の「mass(ミサ」)らしいですし

まるっきりキリスト教ですもんね。

日本では、ほぼただの商業的イベント扱いなものの

やはり宗教的な背景があると(というかそれが大多数の国なのですが)

そのあたりの気遣いは必要になる時代になっています。

 

まぁそういう背景はともかく

シンプルにこのクリスマスの装飾を楽しめるのが、宗教色の薄い日本人のよいところ。

スペインは1/6までがクリスマスなので、年明けまでこの風景が楽しめます。

皆様がよいクリスマスを過ごされますよう、こちらスペインから願いをこめて。

 

ポーカーが人気なんだそうですね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、友人との食事帰りに東京フォーラムを通って地下鉄に向かっていたところ

フォーラムの大きなホールでたくさんの人が集まっているのが目に付きました。

タイトルには「WPT TOKYO 2024」の文字。

World Poker Tour の略で、世界的なポーカーの大会なんだそうです。

写真のように、テーブルが無数に配置されていて

それぞれの卓ではたくさんの人がゲームを楽しんでいる様子でした。

 

実はここ数年、ポーカーがとても人気なのをご存知でしょうか。

ちょっとした繁華街には、ポーカーを楽しめるお店がたくさんできています。・

もちろん、日本ではギャンブルはご法度ですので

チップを賭けるものの、勝っても換金はできず

獲得したチップはその店に預けて、後日また遊びに来るという健全なものです。

 

ポーカーというと、日本で一般的に知られているのは5枚を手札にしたものですが

現在世界的な標準は「Texas hold'em(テキサス ホールデム)」と呼ばれるルールで

各自2枚を手札に、真ん中に2枚から最終的に5枚になる共通カードを表に出して

自分の2枚と、共通カードで手を作っていくものです。(説明がざっくりすぎますね💦)

私もやったことはありますが

結構な心理戦で、人気が出るのもわかるような気がしました。

もっとも私は賭け事の才能ゼロなので、ハマるまでには全く至っておりませんが

外国ではカジノなどでも当たり前にあるゲームなので

ルールだけでも覚えられて、何かの時には役にたつかなとは思います。

 

麻雀も最近人気ですよね。

こちらはMリーグというプロもできて、子供の習い事にもなってきているんだとか。

シニアの遊びとしても、脳トレにいいということで広まっています。

ポーカーやブリッジなどは、それに比べればまだまだ認知度は低いですが

麻雀より準備物も少ないですし、本当に頭を使うし

もっとシニアの間に広まってもいいのになーと思ったりします。

カジノを取り入れたデイサービスなども最近出てきていますしね。

 

ちなみに、ご存知の方も多いと思いますが

「ポーカーフェイス」はちゃんとした英語で、感情を表に出さない様子ですね。

ゲームのポーカーでは、相手に自分の手札の様子を知られてはならないので

冷静さを装うことから、この表現ができています。

「ポーカーフェイスを装う」という場合、動詞はkeep か wear を使います。

He was wearing a poker face at the table. こんな感じ。

クラスではいつもはしゃぎまわってる私にとっては、一生ご縁のないフレーズです。わはは。

シニアの英会話は「習い事」でいいんです

先日、何かの記事で

シニアの習い事の人気ランキング1位が英会話という話題が目につきました。

だったらうちの教室も、もっと大賑わいになってもいいはずなんだけど(笑)

…という冗談はさておき(でも結構本気)

調査の回答者の半分以上、54.7%の方が英会話をやりたいと答えられたそうです。

 

じゃあ、どうして英会話をやりたいのか?の理由を見てみると

①映画を字幕なしで観たい

②街で外国人に何かを聞かれたとき、お手伝いしてあげたい

③海外旅行でぺらぺらっとしゃべってみたい

④脳トレ

記事によると、だいたいこんな動機だそうです。

うむ。。。

 

このBlogでちょいちょい触れていますが

誤解を恐れず言ってしまうと

①②③は普通の英会話教室では無理だと思います。ごめんなさい。

映画なんて、教えてる立場の私だって字幕なしじゃ全部はわかんないです。

日本でも外国でも、英語で話したいなら

あらゆる場面の会話を「発話する」練習を毎日毎日やらないと

話せるようにはなりません。

(道案内とか旅行だと場面が限られてくるので、比較的容易ではありますが)

週一回、1時間ほどの練習では量が足らなさすぎる。

 

英会話教室に通うというのは、英語に触れる機会を作るということなので

もちろんそれを推進力に毎日練習すれば、話せるようになります。

ただ毎日やっても、するっと話せるようになるには10年単位の時間がかかります。

そう言うと、中高年向けの当教室では絶望の声が挙がります。当然…

 

じゃあ生徒さんたちは。どうしてS&Sに通ってくださっているのか。

答えは単純、楽しいからだと思います。

残った動機の④脳トレ、いいじゃないですか。

試験があるわけじゃなし。今更通訳を目指すわけじゃなし。

頭を使っている実感があればよし。

あるいはシンプルに英語が好きだから。英語に触れているのが楽しいから。

それで充分。だから続けられる。学生さんとは違う理由で。

私の母86歳は、手芸が好きでパッチワークの教室に参加していますが

パッチワークを習うのに、好き以外の理由が必要?

シニアにとって、英会話もそれと同じなんだと思うんです。

 

中高年の英会話は「勉強」ではなく「習い事」。

そういう感じで通っている生徒さんが、結果長く続けて下さっている気がします。

もっとも、そのクラスを運営するこちら側も

ちゃんと楽しんで頂けるクラスを提供しなくてはいけないのですが。

なので、S&Sの英会話講師って

実は普通の英会話スクールより大変なんですよ。(笑)

「もったいない」を英語で

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近、フードロスという言葉が日本語になってきていますね。

まだ食べられるのに廃棄されてしまう食料のことですが

最近は各企業とも、このフードロスの低減に取り組んでいると聞きます。

 

その中でも、身近にあるファミリーマートで

傷がついたなどで商品として売れないバナナを使ったアイスや

ブロッコリの芯を使ったスナックなど

廃棄を減らす商品を開発されているという記事を読みました。

写真のような商品で、期間限定だったようで、今は店頭で見当たらないのですが

もともと食べ物を残したり捨てたりするのがとても嫌いな私としては

こういう取り組みはとても好意を持てて

これからはなるべくファミマに行こうとまで思ってしまいます。

※写真はファミマさんのサイトからお借りしています。

 

英語というか、外国語に訳しずらい日本語はたくさんありますが

その中でもこの「もったいない」という言葉、なかなか面倒です。

よく使われるのが wasteful ですね。

直訳すると「無駄な」とか「不経済な」という意味になりますので

Throwing away food is so wasteful. 食べ物を捨てることは本当に不経済(=もったいない)

という文章は成り立つし、実際そのように訳すのが普通だと思います。

「もったいないなぁ!」という一言だけなら「What a waste!」

 

ただ、日本語の「もったいない」の意味って、不経済というだけじゃないですよね。

調べてみると、「もったいない」は仏教用語が由来の言葉らしく

元々は「ものが持つ本来の価値をなくしてしまうことが惜しい」という意味なんだそうです。

自分自身を含め、すべての物事は、存在するのが当たり前ではなく

目には見えない力や働きに助けられていることへの感謝の気持ちが含まれているとか。

なので、単純に「不経済、無駄」という言葉では説明できないのだと思います。

言葉って本当に文化そのもの。深いなぁ。

でも言語が好きな私としては、こういう知識が増えるのもまた楽しみのひとつです。

古美道ってご存知ですか?

ツアー中、ゲストとお話ししていたときのこと。

「Miki、せっかく日本に来たんだからコビドウを体験したいの。」

は?コビドウ?なんじゃそりゃ?

ドウって道?なら何かの武道?それとも茶道とか華道とか系?

 

どうにも想像ができないので、調べてみました。

なんと、「古美道」といってヨーロッパで今流行中の美顔術で

按摩から生まれた日本古来のエステ術なんだそうです。

知らなんだ。。。

実際フランスでは、この古美道を伝える教室もあり

技術を学んでいるエステシャンの方々も多いのだとか。

とはいえ、「道」とつくからには茶道や柔道と同じで

心を鍛えることに重きを置きいているそうで

つまり、マッサージしながら、施術者も受ける側も心のケアをするんだそうです。

うーん、さらによくわからない。

 

こういう、外国と日本での知名度の温度差がある日本の文化、時々見かけます。

「コンブチャ」もそうですし(あれは日本とは言えないし、モノも全然違うけど)

カニカマは「SURIMI」という名前で、当たり前にサラダに乗ったりしています。

ゆずも最近ヨーロッパで大人気、「PONZU」も好きな人が多いです。

ゲストに教えてもらうことは本当に多い。

 

さて、その古美道、ゲストのためにサロン(道場?)を探してみたのですが

日本で施術しているところはほとんどなく、逆にゲストに驚かれました。

そういうもんなんですよー。

日本に忍術の道場がほとんどないのと同じです(海外では時々見かける)。

でも1件、自由ヶ丘付近にみつけたので

今度体験として行ってみようと思ってます。

次回ゲストに聞かれた時、ちゃんと答えられるようにしなくては。

しかしこんなことまで知識が必要とは。ガイドってほんとに大変。

日本の紅葉はやはり綺麗

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先週はツアーで白川郷に立ち寄りました。

今年は特にどこでも紅葉が遅いものの、さすがに白川郷は見事に色づいていて

ゲストの感動っぷりも半端なく、連れてきたこちらも大満足。

秋の白川郷は私にとっても初めてだったのですが

やはり目の当たりにすると美しいですね。

 

私たち日本人にとって、紅葉は毎年のことで

美しいとは思うものの、いわば日常生活の一部だと思うのですが

外国人にとっては本当に非日常のものに映るようで

なんであんなに赤くなるんだ?

あの黄色い葉っぱの木はなんという名前?

木の手入れはどうなっている?

…などなど、今回は質問攻めでした。

私もそんなに植物について詳しくないですし

楓や紅葉、イチョウくらいならスペイン語でもわかるのですが

その他の木になると、日本語であってもお手上げです。

もう少し日本の山についても調べなくては。。。

どこまでやっても、十分にはならないところが

ガイドの大変さでもあり、逆に勉強になって面白いともいえます。

 

ちなみに、今は京都で観光中。

天龍寺さんのお庭にも行きましたが、紅葉は4割という感じで

白川郷や高山の紅葉を見たゲストには、ちょっぴり物足りなかったようです。

とはいえ、いろいろ楽しんでもらえることを願ってガイドしています。

「おかげさまで」を英語でなんて言いましょう?

「体調は良くなりました?」「ええ、おかげさまで」

このような会話、日常生活で当たり前に使われます。

でもこの「おかげさまで」って、英語で何と言いましょうか。

 

この会話、「あなたが何かをしてくれたので」というわけではないですよね。

語源を調べてみると

神仏からのご加護の意味の「御蔭(おかげ)」が語源だそうで

それに「さま」を加えて丁寧な言葉になったんだそうです。

なので、直接会話の相手にしてもらったことに対するお礼というわけではなく

気遣いや周囲への感謝の表現として使われているようですね。

 

先日、英語の教材をチェックしてもらっているRyanというアメリカ人に

これ英語にするとどうなる?ときいてみたところ

ずいぶん悩んでました。

(そもそも、言葉のニュアンスを英語で説明するのが大変だったのですが)

たとえば、アメリカでお店が

「おかげさまで10周年!」などの表現をする際には

「10th anniversary! Thanks for shopping with us!」になるそうで

直訳すれば、「10周年!うちでお買い物してくれてありがとう!」な感じです。

「おかげさま」の感じはちょっとないかも。

あとうんうんうなってひねりだしてくれたのは

「I couldn't have done it without you.」

(あなたなしではなし得ませんでした)

…ん-、やっぱりちょっと違う。

 

日本の、神仏をはじめすべてに感謝するという文化的背景を背負っている言葉は

英語にするのが本当に難しいです。

そもそも不可能なのかも。。。

でも、こんな日常の何気ないひとことが

生徒さんたちにとっては「英語でどう言うの?」の対象になりがちです。

だからなんとか、できるだけ、ピンとくるような表現にしたい。

そんな言葉や表現に悩む毎日です。

「コロロ」の人気をご存知?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「コロロ」というお菓子、ご存知でしょうか。

写真にある、UHA味覚糖さんから出ているグミなのですが

これが今外国人に非常に人気なんです。

 

私は食べたことがなく、今回ゲストに「買いたい」と言われて

ドンキホーテに行ったらまー、ものすごい数が売られていて

それがまた、ものすごい勢いでカゴに入れられているのを見てびっくり。

で、試しに買って食べてみたのですが、なんとも独特な食感。

ぷるっとしててつるりん。そして噛むとふにゅん、中から果汁がじゅわっ。

これは確かに、よくできていると思いました。

 

さきほどの、ぷるっ、つるりん、ふにゅん、じゅわっ。

これらの擬態語は、言語学用語で「オノマトペ」というのですが

日本語にはこのオノマトペが非常に多くて、辞書にあるだけで約4,500個。

英語の4倍はあるとされています。

さらに日本語は音に対する独特の感覚があり

SNSの発達でその数は増え続けていて

(昔はぷにぷになんていう言葉はなかったし)

辞典に入っていない言葉も含めると、約10,000語以上になるらしいです。

 

それでもこれらを英語にしようとすると、どうなりますでしょうね。

ぷるっ:jelly-like とか、jiggly(ジグリィ=小刻みに揺れる)あたりかなぁ。

つるりん:smooth でしょうか。もっと滑る感じがでてほしいんだけど。

ふにゅん:soft as a marshmallow くらいしか思い浮かばない。。。

じゅわっ:これはもう私にはお手上げで、いろいろ調べてみると

The flavor melts and fills my mouth=味がとろけて口の中に広がる

などしか出てきませんでした。

 

本当に日本語のオノマトペを英語にするのは難しいです。

でも日本の食のおいしさは、オノマトペをなくしては語れない。

文化は言葉だと、つくづく思うことの1つです。

 

ちなみに、わたしがドンキにご案内したゲストは

コロロを50個くらいカゴに入れ、他にもわんさか買ってご満悦でした。

職場の同僚に配るんだそうです。

UHA味覚糖さんの株でも買っておこうかしらと一瞬思いましたが非上場。残念。

鹿1匹はdeer, 2匹はなんだ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先週、というかもう先々週からですね。

相変わらずコロンビア人の相手をしています。

 

このツアーの後半は、3つのグループに分かれて

京都・大阪・広島に2泊しながら別々の土地に滞在し、ぐるぐる交代で回るというもの。

私は大阪担当で、大阪に6泊しながら

グループを迎えては新大阪駅で見送り というのを繰り返しています。

1日めは大阪、2日めは奈良という行程ですが

奈良では、到着した時は鹿に感声を上げてしていたゲストたちも

1時間もたてば写真の通り

すっかり慣れて、鹿はもう風景の一部になってますね。

 

ところで、鹿は英語で deer ですね。

ご存知の方も多いと思いますが

複数形は deers にはならず、2匹でも3匹でも、100匹でも deer です。

動物の名前には、こういう単複同形というのがいくつかあって

鯉 carp もそうですね。

横浜「ベイスターズ」ですが、広島「カープス」じゃないですし。

面倒ですが、ひとつずつ覚えていくしかないものの1つ。

まぁdeers って言っても通じますから、そんなに神経質にならずで。

 

秋は鹿の発情期なので、ゲストに怪我がないよう気を遣います。

私も先日、おしりをかまれました。。。

長いツアーもあと2日。

おうちに帰るまでが遠足 とはよく言ったもので

最後まで気を抜かず、ゲストをお送りしたいと思います。

100人乗れる屋形船があるんですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現在アテンドしているのが、100人(!)のコロンビアからのゲスト。

先週末からなのですが、すでに担当4日めにして、その規模の大きさゆえに結構大変です。

 

ま、大変な部分の話は置いておくとして

旅程中にあったのが、屋形船でのディナーでした。

100人なので、ホテルからバス3台で勝どきにお連れしましたが

いざ船着き場に到着すると、待っている船は一艘。

勝手に2,3艘くらいに分かれると思い込んでいたのでびっくり。

そして100人が座っている屋形船も壮観。

写真はその、100人での大宴会の様子です。

 

ところで「●人乗り」って英語で何て言いましょうか。

一番わかりやすいのは、●-seater ですね。

「This car is a five-seater.」で、この車は5人乗りです ということになります。

また「保持する」とか「支える」という意味の hold を使って

This car can hold five people. という言い方もできます。

上記の文で、hold の代わりに「連れて行く」の意味で take を使ってもいいですね。

なので、「この屋形船は100人乗りです」なら

「This houseboat is a one hundred-seater.」になります。

 

ちなみに、「この車は何人乗りですか?」という疑問にする場合は

一番作りやすい英文は

「How many people can take this?」とかだと思います。

直訳すれば「何人の人がこれに乗れますか?」という感じ。

日本語は「この車」が主語になっているので

もしその通りのほうがわかりやすければ 

「How many people can this car take?」ですかね。これでもOK。

「●人乗り」のように ●-seater を使うのはちょっと難しいかな。

でもそういう場合は「five-seater?」などの疑問にして

相手にYes / No で答えを言わせるのが一番簡単です。

これも会話のテクニック。

 

さて、100人乗せた屋形船は、お台場前でしばし停泊。

屋根に上れるので、ゲストは東京の夜景を外で楽しんでいらっしゃいました。

夜景のきれいさも東京の魅力の1つ。

晴れていて本当によかったです。

スポーツを「する」の英語には3種類

すみません、昨日の掲出の作業で問題あり表示されていませんでした。

改めて1日遅れでの掲出です。

 

本日は体育の日。

英語では単純に Sports Day で大丈夫です。

※ただ、sports day には「運動会」の意味もあるため

 祝日であることを明確にするには National Sports Day の方がいいかもしれません。

この週末は、ご家族の運動会に出かけられた方も多いのではないかと思います。

 

スポーツを「する」を英語で言うには、主に play / do / go の3つにわかれます。

学校では play tennis などで習った覚えがあるので

ん? do? go?と思われるかもしれませんが、使い分けはざっくり以下のような感じ。

 

①球技など、道具を使って行うスポーツは play

 baseball, basketball, badminton, soccer などですね。

②道具を使わず、個人競技の場合は do

 yoga, judo, gymnastics, stretch などなど。

③-ingで終わるスポーツ名の場合は go

 fishing, swimming, running, cycling など、個人的にはアウトドアなイメージ。

なので go との組み合わせがしっくりきます。

 

ただ、boxing や wrestling は ing で終わりますが、格闘技なので do boxing。

また chess などのテーブルスポーツ(世界ではこれもスポーツです)は play。

なんでかなー。

まぁ、こういう法則はあくまで原則で

日常的に使われている組み合わせを、そのまま口で覚えていくしかない部分もあります。

その際に大切なのはイメージすること。

チェスをやっている光景を思い浮かべながら

「Now they are playing chess.」と口に出して言ってみるのが大事です。

TVや映画でスポーツをしている場面を見かけたら

その際に言ってみるのもいいですね。

 

生徒さんの中には、テニスや水泳、ヨガ、太極拳など

日々運動を楽しんでいらっしゃる方も多いです。

私も何かやりたいな とも思いますが、とりあえず週1回のジムが精いっぱい。

あと数年の間に、何かのスポーツを習慣にするのが目標です。

お国の味も大切

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先週ご案内したのは、中南米各国からの連合軍。

メキシコ、ボリビア、エルサルバドルなど、国籍の違うゲストたちだったのですが

共通点は、辛いソースが好きな方が多いこと。

行程での食事を見る限り、和食が多かったので

タバスコのようなチリソースとライムを持参し臨みました。

(ライムも中南米では一般的な調味料です)

 

そして迎えた1回めのランチは、京都での松花堂弁当。

それなりにちゃんとした、創業70年以上の京料理のお店でしたので

日本人とすればかなり美味しい内容だったのですが

「チリとライム欲しい人ー」と声をかけると「はーい!」の声が続々。

その後の食事も、皆さん刺身に、天ぷらにとチリソースかけ放題で

2本あったものが、終わってみるとほぼ1.5本なくなっていました。

写真は最後のディナー、屋形船でのてんぷらに

ケチャップであるかのように激辛ソースをかけるゲストの様子です。

 

日本に来たからには

なるべく日本的な、おいしい料理を味わってもらいたいという

旅行会社側の意図もよくわかります。

実際、料理の内容は寿司、てんぷら、しゃぶしゃぶ、お好み焼きなど

いかにも和食なメニューが旅程の半分以上を占める場合が多いです。

でもゲストからすれば、「おいしい」の基準はやはり食べ慣れた味。

日本人の旅行者も、海外におしょうゆを持参する方、いらっしゃいますよね。

美味しく食べてもらえるなら、その方がいいと思うので

てんぷらにチリソース、いいんじゃないでしょうか。

(私は一滴なめただけで、舌がしびれてもう結構でしたが)

 

しかし、ガイド中の食事は本当にすし、てんぷら的なものばかりで

自宅で料理する時間もないため、普通の食事が恋しくなります。

餃子食べたいなー。焼きそばもいいなー。玉子かけごはんしたいなー。

日本のトイレは難関なんですよ

先日のガイド中のこと。

ゲストが到着した日、初めての日本でのランチ中に、トイレから「MIKIーーー!」と呼ぶ声が。

なんでしょうか?と駆けつけてみると

シャワートイレがしゃーーー!と噴水になっていてあたりは水びたし。

何なのかわからぬまま触ってしまったようです。

あわてて水をよけつつ、止めるのボタンを押し

お店の方に、床がびしょびしょになってしまったのをお詫びすると

「よくあることですから、お気になさらず」とのこと。

…よくあるんですね、大変ですね。

 

シャワートイレの使い方は、ゲストに最初に説明が必要な点の1つです。

観光客の間ではわりと有名にはなっていますが

実際使うとなると、日本語と小さい文字の英語で書かれているだけなので

初めてのゲストは戸惑います。

一度使うと、結構気に入って「買いたい!」と言う人もいるんですけどね。

(ただ、日本の製品は日本の水質に合わせて作られているので

 外国では動作保証はできないそうです:一度本当に必要でTOTOさんにお伺いした話)

 

シャワートイレもそうなのですが

他にも、日本のお手洗いには本当にハードルがたくさん。

入口からして、和食の店では男女の区別が漢字でしか書いていないお店も多い。

一番の難関は水を流す方法で、これが場所により千差万別。

昔ながらのレバーを下げるものならわかりやすいのですが

手をかざすもの、青い丸いボタン、シャワートイレの操作パネルの上部の「大小」

(「大小」の区別のボタンがあるのは日本だけです)

はたまた最近はセンサーで便座を離れると自動的に流れるものまで。。。

考えてみると、自分自身も知らない場所のお手洗いでは

流す用の操作をいろいろと探すことも少なくない気がします。

 

日本は、メーカーさんが日々デザインや操作性を研究して

より便利に、またはおしゃれになるように工夫をほどこしているのだと思いますが

お手洗いのような、だれでも簡単に使えることが必要な場所には

ある程度の操作統一性のようなものが必要なのではないかと思います。

これは外国人観光客の視点だけではなく

機械が苦手なご年配の方や、障害を持つ方々にとっても大切なことじゃないかと。

トイレメーカーの人に、その点を伺ってみたいものです。

 

とはいえ、今日明日には解決しない問題ではあるので

今日も「For Flush!」と書いたメモを握りしめて、レストランの流すボタンに貼りつつ

ガイドをする毎日です。

(男性トイレには入れないので、男性のゲストにはごめんなさいと思いつつ)

居酒屋は外国人にはハードル高し

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日までの予定で、またまたガイド中です。

今回のゲストはスペインからの26名。なぜか大きい(=太った)人が多い。。。

 

このツアーは昼も夜も食事付。

スペイン人の夕飯は遅いので(普通は夜10時)

日本のレストランが開いている時間帯のなるべく遅くに設定されていて

夕飯までご一緒するので、私の業務が終わるのは夜10時頃です。

それはまぁ仕事なのでよいのですが

大勢が入れるレストランというのがそんなにないことから

夕飯の場所が居酒屋になることが多い。

で、居酒屋の宴会メニューっぽいのが提供されるのですが

これがまた、ヨーロッパの人にとってはハードルが高い。

あちらの食事は普通、1皿目と2皿目があって、最後がデザート。

居酒屋は、大皿でどーんと提供されて分け分け。デザートはほとんどなし。

食材ひとつとっても

れんこんやがんも、味噌にごま、こんにゃく、枝豆などなど。

「Mikiーー!!これは何?どう食べるの?」に答えているあいだに

ビールがほしい、フォークがない、鍋のガスが切れた、暑いからエアコンの温度を下げて、etc…

。。。阿鼻叫喚とはこのことです。

で、デザートがないと、全体的にがっかりの雰囲気が広がります。

逆に安っぽいシューアイス1つでも、わーい!となるのでかわいいんですが。

 

さらに、靴を脱いで入るお店も多いので、もう入口から大混乱。

よくある、木の鍵を取って入るところも「はの八」とかの番号は彼らにはもはや絵の一種。

写真はそんな彼らが掘りごたつの居酒屋で食事している様子ですが、これも難関。

入ったら最後、出られない大きなゲストもいて

今回1人は引っ張り出すのに苦労しました。あぁぁ。。。

 

とはいえ、食事自体は(居酒屋にもよりますが)悪くない味のものが多く

ゲストの反応はまぁまぁ合格点。

恐る恐るこんにゃくをつまんでいるゲストもまたかわいらしい。

ガイドは大変ですが、居酒屋もまた日本の文化の1つですし

楽しんで頂ければなによりという感じです。

雲の種類を英語で

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まだまだ暑くて、とても秋な感じじゃないですが

いつの間にか空は高く、雲も秋の気配になっていますね。

昨日は、川崎までアメフトの試合を観戦に行っていたのですが

羽田空港が近いことから、海側の空には飛行機雲が見え

うろこ雲との組み合わせがきれいでした。

 

飛行機雲は英語で contrail といいます。

もともと「condensation(結露)」と「trail(軌跡)」が合わさった言葉だそうですが

日本語では、雲をつくる方の「飛行機」に着目するのと違って

事実として軌跡があるという視点からの単語なのが文化の違いを感じますね。

あと面白いのがうろこ雲。

日本語ではいわし雲とも言うと思いますが。英語では mackerel sky =鯖空 です。

魚が違う! でも青魚。しかも雲じゃなくて空。面白い。

もう少し大きいひつじ雲は、英語も同じ sheep clouds 。一致してよかった。

 

少し前まで毎日のように見ていた入道雲は thunder clouds、雷雲です。

thunder head とも言います。頭に形が似ているからかしら?

気が付けば、あんなに出ていた入道雲も出番がなくなってきました。

 

天気予報によれば、ちょうどお彼岸あたりから涼しくなるとか。

The autumn is just around the corner. もう秋はすぐそこに。

これもクラスでやったフレーズですね。

なんて言っている間に年末がくるんだろうなぁ。

Time really flies. 今年は本当に時間がすぎるのが早いです。

 

日本のサービスエリアは素晴らしいですね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先週末、毎年恒例になっている甲府へのぶどう狩りに行ってきました。

同行の友人の、大学の先輩の農園なので

彼女のおかげで、写真のような6種類のぶどうの食べ比べも格安で提供してもらい

暑い中でしたがよい週末を満喫してきました。

 

甲府には、縁あって結構な頻度で行っているのですが

中央道の不満点は、途中談合坂くらいしかサービスエリアがないこと。

(それと渋滞がひどいこと)

とはいえ、談合坂だけでも休憩できるだけありがたい。

立ち寄るたびに思いますが

日本の高速道路のサービスエリアは本当に充実していますね。

トイレはきれいだし、ご当地のお土産は山ほど売っているし、フードコートも品数豊富。

地元の新鮮野菜などもあって、まるで外国の観光地の市場のようです。

ガイド中に、休憩でサービスエリアに立ち寄ることも多いのですが

トイレ休憩の予定が、いつまでたってもゲストが戻ってこず

やっと戻ったと思ったら、大量にお土産のお菓子やらスナックやらをかかえていたり

ソフトクリームや大福を食べながら歩いて来たりします。

外国人にとっても、魅力的なものがいっぱいで

「日本の高速道路は楽しいねー」と言ってもらえたりします。

 

というのも、ヨーロッパやアメリカのサービスエリアは

単純にトイレ休憩とガソリン補給の場所であることが多いんです。

レストランや売店は、あるにはありますが

日本のような品揃えを期待できるわけはなく、本当に最低限のサービス。

しかもトイレは壊れていたり、閉鎖されていたりしますし

そもそも治安面での不安があるので、ひとりで向かうのは躊躇したりします。

地元の特産品など、見かけたことはありません。

もっとも、高速道路自体が無料の場合も多いので

おなかがすいたら、高速を降りてどこかに立ち寄ればいいだけという事情もある気がします。

 

ちなみに、サービスエリアを英語で言うと?

そのまま service area でも通じる気はしますが

英語では rest area や rest spot という言い方が多いと思います。

でも、前述のように

日本のサービスエリアとはそもそもサービスの内容が違いすぎるので

rest=休憩する場所 というだけのイメージでいた方がいいですね。

興味のある方は是非、ヨーロッパなどでレンタカーの旅をしてみてください。

きっと日本のサービスエリアの素晴らしさをお判りいただけると思います。

バイリンガルは何語で考える?

日本語以外の言語を話します と言うとしばしば聞かれるのが

「考えてるときは何語なんですか?」

…そんなこと、気にしたことなかった。

 

で、聞かれるようになって考えてみたんですが

結論は、言語で考えてない です。

言葉って、発話してはじめて言葉になるわけで

その前段階での「考え」の段階では、言語の種類は関係なくて

ただ概念とか、気持ちとか、そういうものでしかない気がします。

なので、その考えを伝える相手が日本語話者であれば日本語で発話しますし

スペイン語ならスペイン語、英語なら英語になって自分から出ていきます。

 

ただ、不思議なもので

日本語話者と話している時には、相手に気を遣うような考え方が出てきます。

スペイン語だと、日本人としては大げさすぎるような表現にあうような、

何かこうおおざっぱな感じの考え方で会話をしていくような感覚になります。

ことばは文化だとはよく言ったもので

言語がもつ、それぞれの感覚をもとに話すのがいちばんしっくりくる感じです。

 

これには多分、個人差があるんじゃないかと思います。

私は特に帰国子女でもなく、2年ほどスペインに住んでいただけなので

生まれながらのバイリンガルというわけでもありませんし

もしかしたら、生まれた時から2か国語を話す環境だった方などは

また別の感覚をお持ちなのかもしれません。

そういう方のとらえ方もまた、聞いてみたい気もします。

 

ちなみに、「夢は何語で見るの?」とも聞かれます。

私、本当にほとんど夢をみない(覚えていない)ので、個人的な答えは「わかりません」です。

たまぁに見る夢は、登場人物が日本人で日本語を話していることがほとんどなので

多分私も日本語で話してるんだろうと思いますが。。。

今度夢みたら覚えとこ…と思いつつ、いまだ解決していない疑問点です。

「台風が近づいています」を英語で?

なんだかしょっちゅう台風がきている感じですね。

8月ってこんな感じだったかしら。

 

現在近づいている台風10号は、毎日進路の情報が変わっていて

現在ツアーゲストを抱えて高山にいる私としては

自分が担当しているゲストが、無事に新幹線で着いてくれ…という

およそ自分勝手な願いしかなく

明日名古屋から小田原に向けての新幹線はどうやら動きそうで

ひと安心しているところなのですが

西日本の方々は、逆に当初の予測より台風が迫ってきていた大変だと思います。

 

ところで、台風が「近づいています」は英語でどう表現しましょう。

これは日常会話のテーマ別で、かなり遅い時期に出てくるのですが、approach を使います。

「近づく」という意味なので、この場合にぴったり。

「台風が近づいています」は A typhoon is approaching. となりますね。

「上陸する」は hit =襲う です。

野球のヒットで「打つ」という意味がよく知られていますが、襲うというのにも使います。

また、「見込みです」というのはexpect を使います。

学校で「期待する」と習った覚えもあるのですが

良い / 悪い の感じはなしで、単純に「予期する」の意味が強いです。

なので、「台風は明日上陸の見込みです」と言いたい時は

「The typhoon is expected to hit tomorrow.」となります。

(直訳では 台風は予測されています という感じです)

 

ちなみに、「台風」と「typhoon(タイフゥン)」

音が似ていますが、英語が先にあり、日本語の漢字を当てたと言われています。

英語がモトだとは。ちょっと驚き。

もっとも、英語ももともと中国語の tai fung (大風)から来たものらしいですが。

 

さて、私のゲストは、明日は白川郷に行ってから、名古屋経由で箱根1泊。

明後日には東京に入り、木金で東京観光です。

どうか、なんとかゲストの日程に影響がでませんように。

そして願わくば、どの地域の方々にも大きな被害が出ませんように。

外国語を話せるのはかっこいい?

これもガイドをしている際のエピソードなのですが

入場の列に並んでいる時間を利用して、ゲストに歴史などを説明していた時のこと。

すぐ後ろにいた20代くらいの男の子たちの会話が耳に入ってきました。

「あれって何語?」「英語じゃないよね」

「スペイン語?イタリア語じゃない?」「かっこいいー」

 

日本では英語をはじめ、外国語を話せることがかっこいいと思われていますよね。

でも、どうしてなんでしょう。

自分自身、英語とスペイン語を話しますが、それがかっこいいと思ったことは一度もなく

この会話が気になって、ちょっと調べてみました。

これって、心理学的に「希少性の法則」というんだそうです。

人は、簡単に手に入れられるものより、数の少ないほうが価値が高いと判断するんだとか。

これには有名な実験があって

クッキーが10個入った瓶Aと、2個しか入っていない瓶B

中身は同じクッキーなのに、Bのクッキーの方が美味しいと言う人が多かったとのこと。

人の感覚とは不思議なものです。

で、日本には外国語を話せる人が少ないため

数が少ない=価値が高い=かっこいい ということになるんだそうですね。

 

ちなみに、ドイツやベルギーなど英語を話す人が普通な環境だと

英語を話すことに対して、まったくかっこいいという意識にはなりません。

また、これは希少性とは外れますが

スペイン人は、英語が話せない人が多いものの

生来の気質からか「だからどうよ?」的な感じがあって

英語を話せなくても恥ずかしいとは思わないんですよね。

なので、逆に話せる人を見ても、かっこいいという感覚は持たないようです。

 

日本人は英語が苦手と言われますが

確かに国際的にみても、英語を母国語としない約110の国の中で、日本の英語力は80位。

科学的にも、日本語から英語を学ぶのは、他の言語に比べて時間がかかると言われています。

さらに「間違えると恥ずかしい」という感覚も邪魔してますよね。

スペイン人なんか、堂々とスペイン語発音で英語の単語を発音してますが

(year は「じぇあぁ」になりますし、銀座Ginza は「ヒンサ」です)

全く気にせず、単語をつなげて意思疎通を図っています。

 

どうやったら、日本人がもう少し英語を話せるようになるのか。

いつも考えてますが、教育制度も性格もからんで、なかなかこれという方策はみあたりません。

でも、少なくとも「希少性」がなくなって

「英語が話せる=かっこいい」という発言がなくなる日が

いつか来てほしいと、心から望んでいるんですが。。。そんな日が来るかしら。

教育関係のえらい方々、本気で考えてくれないかしら。

英語で「笑」をどう表現する?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日担当した、総勢20名のご家族。

そのうち10人は1歳から12歳までの子供で

人数を確認する作業ひとつをとっても、小さすぎたり乳母車にいたりして数えずらく

またいろいろとリクエストも多くて、結構疲れるお仕事でした。

 

その業務中、知らない電話番号からメッセージが到着。

日本のLINEにあたるメッセージアプリは、世界的にはWhatsAppが使われていて

私も外国人とのやりとりはこちらを使うのですが

そのWhatsAppに届いた内容は

「Good Morning! You're leading my client with 20 persons, right?」

どうやらゲストがこのツアーを依頼した、現地の旅行会社のようです。

私は日本の旅行会社からの依頼でガイドをしているため

現地旅行会社とやりとりすることはないのですが

何かまずいことでもあったのかしら?

そういや昨日、マクドナルドに寄りたいと言われ

大型バス入らないから無理!って断ったけど、あれクレームになってる?…と

「Yes, but something wrong with them?」(そうですが、何か問題でも?)

と、恐る恐る返信したところ、写真のような返答が返ってきました。

 

「Just want to say thank you for your hard work on this challenging group.」

(ありがとうと申し上げたかったんです。この大変なグループを担当してもらって。)

「I know it is quite headache and demanding.」

(いろいろ要求が多くて、頭が痛いお客様ですよね。)

「I so appreciate your works!」

(担当頂いて本当に感謝しています。)

 

つまり、ゲストの性格をご存知で、私をねぎらってくださるメッセージでした。

クレームではなく一安心と同時に、お互い大変よねという気持ちで返信をしたくなり

こちらから送ったメッセージは

「Hahaha! Honestly, they are one of the hardest groups that I had.」

(ははは!正直に言って、私が担当した中でも、一番大変なグループの1つでしたよ)

よく見れば、groups ではなく persons の方がいいし、I had は I've had が正しいですが

まぁスペイン語でガイド中に思い付く英語はこんなもんです (^^;

通じているから問題なし。

 

この、始めの「Hahaha!」は

日本語でメッセージする時の 「笑」とか「www」にあたります。

ひと昔前は「lol (laugh out loud:大声で笑う)」が使われていましたが

最近はあまり見かけず、替わってこの haha! がよく登場します。

日本語の「はは!」と同じなので覚えやすいですね。

メールなど文字で英語のやりとりをする際、カジュアルな雰囲気にしたかったら

笑っている部分に入れてみてください。

こういう小さなことが、親しみやすい英語に見えるコツだったりもします。

 

とはいえ、ガイドに話を戻せば、現地の旅行会社とやりとりする機会などない方が幸せ。

毎回予定通り、何事もなく無事に終わらせたいものです。

またまた日本人の知らない観光名所へ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真、なんだかわかりますでしょうか。

現在またメキシコ人家族のご案内をしておりまして

今回のコースに入っていたのが「相撲鑑賞ランチ」。

え?相撲見ながらごはん?

もちろん初めての体験ですが、ゲストには「名所だよね」な感じで伝わっている様子。

とにかく予定通り、指示書にある場所に向かいました。

 

レストランがあるのは両国エリア、最寄は「菊川」という駅になります。

「横綱とんかつ どすこい田中」という名前のお店で

普段はとんかつを中心としたメニューのレストランなのですが

引退した(と思われる)力士の方が

本物と同じ大きさの土俵で、実際に相撲を実演したり

ゲストと相撲をとってみたりしてくれるショーを随時行っているようです。

 

行った時には、ゲストは見事に外国人ばかりで、日本人は私一人。

到着すると、まずトンカツとちゃんこ汁のごはんを頂き、力士の登場を待ちます。

ショーが始まると、解説は当たり前のようにすべて英語。

相撲の歴史などの説明の後、力士が実際に実演しながら

土俵入りの動作の意味や、取り組みのルールが説明されます。

実際の取り組みの迫力を生で見た後に、ゲストが力士に挑戦。

盛り上がった後で、各グループごとに力士と記念撮影して終了。

入場から2時間ちょいのプログラムで

途中少々間延びするところもありましたが、全体的によく考えられていると感じました。

 

相撲を見たいというゲストは少なくないのですが

いかんせん年6場所しかなく、チケットを取るのも大変なので

実際の場所を観戦できる観光客は少ないと思います。

それを少しでも体験できるこのプログラム、

外国人には本当に大うけでしたが、日本人にはほとんど知られていません。

私も初めての体験で、でもこれは確かにアリだなと思いました。

 

ただ、これをご案内するには相撲の知識がないと墓穴を掘ります。

相撲がもともと神事だったこと、なぜしこを踏むか、なぜまわしだけなのか などなど。

そういう説明を学んで頂けるのが、S&Sのおもてなし英会話クラスです。

興味があれば、是非一度遊びに来てください。

現役の通訳案内士である私が、実際の体験をもとにテキストを作っていますので

きっと目からウロコの情報が見つかると思いますよ。

日本への旅行は本当にブームのようです

死にそうに暑い中なのに、次から次へと外国から観光客がやってきて

観光地は相変わらずの大賑わい。

私も一日中外で走り回って、高校球児なみの日焼け具合です。

 

ゲストに聞くとどの方も、自国で日本への旅行が流行っているとおっしゃいます。

COVIDの後、どこかに行こうとなって

日本を訪れた人が気に入り、友人たちに勧めている上

このところの円安で、旅行代金も安く、滞在費も思ったより割安ということで

今のような状態になっている様子。

TVなどで見る「外国人は日本のこういうところが気に入ってます!」などのニュースは

日本のことを自画自賛しているようで、個人的には好きではないのですが

実際のところ、来られた方は本当に日本を気に入られて

また来たいとおっしゃる方ばかりで、ガイドのしがいもあるというもの。

 

ちなみに、「ブーム」という言葉

英語にも確かに「boom」はあるのですが、日本語の使い方とは違い

日本でいう「ブーム」にあたる言葉は fad か trend でしょうか。

fad は一時的な流行り、trend が比較的長い感じになります。

「日本への旅行は今世界中でブームです」と言うのであれば

「Travel to Japan is a fad (trend) all over the world.」

ですね。結構長期的な傾向になってきているから、trend の方がいいかな。

 

これもちなみにですが、「マイブーム」も和製英語で

(これは日常英会話クラスでやりましたね)

I'm into ~ を使います。

「I'm into making cookies.」クッキーづくりにはまってるの など。

もっとはまっている感じなら、I'm really into にするか

「I'm addicted to Korean dramas.」韓流ドラマにめっちゃくちゃはまってる とも言えます。

「I'm crazy about his movies.」なら「彼の映画に夢中」という感じですね。

 

世界中が夏のバカンスのこの季節、まだまだこの後もガイドの仕事でいっぱいです。

しかしながら「日本の夏がこんなにつらいと思わなかった」

これは皆さんの共通の意見。そりゃそうでしょ。

次はどうか春か秋に、ぜひまた来てくだることを願ってます。

ガイド中まさかの新幹線運休

本日のガイド業務は、品川プリンスホテルから箱根を回り

16時小田原から新幹線に乗って夕方京都入り の予定でした。が。

新幹線運休。なんてこと。。。

 

朝のうちにニュースをチェックして状況は把握していたため

旅行会社に連絡すると「とりあえず様子を見ましょう。復旧するかもしれませんし。」

ということで、ゲストには説明せずとりいそぎ箱根に向かいます。

曇りで富士山も見えず。しかし芦ノ湖の景色を楽しんでいるゲストを見ながら

ひたすら新幹線の状況をチェック。

しかし運航再開の知らせは待てど暮らせど届きません。

やがてランチの時間になり、この後は海賊船に乗って桃源台から小田原の予定。

新幹線が動かなければ、29人のゲストは小田原で路頭に迷ってしまいます。

考えに考えた末、唯一できることは

このままの観光バスで京都まで走ってもらうことでした。

 

今年の4月から、法律で運転手さんの勤務管理が厳しくなり

連続の常務は11時間までしか認められません。

しかし宿泊が伴えば12時間までOK。

今日は7:30に品川を出たので、19:30までに京都に着けば間に合います。

運転手さんに尋ねると、海賊船をパスして出発すれば間に合うだろうとのこと。

旅行会社とバス会社とで連絡をとってもらい、30分で決断。

ランチを終えて集まったゲストに状況を説明し

楽しみにしてくれていた船は乗れず、そのまま京都に向かわせてほしい旨を伝え

なんとか了承を得て、その後はひたすら高速を走ってもらいました。

 

ガイドをしていると、トラブルは大小いろいろつきものですが

新幹線が一日中動かないというのは、経験上初めてのことでかなり緊張しました。

運よくバスで箱根に向かっていて、運よく乗務時間の範囲内で収まったので

ゲストに大変な思いをさせずに済んで、本当に安堵しています。

 

外国からの観光客の中には、あちこちの駅でひたすら新幹線を待つ人や

言葉がわからず状況が把握できない人など、困っている人がたくさんいることでしょう。

せめてどなたか、日本人で状況がわかる人がすこしでも助けてくれていますように。

京都でぐったりしている身ではありますが、願わずにいられません。

 

すみません、本当に疲労困憊しているので

日本語おかしいところがあればお許しください。

明日からまた、祇園の後祭まっさかりの中、京都観光がんばります。

初めての富士山(五合目)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人生初めての富士山接近!

いや、箱根とか河口湖とかからは、さんざんゲストのご案内で見てますし

なんなら月に3回伺う平塚からも

運が良ければきれいな富士山が迎えてくれるのですが

私にとっては初めて富士山への超近距離接近です。

 

今朝5時起きでの清水港お迎えのゲストの日程は

富士山五合目と、今や超有名スポットである、河口湖付近の富士新倉浅間神社。

富士山は見る専門の私にとって

富士の五合目って?登山の入り口ってだけなんじゃ?

と、頭は?でいっぱいの感じ。

とはいえ、ゲストのリクエストですから、

とりあえずチャーターのバスで清水港から向かいます。

そして2時間後、辿り着いた富士山五合目は、まー観光地!

シーズンですから、ちゃんと登山装備をした登山客も多いのですが

観光バスもわんさか停まっていて、売店も大賑わい。

確かに富士山が一番近く見られる場所ではありますし

下界の景色もきれい(今日は雲でほぼ覆われていましたがそれでも幻想的)。

しかし、こんなにも人が多いとは、想像すらしていませんでした。

 

多分、この富士山五合目も

つい数年前までは、日本人の登山客しかほぼいなかったんだと思いますが

いまや日本人より外国人の方が多いくらいの観光地になってました。

最近よくニュースで取り上げられている、

無謀な姿で頂上をめざす人の姿には気付きませんでしたが

それよりも、純粋に観光地として写真を撮ったりしている観光客の多さに圧倒されました。

そうか、富士山そのものが既に観光地なんだ。。。

また新たな知見を得た気がしています。

 

写真は、私のゲストが五合目の展望台で写真を撮っている様子。

20人の大家族だけに、集合させるのも意思統一も本当に大変でしたが

この楽しそうな様子を見ると、その大変さもまぁいいかという気にになりました。

富士山って、やっぱりすごい。

七夕について語れますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日は七夕。

教室がある場所の1つ、平塚は、言うまでもなく七夕祭りで知られています。

なかなかお祭り当日にクラスがあたることはないのですが

今年はその前日に平塚に行ったので、ちょっと準備された雰囲気を楽しむことができました。

写真はその、ちょっと飾られた平塚駅前です。

 

この時期は日本中いたるところで、短冊をつるした笹が飾られます。

ガイドをしていると、当然「あれは何?」と聞かれるので説明しなくてはいけないのですが

皆さん、七夕についてそもそも日本語で説明できるでしょうか。

私もいろいろ調べて準備したものですが

 

●言い伝えとしては、

 機織り(weaving:ウィヴィン)の仕事をする織姫と、牛の世話をする彦星はそろって働き者。

 しかし2人が結婚すると働かなくなり、

 怒った神様が2人の間に天の川(milky way)を作って離してしまいました。

 悲しみにくれた2人は泣き、それを見た神様が

 以前のようにまじめに働いたら、1年に1度だけ2人を会わせてくれると約束しました。

 それから2人は心を入れ替えて一生懸命働くようになり

 年に1度だけ、7月7日に天の川を渡って会うことが許されました。

 

●織姫は琴座のベガ(Vega)、彦星は鷲座のアルタイル(Altair アルテア)で、

 この2つの星は、旧暦の7月7日に天の川をはさんで最も光り輝いていることから

 中国でこの物語が生まれ、日本には奈良時代に伝わりました。

 

●笹の葉は生命力が強い(strong vitality)植物で

 神事(Shrine ritual)に使われたり魔よけの意味もあります。

 織姫のように機織りや裁縫(sewing)が上手くなりますようにと願って

 7月7日に、祭壇(altar)に針や糸を供えていたのが

 書道などの「芸事(accomplishment アカンパリシュメンt)」全体の

 上達(improve)を願う行事へと変化していきました。

 平安時代には和歌を書いて供えたのが、短冊(strips)をつるすもとになりました。

 

…と、こんなところのようですね。

 

日本特有の文化や風習は、意外と知識があやふやなもので

英語で説明する前に、まずは日本語で要点を整理することが必要です。

さて、これらをどうやって英語にしましょうか。これがまた大変。

七夕はとりあえず、the Star Festival とひとことで言っておくとして

要点になりそうな単語は、英語をつけておきましたので

ご自分なりの英語での説明、一度挑戦してみてはいかがでしょう。

 

こういうのを「おもてなし英会話」でやっています。

興味のある方は一度遊びにきてください。楽しいですよ♪

家族が仲良しっていいですね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先週末からは、メキシコからの4人家族を連れて高山・金沢方面に行ってました。

40代半ばに見えるご夫婦と、18歳長男、14歳次男。

18歳とかにもなると、両親と旅行するのも面倒なのかなーと思いきや

長男も次男もご両親大好きで、旅行中ずっとお母さんにべったり。

お父さんが「写真とるぞ!」というとちゃんとみんなでポーズ。

写真はそんな高山でのひとシーンです。

 

日本だと、中学生にもなれば、親と旅行に行くのを面倒がる子供が多い気がしますし

写真にもなんだかぶすっとして映っていたり

ごはん中も携帯をいじって、ろくに会話がなかったりというシーンが思い浮かびます。

でも、メキシコやスペインなど、カトリックの国では

まだまだ家族で集まる機会が多く

特に男の子は、いくつになってもママが大好きというのが当たり前な印象です。

この家族も、月に1回は郊外に住むおじいちゃんおばあちゃんの家に

叔父叔母やいとこたちも集まって、総勢20人以上で食事をするんだそうです。

 

私はひとりもので、毎日気楽に暮らしている現状に満足していますが

こういう仲良し家族を見ると、心から素直に、いいなぁと思います。

人生は1回きりですから、自分が幸せならどんな形でもいいのですが

自分が歩まなかった形をこうやって見せてもらえると

別の形の幸せをおすそわけしてもらったようで、嬉しくなります。

 

S&Sの生徒さんたちも、お話を聞いていると

ご家族とひんぱんにお出かけになっている方や

おひとりでも毎日を充実してすごしている方など、様々です。

それぞれの方が、それぞれの幸せな毎日であればいいなと思います。

ただ、家族が仲良く過ごしているというのは

とても基本的で、大切で、周りも幸せにすることなんだなと

今回のゲストを見ていて思いました。

 

彼らは京都、大阪、広島を回って

今週末にまた東京に戻り、私が成田空港までお送りする予定です。

あいにくの梅雨時期ですが、楽しい思い出を作ってこられるよう願っています。